理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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年末年始、美佳は実家に帰った。

私は、就職活動の下調べがあると言って、実家には帰らず、東京で正月を迎えた。

美佳は、正月休みもやはり、ギリギリまで実家に居てから東京に戻ってきた。

そして、また会う。

やはり美佳の態度は何も変わっていなかった。

駅前か私の部屋での、週に1,2度の夕食というパターンをしっかりと守り続けた。

私は、またセックスがしたいと思うことはあったが、美佳にそのことを告げる勇気はどうしてもわかなかった。

クリスマスイブの夜に私が美佳を犯したことをどう思っているのか、見極められずに居たからだ。

美佳は、あれでよかったのだと、何度も繰り返し、私に言ったが、その話題が出るときは必ずうつむいてしまう美佳の態度から、私はそう思うことがどうしてもできなかった。

セックスをした後でも、やはり美佳の中には両親への罪悪感がそのまま残っているのだろうと思っていた。

そして、セックスをすることも無く、1月も終わりに近づいたとき、やはりそのことが気になった私は、

「素直に、気持ちを言って欲しい。美佳が、セックスするの本当に嫌ならもうしないから」

ここまで踏み込んで聞いたのは、これが初めてだった。

そんな私に、美佳は、

「また、したいの?」

と逆に聞いてきた。

「正直に言えば、そういう気持ちはあるよ。好きな人と抱き合いたいって思うし。でも、美佳が嫌なら無理強いはしない」

最初のセックスは無理強いしたくせに、そんなことは棚に上げて私は言っていた。

すると美佳は、週末に美佳のアパートに泊まることを提案してきた。

「無理はしなくても良いんだよ。俺、我慢できるから」

「いいから…」

その後も話はかみ合わず、結局、週末、私は美佳のアパートに行き、美佳を抱いた。

そして、これが私たちの新たなパターンになった。

週に1,2回の夕食、そして月に1,2回、週末に美佳のアパートに行く。

ただ、美佳のアパートに行ったからといって、毎回セックスをしたわけではない。

美佳は、クリスマス前の何度かの時と同じように、どうしてもできず、断ることもあった。

そして、そのときには、私は必ず中断し、無理に抱くことは無かった。


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奴隷には、自らに課した身分の格付けが存在する。

御主人様と奴隷という名前からしてみても、それは明白だ。

その格付け、御主人様が最上位に存在するというのは、おそらくどの奴隷でも同じだろう。

そして、その次からは、奴隷によって多少の違いはあるにせよ、

御主人様の性器があり、

その次に御主人様以外の人や物があり、

そして最も低い、卑しい身分として、奴隷がいるということになっている場合が多いだろうと思う。

だから、御主人様が命じれば、奴隷が他の男とプレイをすることも拒否しないのは、こういう身分を自覚している、ということも一因なのだろう。

奴隷よりも他の男のほうが身分が高いからだし、何よりも最上位の御主人様の命令は、絶対だからだ。

一般的な奴隷の中での身分の自覚というのは、おそらくこんな感じになっていることだろう。

ここまではいい。

だが、もしも、この格付けを見て、あなたが違和感を感じなかったとすれば、それは、より奴隷に近い考え方の持ち主なのかもしれないと思う。

この格付け、普通に考えておかしいところが一つある。

それは、御主人様だけが、二つに分割されているということ。

本体と、性器に。

普通に考えて明らかにおかしいのだが、奴隷はなんとも思っていないことがある。


奴隷にとって、御主人様の性器というのは、非常に重要なものだ。

御主人様の分身として、奴隷の中に入ってくるという役割を果たすため、それは御主人様本体とは、また別に崇拝されている場合がある。

私の奴隷もそうだった。

私の性器のことを、「ペニス様」と呼んでいた。

実際に奴隷に言われてみると、強烈な違和感を私は感じたのだった。

毎回言われていると、そのうち慣れて行くものではあるが、やはり最初は、かなり変な気分がした。

奴隷が、私と性器を別の存在として、その両方を、自分より上のものと認識しているのは知っていたし、こういうことを言い出すのは、私もわかっていた。

それでも、最初に言われたとき、「こいつは何を考えているんだ?」と、つい思ってしまった。

一瞬、調教のしすぎを疑い、奴隷を狂わせてしまったのかと、あせったくらいだ。

でも、奴隷は自発的に、もしくはSMのAVやら、ネットでの情報やらを見たことから、御主人様と、その性器を分けて、両方を敬うことをなんとも思わず、普通に受け入れている。

