理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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今回は、とても現実的な話だ。

前に、ディズニーリゾートの話を書いたと思うが、あそこで、ちゃんと触れていないことがある。

それは、入場料や、グッズ代、食事代など、楽しむためにかかるお金のことだ。

私がディズニーリゾートに最後に行ったのは、かなり前だが、その時は多分、入場料は、一人6000円位だったような気がする。

その他に、奴隷にぬいぐるみを買ってやったりもしたし、一緒に食事もした。

私は、上記エントリーで、ディズニーリゾートのことを、”非日常”を味わえる場所。

そんな雰囲気に取り込んでくれる、”魔法”をかけてくれる場所として書いた。

でも、現実的に言うと、そこに入るには、入場料がいる。

6000円で、”非日常”というか、”夢”や”魔法”を買っている、とも言える。

それは紛れもない事実。

ディズニーリゾートでの夢の時間を、あのエントリーでは、主従関係での裏の世界に居る時間に私は例えた。

でも、奴隷を持つ、という裏の世界のことにも、やっぱりお金はかかる。

完全に、現実を無視した、主従関係というのは、不可能だということだ。

ただ、もちろん、お金という、ものすごく現実的なものが介在しないと、保てないことではあるのだが、それでも、その雰囲気の中に入ったら、それを忘れていい。

ディズニーリゾートで、アトラクションに乗っている時、ショーを見ている時、ミッキーマウスに抱きついている時に、

「これで、3000円分は取り返したな」

とか、どこかの食べ放題で、元をとったかどうか?のようなことを、わざわざ考える必要は無いと思う。

その中に入ったら、お金のことなど忘れて存分に楽しめばいい。魔法に浸ればいい。

だから主従でいる時には、SMの緊張感や、快感や、独特の雰囲気の中に、身も心も預ければいい。

それは、ディズニーリゾートでの過ごし方、楽しみ方と同じ。

思いっきり、魔法にかかってしまえ。ということ。

だから、お金のことを、調教中には意識しないほうが、私は快楽の中に、没入できると思うし、そのほうが、ずっと幸せだと思う。

でも、私が、今回書きたいのは、そういう、調教の時の心構え的なことではない。

あくまでも現実的な話だ。


これについては、昔、御主人様同士で、話をしたことがあった。

BBQなんかやりながら。

最初は、そのBBQをやるのに、色々と用意をしてくれた、ある御主人様とその奴隷に、費用を払わないといけないという話から始まったこと。

もちろん、その費用は、皆で均等に負担した。

主従カップルごとに。

6組くらいでやった時だったと思うから、費用は1/6と、器具などの準備をしてくれた手間を考えて、他の5組は、ちょっとそれに上乗せという感じの支払い。

そのとき、1カップル分のお金を、御主人様と奴隷とで、均等に出していた人も居た。

1カップル、5000円だとすると、御主人様、2500円、奴隷、2500円という出し方。

御主人様が全額払っていたカップルもいた。御主人様、5000円、奴隷、0円という出し方。

それから、キリの良い所で、御主人様、3000円、奴隷、2000円という出し方をしているカップルもあった。

色々だった。

そこから、話が始まった。

「普段って、(主従の)費用のこと、どうしてる?」

ある、御主人様が言った。

結局、その質問から、皆で、話をしてみたら、BBQの費用を払ったのとだいたい同じような負担割合で、普段も払っているようだった。


また別の話。

前に、ノーマルの女性が言っていたのを見たことがある。

”主従”という関係について、否定的な考え方を持った方だった。

その方は言った。

「主だと言って、威張って、女性を飼っているなんて言うのであれば、奴隷と呼ぶ女性が使う、全てのお金を出して当然でしょ?」

と。

その女性の主張は、会っている時にかかるお金だけではなく、普段の生活費から、女性としての身だしなみを整えるための代金(服や、アクセサリ、化粧品や、美容室やエステ代など)、さらには、趣味や交際費(御主人様以外の人とのもの)なんかも、御主人様が出すのが当たり前だ、ということだった。

”奴隷”というものが、御主人様の完全な所有物であり、表と裏のすべての世界における、一切の権利を、御主人様が握っているのなら、彼女の言うことも、私は一理あると思う。

