理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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私たちがてんぷら屋に入って予約していた個室(靴を脱いで上がる和室)でくつろいでいると、

しばらくして、やっと拓也とその彼女である、美穂がやってきた。

美穂はどちらかというと、ギャル系と言えばいいのか。

茶髪に軽い巻き髪、濃い付けまつげに、黒っぽいシャドー、着ているものも、バックも、アクセサリーも、そういう雑誌のモデルが身に着けているようなものだった。

体型は標準的というか、女としてはすこしガッチリしているほうかもしれないが、顔も小さくてスタイルは良く、イメージとしては、渋谷とか、原宿あたりを歩いているいまどきの若い女という感じだった。

だから、私の奴隷のようにスーツに近いようなフォーマルな格好に黒髪で薄化粧の女とは、対照的だった。

そして、拓也と美穂が部屋の戸のところにくると、まず、拓也が、

「こっちから会食に誘ったのに、こんなに遅れてしまって、ほんっとにすいません」

と最敬礼のように頭を下げた。

「いや、色々あったみたいだし、連絡ももらってたから、大丈夫だよ」

と、私が明るく声をかけたが、そうしたら、隣に居た美穂が、

「大丈夫なら、あんなに心配しなくてもよかったじゃない。だから言ったでしょ。ああ、おなかすいた」

と拓也に言って、靴を乱暴に脱ぐと、空いている席に胡坐をかいて座った。

拓也はまだ、靴も脱がず、部屋の戸のところで美穂の言動に固まっている。

そして、私の隣で、私の奴隷の目がものすごく鋭くなり、美穂を見ていた。

もう、何か言いたげにしているのが分かったので、

「お前は口出しするな」

と、小声で言ってそれをとめた。

戸口で固まっている拓也に、正昭が、

「とりあえず、そんなところに突っ立ってないで入りなよ。まず、食おう」

ということで、やっと拓也が部屋に上がる。自分の靴をそろえ、さらに美穂が脱ぎ散らかした靴もそろえて…。

そして、その奇妙な会食が始まったのだった。

料理自体は美味しかったし、話をしていても、美穂も普通に話が出来たし、盛り上がりもした。

ただ、初対面なのに、いきなり全員に対してタメ口だったのには驚いたが、話し方としてはそのくらい。

話の内容もこれといっておかしなことはなく、そのくらいの年代の女としては、そんなものだろうと、少なくとも私は思っていたし、話自体は楽しかった。

ただ、その横では、なんだかハラハラしながら、拓也が見守っている。

美穂が話をするたびに、色々とフォローを入れたり、とにかく美穂が良く見えるように、これ以上の失礼がないようにと気を使っているのがわかる。

私達にしてみれば、拓也がちょっと気の毒に思えたくらいだ。

私の奴隷と、正昭の奴隷は、私達、御主人様はもちろん、拓也や美穂にもお酒をついだり、追加注文を言いに行ったり、なにやら、かいがいしくしていたが、

それは奴隷として、御主人様や、その友人に奉仕するのが当然と思っているから、そういうことをするというだけであって、

女だからそういうことをやれとは私は思っていなかったから、美穂が何もしないこと自体は、なんとも思わなかった。

ただ、美穂の態度は、普通の社会人として見てもあまり褒められたものではなく、

そのときは誰もタバコを吸っていなかったのに、周りの誰にも確認せずにタバコを吸い始めるとか、

トイレに立つときに誰かに足がぶつかっても何も言わないとか、

そういう普通の気遣いすらないところには、少し驚かされた。

そして、拓也がその真逆で、気を遣いまくっているというか、もう半分オロオロしているような状況が展開されていた。

だから、美穂がトイレに行ったとき、

拓也が、

「美穂、どうお思いますか?」

と、私と正昭に聞いてきたときには、私も正昭も答えを出していたのだった。

テーマ:支配と服従 - ジャンル:アダルト















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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

 リンクフリーなので、気に入ったら、好きにリンクしてくださればと思う。言っていただければ、私からもリンクするので、そういう意味でも気軽に声をかけてもらえれば幸い。

 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

 続き物の話は、エントリーの題名に第何話という番号が書いてあり、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●最初の奴隷
 ●二匹目の奴隷
 奴隷と私とのストーリーを読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムは、以下のカテゴリにまとめてある。
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 単発物のコラムの中でも、SMの技術的な話だけは別にしてある。それは、
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  当ブログ内に書くことは、私が実際にやってみたことや考えたことであって、それが正しいかどうかを完全に検証したわけではない。だから、もしも同じことを試す場合には自己責任で、細心の注意を払って実行して欲しいと思う。SMなので、体への損傷などの可能性もなくはないから。とにかく気をつけて欲しい。そして、このブログ内のことを試して、いかなる不利益が生じたとしても、私、vetは免責されることとする。そのことはしっかりと承知した上で読んでもらいたい。
 奴隷のためにも、そして御主人様のためにも、本当に無茶なことはしないで、幸せなSMを楽しんで欲しいと願っている。

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