それは、奴隷が狂っているわけではなく、通常の思考(と言っても奴隷としての思考ではあるが)の上での話だ。

奴隷が、御主人様と性器を分けることに違和感を感じていないことに、私は違和感を覚えるのだ。

まあ、奴隷の中での認識の話だから、良いといえばよいのだが…。


でも、私は一つだけ、この認識で困ることがあった。

それは、奴隷が、フェラチオの前などに、私の性器に向かって、「ペニス様、どうぞよろしくお願いします」などと、言い出すのを見て、

自分の性器の先に、目と口がついた別の生き物がいるかのような気がしてしまうことだ。

ちょうど、ペニスが、スーパーマリオに出てくる、キラー(砲台から発射される顔のついた黒いミサイル)みたいに思えてしまって、どうにもいやな感じがする。

とはいえ、奴隷が私と、さらにその性器にまで服従を誓っている状況は悪い気分ではないので、やめさせる気にもならなかった。

でも、やっぱり、本体と性器を切り離されて、別の生き物として認識されているような気がして、気になる。

気にしなければそれでいいわけだし、奴隷に言ってやめさせてもいいのだが、私はどちらもしなかった。

あのころはそれでSMの雰囲気が保たれていると思っていたから、そのままにしたのだ。

今思うと、奴隷に勝手に体を分割されておいて、そのままにしているなど、何をしていたのかと、苦笑してしまうのだが。

奴隷を飼ったことがないとなかなか体験できないことかもしれないが、別の生き物が股間についているように錯覚させられるのは、なんとも不思議なものだ。


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美佳とのセックスは、私が常にメインだった。

美佳が布団に仰向けに寝て、目を閉じる。

あとは、基本的に私がやった。

バスタオルを外し、愛撫し、足を開いて挿入し、しばらく動いて射精する。

美佳のほうから、どんなことをして欲しいとか、そういう要求は一切無かったし、美佳が自ら動いて何かをする気配もほとんど無かった。

私の愛撫を受け、挿入されると硬く目を瞑り口も閉じて、終わるまで体を強張らせてじっと耐えている。

うめき声は出すのだが、到底気持ち良さそうには思えなかったし、もちろん、イクことも無かったように思う。

そして、私が果てると、美佳は淡々とコンドームと精液を処理していた。

ただ、セックスの後、私は必ず美佳を胸に抱きしめるか、腕枕をしてしばらく横になることにしていたのだが、そのときだけは、美佳が少し微笑むことがあった。

だから余計につらかった。

セックス自体は、私の欲望を吐き出させるためにのみ、行われているような気がした。

美佳が私に体を許すのは、私と別れたくないだけのように思えたからだ。

決して、気持ちがいいとか、私と一つになるのが幸せだとか、そういうことではないような気がした。

そして、こんな風になってしまったのは、美佳の制止を振り切って犯してしまった最初のセックスのせいだと思っていた。

私はとても大きな責任を感じていた。自分の軽率な行いを悔いていた。

美佳に申し訳ないという思いはセックスを重ねるたびに強くなっていった。

だから、美佳には何度も「嫌ならセックスはしなくても良い」と言ったし、「だた抱きしめるだけでもしてあげるから」とも伝えたのだが、

それも美佳は受け入れず、私たちのセックスは、こういうパターンで固定化してしまったのだった。

このときの美佳にとってセックスは、私と付き合っていく上での、おそらく義務的なものとして、捕らえられていたのだろうと思う。

それが、ものすごく悲しかった。

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私は、美佳がセックスで気持ちよくなれないのは自分のせいだと思っていた。