奴隷に対して、

「この、牝犬」

なんて言って、首輪までつけて、ペットのようにしているのだ。

犬猫や、その他、ペットを飼った時、そのペットが、自分の食費を何処かから稼いできてくれるわけではない。

そのペットにかかるお金は、全て飼い主が出す。

ペットに例えなくても、昔、本物の奴隷を所有していた人は、その奴隷の生殺与奪権を持つ代わりに、それを生かして使役するならば、食べ物を与え、着るものを与え、寝泊まりする場所を与えたのだろう。

だから、彼女が、

「誰かを奴隷と呼ぶのなら、その奴隷にかかるお金を、表の世界にいる時まで含めて、全額、主が負担するのは当然」

と考えるのも普通なのかもしれない。

ただ、私は、一般的な人間ではなく、こっちの世界にいる、変態なので、彼女の意見が世間の常識的な考え方なのか、どうかは分からない。

そういう話を聞いたことがある、ということだ。少なくとも、主従関係について、そのように考える、ノーマルな人が居るのは確かだ。


でも、私は、主従を持っていた時、そのようにはしていない。

表の世界に奴隷がいるときには、それにかかるお金は、奴隷が出していた。

奴隷の部屋の家賃を私が払っていたことは無いし、水道代や電気代も、奴隷が自分で払っていた。

服や化粧品なんかは一緒にデパートなど歩いていた時に、買ってやったことはあるが、そのすべてを揃えるために、お金を渡すようなこともしていない。奴隷が身につけるものも、基本的に奴隷が自分で買っていた。

表の世界にいるときの奴隷は、経済的な面で、私からも独立した存在だった。

そして、裏の世界、私と居るときには、奴隷によっても多少違ったのだが、私が、出すことが多かった。

食事などをしても、奴隷と割り勘ということは、あまりなかったし、奴隷が私の分まで支払う時といえば、私の誕生日を祝ってくれた時とか、そのくらいしか覚えがない。

最初に、割り勘にするという話をして、主従を始めたこともあるのだが、それでも、一緒にいるときには、奴隷よりも私のほうが、多く支払いをしていた。

だから、一緒にいるとき、つまり、裏の世界に浸っている時には、私が、支払いをするのが、基本だった。

この他に主従関係を保つのに必要なお金で言えば、交通費などがあると思うが、それは、待ち合わせ場所に行くまでのお金はそれぞれが出していた。

遠距離の時などもそれは同じで、私が奴隷のところに行った時には私が払っていたが、奴隷が私のところに来た時には、奴隷が払っていた。

だから、そういう意味では、奴隷に一番多く負担させることになったのは、遠距離だったときの交通費だと思う。

その後、レンタカーを借りるとか、私が車を所持しているときには、その維持費などは、私が出していた。

それから、調教器具は、私が買うことがほとんどだった。

これは、お金の問題と言うよりは、私が、自分が使いやすいもの、使ってみたいものを選ぶから、自分で買うということなので、お金の話とは、少し違う感じはするが、奴隷にそれを任せたことは、ほとんど記憶にない。

だから、調教器具を買うための支払いをさせたこともほとんど無かったと思う。

今まで、何匹かの奴隷を飼ってきたが、総合的に考えると、会っていないときには、それぞれが、自分のお金を負担する(上で書いた主従に否定的な女性の言うようなことにはしていない)。

会っているときは、奴隷が出したいという時や、割り勘にしようと話をしたことは、あったが、それでも、全てを平均すれば、全支出のかなりの部分は、私が出していたと思う。

私と奴隷のお金事情というのは、こんな感じだった。

こうなったのは、多分、初期の頃は、御主人様であることの気負いというのが多くあったからのように思う。

やっぱり、奴隷という、飼っている存在に、お金を出させたくないというか、お金を私が出すことで、自分の支配欲の一部が満たされていたようにも思う。

でも、その後は、そういう感覚は薄れてきた気がしている。

それでも、私が出すほうが多かったのは、奴隷よりも年上だったことがほとんどなので、収入が多かった、という、さらに現実的な理由もある。

この辺りになると、主従だからということではなく、普通のカップルでも、収入が多いほうが、出すお金も多くなるのは、よくある話だろうと思う。

それから、一緒に食事をしたあとの会計など、スムーズに終わらせたいということもあった。

裏の世界で過ごしている、その雰囲気の中にあるのだから、そういう、現実的な部分をあまり意識しないようにしたいと思っていたところはある。だから、さっさと会計して、現実に触れる時間を早く終わらせたいということも、思っていたように思う。

