理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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会食の次の週末の夜、私は、正昭と正昭の奴隷と共に、拓也と飲み屋に居た。

話す内容が内容なので、やっぱり飲み屋でも個室を取って飲んでいた。

私はその日は奴隷は連れて行かなかったので、4人での飲み会となっていた。

天ぷら屋での会食のときは、結局、美穂のことは彼女がトイレに言っている間に少し話をしただけだったから、

私達の感想を詳しく聞きたいとのことで、その日は拓也に呼び出されていたのだった。

それに付き合う私と正昭も、お人よしのような気がするが、ほとんど、毒食らわば皿までもという心境で、付き合っていたのだった。

やはり、拓也が聞きたがったのは、

「どうすれば、美穂を奴隷に出来ますかね?」

という、この一点だった。

だが、それに関しては、私も、正昭も、かなり否定的だった。

だから、これからも美穂との付き合いを続けるつもりなら、無理に奴隷にするのは諦めたほうがよいという風に説得するつもりでいた。

「いつも彼女、あんな調子なんだろ?」

「はい。大体は、あんな感じです…。だから、余計に奴隷にして従わせたいっていう気持ちもあって…」

その心境は分からなくもない。

あそこまで、立場をつぶされるようなことを平気で毎回されていたら、無理矢理奴隷にでもして、

逆の気持ちを味あわせてやりたいと思うのも仕方がないと私達が思うくらい、会食のときの拓也はなんだか悲惨に見えたのだった。

だが、拓也自身は、自分が他から見て悲惨な状態にあることを認識していなかった。

要するに彼はよく言えば天然ボケ、悪く言えば自己認識ができてないという部類の人間なのだ。

それが、かなりの問題で、私や正昭にとって頭の痛いところなのだった。

そして、

「どんな方法でも、ヒントでもいいですから、なにか思いついたら言って欲しいんです!」

と、必死なので、余計に困る。

必死でいわれると、やっぱり、なんとかしてやりたいと私たちとしても思うわけで、そんな思いと実現性の低さとのギャップに、私と正昭は頭をなやませていたのだった。

結局、拓也の熱意に押されて、正昭が重い口を開いた。

「俺が、美穂さんを奴隷にするとするなら、という前提だけれどもな…」

といって、もう、仕方がないという気分を隠そうともせずに話し出す。

「色々と他にも方法はあるのかもしれないが、彼女と別れるリスクを覚悟で、一気に無理矢理行くかな。縛り上げて、好き放題に犯して、奴隷になると言うまでいじめ抜く。ほとんどレイプに近いかもしれんが…」