最初に、強引に犯してしまったためだと。

そして、何度体を重ねても、気持ちの良さそうな声一つあげない美佳は、セックスを義務としてこなしているように見えた。

美佳への罪悪感が私の中に根付いていた。

だから、私は、何とか美佳にもセックスで気持ちよくなってもらいたいと願った。

そこから、私はいろいろなものを調べ始めたのだった。

充実した性生活のための本やビデオも購入したし、ネットでも探した。

今でこそ、そういうサイトやブログも結構見つかる。

例えば、最近見つけて興味深く読んだのだが、この頃の私だったら参考になっただろうと思われるサイトで、”飽きないセックスを極める”とか、他にも色々とあり、すごく参考になる。

だが、あのころのネット上の主流は、完全にエロサイトだった(今もか?)。

それが大量にあって、たくさんのAVやアダルト画像が紹介されていたが、普通のセックスに関して参考になる話を載せているサイトは少なかった。

また、AVの中の話かと思われるような無茶なことも多く、実際の恋人同士で使えるような情報は少なかったから、かなり苦労した。

あのころは、ブログなんてものはなくて、ユーザー同士の交流の場といえば、各サイトが開設している掲示板か、メーリングリストがメインだった。

そんな中、やっとのことでパートナーを気持ちよくさせることを真面目に議論していた掲示板を見つけ、私はそこに参加するようになった。

その掲示板で、私は美佳のことを相談した。

よほど、悲痛な叫びだと思われたのだろうと思うが、そこに参加していた人たちは私を温かく迎え、

具体的なテクニックから、セックスにいたるまでの雰囲気作りまで、様々なアドバイスをくれた。

夫婦で参加している人が多く、その意見は特に参考になった。

また、SMとかレズとか、そういう性癖の人も普通に会話に参加して、しかも穏やかに話をしている、面白い掲示板だった。

オフ会にも参加した。

といっても、アダルトサイトでよく募集されているような、スワップや乱交をするためのものではなく、

レストランで料理を食べ、酒を飲みながら話しをする、いたって穏やかな会合だった。

ただ、SM好きな夫婦が来たとき、奥さんが調教中で、装着されたバイブのリモコンを皆に回していて、私もスイッチを入れたりしたことはあった。

そして、こんな場所で、しかもバイブだけで感じ、旦那さんがイケといえば、すぐに本気でイってしまう奥さんを見て、私は少し落ち込んだ。

私は、美佳にこういう快感を一度として味あわせてやって居ない。

そのことがひどく申し訳なく思えた。

この奥さんほどとは言わないが、せめて、セックスのあとに気持ち良さが残るようにしてやりたいと、このとき強く思ったのだった。


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SMを始めると、緊縛調教と並んで、やってみたいと思う主要なプレイの一つに、蝋燭による責めがあると思う。

私もその例に漏れず、とにかく一度はやってみたいと思っていた。

だから、緊縛をし始めたのとほぼ同時期に、奴隷の体に蝋燭での責めを施すことにしたのだった。

当時、本当にSM初心者だった私は、その頃、SM器具に関しても当然知らないことが多かった。

もちろん、アダルトショップのことなど頭に無い。

だから、前に書いたように、緊縛用の縄でなにやらややこしいことになっていたにもかかわらず、蝋燭でも同様のことをやらかした。

SM用の低温蝋燭というものの存在を知らなかったのだ。

とにかく、長く太くて赤い蝋燭というのをSMビデオなどで見ていたから、それを探したのだった。

長くて太い蝋燭はすぐに見つかった。

というのも、仏具店に行けば、仏事用の大きな蝋燭があるのは予測がついたから。

だが、いくら初心者の私といえど、仏具用の蝋燭でプレイをするというのは、なんか違うというのはわかる。

SMのビデオを見ても、そんなものはまず出てこないし、何よりも太さが微妙に足りない。
それに、SMで使われている蝋燭は、上のほうに行くほど、少しずつ太くなっているようなものが多い。