私は、そういう意味でも、奴隷との間の主従の雰囲気というのは、大きく気になっていたのだと思う。その維持のためのお金、という意味合いもあったのかな?と今になると考える。


主従とお金については、私の場合は書いた通りだったのだが、冒頭で紹介したように、主従によって、いろいろだ。

お話をさせていただいた奴隷の方の中には、お金も全額支払うことで、自分を貶める気持ちになれると言っていた方もおられた。

奴隷の思考として、そういう考え方もあるのだなと、それは少し驚いたことだった。

私が出会った主従の中で、お金についての話をしたことがある人のことをザックリと分けると、御主人様が未婚だと、御主人様が多く支払う傾向があるように思う。

御主人様が、既婚(要するに不倫で奴隷を持っている)だと、奴隷にも、ある程度出させる人の割合が多いように感じた。

結婚していると、お小遣い制の人もいて、奴隷にそんなにお金を使えないという事情があるようだった。

中には、奴隷に全額出させる人も居た。

それから、学生同士、もしくは、どちらかが学生とか、アルバイトなんかで、収入が少ないとか、極端に収入に差がある場合などは、また違う方法で、お金を出していた。


主従にとって、その関係を維持するための、支出の配分は、どれがいいということは、一概に決められない。

表の世界の事情があるのだから。

ただ、主従関係を持つということは、お金無しには成り立たないのも確かだ。

そして、それに対してどちらも納得した上で、お金を出す必要がある。

例えば、奴隷に全額を出させるなんてことも、上で書いた奴隷のように、それを喜んでいるのなら、まだいいが、御主人様の圧力として、そのようにしてしまっては、そのうち、奴隷に不満が貯まると私は思う。

いくら奴隷であっても、お金のことは別なのでは?と、考える奴隷も居ると思うし、それは正常な考え方だと私は思う。

その逆もあって、御主人様が出すということも、続けすぎると、奴隷の中に申し訳ないという気持ちが大きくなってしまって、そんな関係に納得できなくなって来ることもあるのだろうと思う。

もっと言えば、御主人様が全部出して当たり前と、最初から思っているなら、それは、”主従関係”と言うよりは、”寄生関係”になるようにも思う。

だから、お互いに納得すること。そして、出してもらったほう(それがたとえ御主人様であっても)が、相手に感謝する気持ちというのは、主従であっても、無くしてはいけないと私は思う。

恋愛でもそうだが、カップルで、お金にだらしなくなったとき、その関係は、破綻に向かうことが多くなると私は思う。

それは主従でも同じだろう。

たとえ、主従だとしても、表の世界のお金というものとは、縁を切ることはできない。

お金というのは、とても現実的なこと、表の世界に繋がるから、主従の世界で過ごす場合、あまり考えたくないことかもしれないが、表の世界を無視して主従を続けることも、またできないことなので、

これは、しっかりと、考えて、必要ならちゃんと話をして、お互いに無理なくできるように、自分が支出する部分に納得できるようにしていかないと、いけないことなのだろう。

お金のことというのは、主従関係を維持するのに、裏の世界の中で考えるだけでは無理が出てくることの一つ、なのだろうと思う。

テーマ:主従関係 - ジャンル:アダルト

このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

 リンクフリーなので、気に入ったら、好きにリンクしてくださればと思う。言っていただければ、私からもリンクするので、そういう意味でも気軽に声をかけてもらえれば幸い。

 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

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  当ブログ内に書くことは、私が実際にやってみたことや考えたことであって、それが正しいかどうかを完全に検証したわけではない。だから、もしも同じことを試す場合には自己責任で、細心の注意を払って実行して欲しいと思う。SMなので、体への損傷などの可能性もなくはないから。とにかく気をつけて欲しい。そして、このブログ内のことを試して、いかなる不利益が生じたとしても、私、vetは免責されることとする。そのことはしっかりと承知した上で読んでもらいたい。
 奴隷のためにも、そして御主人様のためにも、本当に無茶なことはしないで、幸せなSMを楽しんで欲しいと願っている。

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