「そ、そこまでやるんですか?」

と、拓也はかなり驚いていた。

そのときにこういう言葉はあまり普及していなかったので私も知らなかったが、今で言うところのデートDVに近い話だ。

正昭も考え抜いて、なんとかひねり出したという感じで、到底、最善策だとは思っていないようだったし、

私も、それが良いとはあまり思えなかった。だが、それ以外の策も思いつけなかった。

「はっきり言って、現状では、拓也くんが彼女に見下されてるのは確実だから。上下関係を逆転させるにはそれくらいインパクトのあることをしないとだめだろうな」

「でも、いきなりそれやって大丈夫なんですか?」

「それはわからない。だから、別れるリスク覚悟でってことだよ。それに、レイプに近いからな。最悪、通報されるかもしれない。それも覚悟の上でだな」

「そんな…」

拓也はあきらかに落胆していた。

そして、私に他の方法はないかという、懇願するような視線を向けてきたのだが、何か良い方法といわれても特に思いつくものもなく…。

あの美穂の様子を見て、拓也の性格を考えると、じっくりやっていたら、時間が経てば経つほど、拓也が美穂に負けていくような気がするのだった。

だから、正昭が言ったくらい過激に、ある種のショック療法的なことをすれば、何とかなるかもしれないとは思うものの、それを薦めるつもりにもならなかったのだった。

そういう荒っぽいプレイをいきなり強要した場合、別れることになるリスクがかなり大きい気がしたからだ。

だから、私は言葉を選んで慎重に話をした。

「美穂さんと拓也くんのあの状態を見てしまうとね…。俺もあまりいい案は思いつかない。正昭の案にしても、別れてしまうことのリスクのほうがかなり高いだろうし…」

と、かなり消極的なのだった。

「俺も、それは思うけど、強いて言えばって感じなんだよな」

と、正昭が言う。

「ああ、それはもちろん分かる。俺も、正昭が言ってるようなことくらいしか、今は頭に浮かばないし」

といったら、拓也が、

「やっぱり、そうですか…」

と、もう、かなり凹んでいる。見ていられないくらいだった。

だから、私は、少し話題を変えて、説得することにした。

「例えばさ、彼女に今、何か一つでも、やりたくなさそうなことをやれって言って、言うこと聞かせられる?」

「どういうことですか?」

「だから、例えば…」

と、私が少し考えつつ言おうとしたとき、横から正昭が、正昭の奴隷に向かって、

「ここで、オナニーして、声を出さずにイけ」

と命じた。

すると、正昭の奴隷は、

「はい。御主人様」

といって、すぐさまスカートをめくり上げ、ノーパンの性器をさらし、自分で刺激し始めた。

その光景に拓也は目を丸くし、言葉を失った。

「つまりこういうこと、やらせられるのか?ってことだよ」

と、正昭が言った。

それに、私は少し苦笑しながら、拓也への話を続ける。

「普通、こんなこと、飲み屋でやれといわれて、やる女はいないけどな」

「そ、そうですよね…」

「ああ。これは極端な例だから気にしなくていいよ。でも、ここまでのことは出来なくても、多少の無理なら、彼氏に頼まれれば、なんとかしようとする女ってそれなりにいると思う。例えば、他に用事があったとしても、彼氏にデートに誘われたら、なんとか時間作るとかさ、そういうようなことしてくれる彼女って居ると思うんだけどね」

「そうなんですか?」

「うん、お互いに好きで、気持ちが通じてるカップルなら、相手のことを考えるっていうのは、普通のことだよな? 現に、拓也君は、美穂さんのために何かしようとか、色々と気にしてあげたりしてるでしょ? この間だって、彼女が俺達に良く思われるように必死でフォローしてただろ?」

「いや、あれは…」

「つまりそういうこと。人によって、やれることに程度の差はあると思うけど、気持ちとして、そういうところがあるかどうか。拓也君が彼女に向けているのと同じような気持ちが、美穂さんの中にあるかどうかだと思うよ」

「はい…」

「でも、言っちゃ悪いけど、美穂さんって、そういう気、ゼロじゃない?拓也くんのために、考えて、なんかしてくれたことある?」

「誕生日のプレゼントとかは、もらってますけど…」

「あ、いや、そういうイベント的なことじゃなくて…。なんていうか、普段の何気ないことって言う意味で。この間の拓也君みたいに気を使ってくれたりとかね」

微妙に話がかみ合っていなかった。

それはやっぱり拓也が、自分のことをしっかり認識していないところから来ているのだろうと思われた。

本当にそこが頭が痛いところだった。

自分をきちんと持っていない人間に、他人を奴隷にして支配するなどという行為は、まず無理だと思われる。

つまり、拓也に御主人様適正が少ないと私達は思っていた。

「あんまり、そういうこと、気にしてなかったですけど…」

「この間、見てて思ったけど、多分、そういう気、彼女にはあまりないんだと思うよ」

「じゃあ、美穂じゃ無理ってことですか?」

「話し合いで主従関係を作ることを決めるとか、少しずつSM的な行為に慣らしてからいくとか、そういう普通の方法じゃ無理じゃないかと思う。現状、美穂さんは拓也君より、確実に精神的優位な立場にいるからね。だから、それをひっくり返すには、正昭が言ったように、無理矢理やるとか、そういう過激なのしか、案が出ないんだよ」

これでも私は丁寧に説明したつもりだった。

拓也も多少落ち着いて、今度は正昭に顔を向けた。

「正昭さんのときはどんな感じだったんですか?無理矢理に言うこと聞かせたんですか?」

と、拓也が正昭に聞く。

「いいや。俺のは、最初から奴隷の募集で出会ったから。彼女としての時期がなかったし」

「vetさんも?」

「あ、いや、うちは、彼女の時期がかなり長くて、そのあと、話し合いでそういう関係になった」

「じゃあ、彼女のときは、色々と気を使ってくれる人だったんですか?」

「まあ、普通くらいにはね。とりあえず、わがままはあまり言わなかったし、俺に恥をかかせることを平気でやったりもしなかった。それに、彼女なりに、色々と考えてくれてたのは、俺も気がついてたよ」