それは、SMビデオを見て知っていたから、完全に円柱な仏事用蝋燭では、なんだか納得できなかったのだ。

何よりも、白い蝋では、奴隷の肌に落ちてもあまり迫力が無いという風にも思った。

このあたり、妙にこだわるのは、完璧を目指す、私の理系的性格のためなのかもしれない。

後で気がついたことだが、このときの私は目指す方向を間違えていたのだった。

だが、もちろん、そのときには気がついていない。

そして、そのまま軌道修正されること無く、考えて次に思いついたのが、アロマキャンドル。

太さもあるし、パステル系が多かったが、色もそれなりに選べた。

だが、なんだかすごく短い。

それが気になったのだった。

ただ、とりあえず、女が良く使うものでもあるし、なんとかなるだろうと、勝手な想像を働かせ、結局これに決めることになる。

しかも、アロマキャンドルを材料にして、調教用の蝋燭を作れば問題ないだろう、などと、妙なことを思いついてしまったのだった。

SM器具の自作。

私は、工作とか、そういうのは昔から大好きな人間だ。

だから、無いものは作るというのは、基本的な考え方として持ち合わせている。

それは、SMでも発揮されたのだった。

そして、私は赤というか、微妙にピンクっぽいアロマキャンドルを大量に買ってきた。

さらに、SM用の太い蝋燭のイメージが一番ピッタリだった、細長いジョージアの空き缶を6本ほど持ってきて、

缶切りで上の部分を開け、その中に芯にするための太目の糸を垂らしたものを用意した。

ジョージアの缶では円柱になってしまうので、あとで、下の部分は滑らかに削る予定にして。

これで準備万端。

私は、大量のアロマキャンドルを一気に湯銭にかけた。

だが、その時点で厳しいことになってきたことに、気がつき始めたのだった。

アロマキャンドルは異様に臭い。

いや、臭いというと語弊がある。

アロマキャンドル、一本を燃やすのなら問題なく、良い香りがするのだが、20本以上を一気に溶かすと、とんでもなく強烈な匂いが部屋に充満する。

頭は痛くなるし、もう、半分酔ったような感じだ。

私がMで、誰かに匂い責めをされているのではないかと思えるほどの苦痛だった。

もう、とにかく早く作業を終わらせたかったので、私は火力を最大にし、一生懸命にかき混ぜて、とにかく蝋燭作りを急いだのだった。

しばらくすると、なんとか、全部のアロマキャンドルを溶かしきることに成功した。

でも、まだ問題があった。

というのは、アロマキャンドルに、もともと入っていた芯が、溶けた蝋の中に混ざっている。

それを箸で取り除くのにも一苦労した。

強烈な匂いを発する溶けた蝋の容器を覗き込まないといけなかったから…。

やっとのことで、芯を全て取り除いた時点で、私はかなりヘロヘロになっていたのだった。

そして、ついに最後の作業。

溶けた蝋を、ジョージアの缶に注ごうとしたとき。

とにかくこの強烈な匂いから早く逃れようと急いでいた私は、一気に蝋を缶に注ぎ込んだのだが、

その勢いで、あろう事か缶は倒れ、自分の足の甲に、溶けた蝋を思いっきりぶちまけたのだった…。

とんでもなく熱かった。

もちろん、しっかり火傷して水ぶくれが出来た。

しかも、結構な広範囲だったので病院にいくほどの火傷になった。

私は、自分の身を持って知ったのだった。

アロマキャンドルの蝋はSM用の蝋じゃないのだと…。

熱過ぎて、こんなもの、いくら奴隷が相手でも使えない。

後から冷静に考えれば、この蝋は、蝋燭を燃やして溶かしたのではなく、匂いから逃れるために、早く作業を終えようと、

思いっきり強い火力で湯煎して無理矢理溶かしたわけだから、蝋の融点よりもさらに高い温度だったような気もする。

しかもアロマオイルとか、そういうオイル系の何かも一緒に入っていたのかもしれないし、何よりも一気にそれを浴びたのだ。

だから、余計に熱かったのではないかとおもうのだが…。

そういう状況での判断なので、アロマキャンドルが、絶対にSMに使えないかどうかはわからないが、私にとっては、とんでもない悪夢だった。

だから、アロマキャンドルだけは絶対に使うまいと、このとき心に決めたのだ。


その数日後。

私は足に包帯を巻いて奴隷の調教をしていた。

もちろん、蝋燭は無し。

奴隷は私の包帯に気がついて、当然のように言った。

