理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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理沙と始めてプレイをしたのは、幸一が日本を離れて1週間ほどしたころだった。

その日は、美佳の部屋に、理沙と私とで集まった。

理沙に聞けば、幸一は理沙を私に譲渡した日に、最後の別れの挨拶をしたきり、二度と電話もメールもよこさなかったという。

本当に別れたということらしく、また私に理沙を完全に譲渡したということを幸一は確実に実行したのだった。

その潔さが、幸一らしいと思ったが、そこまできっちりと切り替えができる性格を羨ましくも思った。

そういう割り切りが御主人様には必要な時もあるということを、幸一は身を持って示してくれたような気がした。

でも、その日、理沙と初めてプレイをするというのに、私には、まだそういう割り切りが足りないような気がした。

理沙の後ろに幸一が見えるような気がしていたのだ。

理沙を自分の奴隷にしたという実感をまだ得られずにいたのだった。

ただ、そのことを理沙には悟られないようになんとか配慮しながらプレイしたのが、私の精一杯のところだったように思う。



その日、まずは二匹の奴隷を全裸にし、挨拶をさせ、それが済むと、私は理沙の貞操帯をはずした。

そして、ぞれぞれに色の違う首輪をつけた。

美佳が赤、理沙が紺だった。

そして、二匹にエプロンをつけることだけは許して、食事を作らせた。

いつもは、美佳だけでやるところなのだが、理沙も料理はそれなりにできるようだった。

私も一人暮らしが長いから、料理は出来るし、美佳を奴隷にする前は、一緒にやっていたのだが、奴隷になってからはほとんど手伝うことはなくなった。

結局、料理の間、私は、いつも何もせずにテレビを見てすごした。

ただ、理沙が来て一つだけ変わったのは、奴隷が二匹になったので、料理の手が空いたほうが代わる代わるやってきては、私にフェラチオなどの奉仕をするようになった。

退屈しなくなったことは確かだが、常に勃起させられているような状態に、最初は少し戸惑った。

そして、しばらくして料理が出来上がり、食事。

私は、奴隷に犬食いをさせることもあったが、基本的に食事は一緒のテーブルで食べることのほうが多かった。

プレイとしての食事と、食事としての食事というのを分けるのが、なんとなくだが私のこだわりだった。

犬食いさせるときには、犬食い用の皿にドッグフードなど、それはそれで分けたかった。

この日も、二匹と一緒にテーブルで食事をとった。

私が犬食い調教をする気分じゃなかったというのもあるが、理沙にいきなり犬食いをさせて大丈夫なのかどうか、という、私の側の慎重な部分もあったからだ。

一応、幸一から理沙の調教に関する基本的なことは聞いていたから、多分大丈夫とは思っていたが、それでも、自分の目で理沙を確かめてから、徐々に調教の度合いを強くして行こうと考えていた。

食事も普通に終え、後片付けも終え、ついにプレイをすることになったとき、

「あの、御主人様…」

と、理沙が控えめに言いながら、大きなバックを取り出した。

「これ、前に使っていたものです。もしも良かったら、使ってください」

理沙が、それを持ってきたときから、何が入っているのかはなんとなく予測できていたが、その予想通り、鞄の中身は、理沙を責める為に幸一が使っていた器具だった。

色々なものが入っていたが、種類としては、私が美佳に使っていたものと大差が無かったので、私は二匹に、

「自分の道具に名前を書け」

と、一番最初に命じた。

二匹のものを混ぜて使っても別に構わないのだが、なんとなく、分けてみようと思い立ったのだった。

鞭や縄などの大きなものから、小さなクリップ一つにいたるまで、全部に名前を書かせた。

全裸でサインペンを使って、SM器具に名前を書き続ける奴隷というのも珍しいので、見ていてもなかなか面白かった。

また、たまに私がサインペンを取り上げて、奴隷の体に落書きをしたり、2匹でお互いに書き合うようにさせたりして、

多頭飼いの最初は、軽く楽しむことから始まったのだった。


テーマ:SM - ジャンル:アダルト















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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

 リンクフリーなので、気に入ったら、好きにリンクしてくださればと思う。言っていただければ、私からもリンクするので、そういう意味でも気軽に声をかけてもらえれば幸い。

 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

 続き物の話は、エントリーの題名に第何話という番号が書いてあり、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●最初の奴隷
 ●二匹目の奴隷
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