「例えば?」

「その頃、俺、大学院行ってて学生で、彼女は働いてたから、高いプレゼントはいらないとか、豪華なレストランにも行かなくていいとか、そういうことも言ってくれたし、まあ、日常的なことで言えば、お茶とかは何も言わなくても、彼女が入れてくれてたな。そのころから」

「そうなんですか…」

「ああ。もちろん、相手を思う気持ちがあまりなくて、自分の優位な立場だけを守ろうとする女でも、奴隷になる奴はいると思うけど、そんな女を穏やかなやり方で奴隷にする方法は、俺は分からない」

「そうですか…」

拓也は、やっと、私達の言いたかったことに半分くらいは気がついたらしく、かなり落ち込んでいた。

そして、そんな話をしているうちに、正昭の奴隷が、言われたとおりに、愛液を大量にスカートの裏地にしみ込ませながらイっていた。

その奴隷に、正昭が、

「今、どんな気持ちだ?」

「御主人様に命令していただいて、とても幸せです…」

と、荒い息の下からなんとか声を出しながら、本当に嬉しそうに微笑んだ。

正昭が、拓也に話しかける。

「普通の方法で何とか奴隷に出来る女っていうのは、男に何かをしてやるのが嬉しいとか、それを幸せに感じることが出来る気持ちが根底にあるんだと俺は思うよ。まあ、これは奴隷だから、別だけどな」

と正昭が、奴隷を指差して言ったら、それを聞いていた正昭の奴隷が、

「そんなことありません。私は、御主人様のためなら、奴隷じゃなくても、何でもしたいです」

と、言った。

「そんなこと、誰が言えといった?」

といって、正昭が、奴隷の敏感になった性器に指を突っ込んでかき回した。

「あ、あぁぁ…」

さらに愛液が流れ出る。

スカートは明らかに外から分かるほどグショグショに濡れていた。

「も、申し訳ありません…」

正昭の奴隷は、快感にもだえながら、そういった。

「とにかく、美穂さんを奴隷にするのが難しいのだけは確かだと思う。それはvetも同じ意見だよな?」

「うん。俺がもしも、拓也くんの立場で、美穂さんと別れたくないなら、今の段階では、無理矢理に奴隷にしようとしたりはしない。様子を見て、そのうち美穂さんのほうに、そういう気持ちが見えるようなところがもしも見つかるようになったら、そのときに何か考えるって感じかな」

「そうですか…。わかりました」

と、拓也はとても落胆した顔で、頷いた。

このあと少し話をし、私も正昭も、今のまま、付き合っていくほうを薦めたのだが、結局どうするのかは、当然だが、拓也に任せられた。


テーマ:支配と服従 - ジャンル:アダルト















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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

 リンクフリーなので、気に入ったら、好きにリンクしてくださればと思う。言っていただければ、私からもリンクするので、そういう意味でも気軽に声をかけてもらえれば幸い。

 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

 続き物の話は、エントリーの題名に第何話という番号が書いてあり、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●最初の奴隷
 ●二匹目の奴隷
 奴隷と私とのストーリーを読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムは、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●四方山話:1エントリーでひとつの話
 ●四方山話(続き物):複数エントリーでひとつの話
 短い話を気軽に読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムの中でも、SMの技術的な話だけは別にしてある。それは、
 ●SM技術
にまとめておいた。技術的なことに興味のある場合には、こちらを読んでもらえればと思う。

 カテゴリの記事は古い順に並べてあるので、カテゴリ名をクリックしてもらえれば、続き物の記事でも最初から順番に読めるようになっている。


  当ブログ内に書くことは、私が実際にやってみたことや考えたことであって、それが正しいかどうかを完全に検証したわけではない。だから、もしも同じことを試す場合には自己責任で、細心の注意を払って実行して欲しいと思う。SMなので、体への損傷などの可能性もなくはないから。とにかく気をつけて欲しい。そして、このブログ内のことを試して、いかなる不利益が生じたとしても、私、vetは免責されることとする。そのことはしっかりと承知した上で読んでもらいたい。
 奴隷のためにも、そして御主人様のためにも、本当に無茶なことはしないで、幸せなSMを楽しんで欲しいと願っている。

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