「御主人様、その足はどうされたのですか?大丈夫ですか?」

と。心配そうな顔で私を見る。

だが、もちろん、本当の理由など、あまりにも馬鹿すぎて言えるわけが無い。

「たいしたことは無い」

と、まだ足がヒリヒリするくせに、やせ我慢をして、言い放ったのだった。

奴隷の前で威厳を保ちたい御主人様としては、こんな態度に出ざるを得ない。

悲しいサガだ。

こう考えると、御主人様というのは、痛みを分かち合うことも出来ない孤独な存在なのかもしれない。


ちなみに、その数回後の調教の時には、私はSM用の低温蝋燭というのをアダルトショップで入手していた。

その低温蝋燭は、奴隷に最初に使うべきものではあったのだが、やっぱりあのアロマキャンドルの異様な熱さが気になっていた私は、

その低温蝋燭でさえも、何だか心配になり、一本だけ先に火をつけてみて、自分の手の甲で溶けた蝋の熱さを確かめてみたのだった。

軽く耐えられた。

しかも、熱さを和らげるローションまで付属している。さすがSM専用の蝋燭だけの事はあった。

アロマキャンドルとは全く違って、良く出来ていると感心したものだ。

もちろん、私が低温蝋燭を先に試して、安全性を確かめたのも奴隷には内緒だ。

そして、奴隷にその蝋燭を使ったとき、それまでの鬱憤を晴らすかのごとくに、とにかく厳しく調教したのだった。

奴隷は、「熱い、熱い」と苦しそうに呻いた。

ただでさえSなのに、あんな経験をしているものだから、蝋燭の熱に必死で耐える奴隷の姿を見るのは、この上ない快感だった。

だから、いつもに比べると、かなり長時間、調教したのだった。

それだけやって、やっと火傷が報われた気がした私だ。

奴隷にしてみれば、このときの調教は理不尽だったろうが、大量のアロマキャンドルを一気に食らって病院にまで行く事態になった私のほうが、

多分、蝋燭に関しては、ダメージが大きかっただろうと思う。

もちろん、奴隷は知らないことではあるが…。

テーマ:SM - ジャンル:アダルト

このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

 リンクフリーなので、気に入ったら、好きにリンクしてくださればと思う。言っていただければ、私からもリンクするので、そういう意味でも気軽に声をかけてもらえれば幸い。

 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

 続き物の話は、エントリーの題名に第何話という番号が書いてあり、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●最初の奴隷
 ●二匹目の奴隷
 奴隷と私とのストーリーを読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムは、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●四方山話:1エントリーでひとつの話
 ●四方山話(続き物):複数エントリーでひとつの話
 短い話を気軽に読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムの中でも、SMの技術的な話だけは別にしてある。それは、
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にまとめておいた。技術的なことに興味のある場合には、こちらを読んでもらえればと思う。

 カテゴリの記事は古い順に並べてあるので、カテゴリ名をクリックしてもらえれば、続き物の記事でも最初から順番に読めるようになっている。


  当ブログ内に書くことは、私が実際にやってみたことや考えたことであって、それが正しいかどうかを完全に検証したわけではない。だから、もしも同じことを試す場合には自己責任で、細心の注意を払って実行して欲しいと思う。SMなので、体への損傷などの可能性もなくはないから。とにかく気をつけて欲しい。そして、このブログ内のことを試して、いかなる不利益が生じたとしても、私、vetは免責されることとする。そのことはしっかりと承知した上で読んでもらいたい。
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