理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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前にも少し書いたが、私は二匹の奴隷と、基本的には別々に会っていた。

それは、二匹の休みが違ったからだ。

美佳は土日が休みの普通の会社員。

理沙は不定休だったが、基本的に平日休み。土日が稼ぎ時のイベント会社勤務。

そして、美佳はやっぱり実家からの電話が毎日かかってくるから、美佳の調教は、美佳の部屋に私が行ってやっていた。

理沙のほうは、親が電話をかけてくるなんてこともない、気ままな一人暮らしだったので、

私が仕事帰りに理沙の部屋に行くこともあったし、理沙が私の部屋にくることもあり、ホテルを利用することもあり、理沙とは結構いろいろなところでプレイをした。

そんな理沙だったが、私の部屋に来たときには甲斐甲斐しく、家事をしていた。

食事の用意、掃除、洗濯など、そういうことは、私が頼まなくてもすべて理沙がやった。

いつも、とても幸せそうに、楽しそうに、鼻歌交じりで、それらのことをこなしていた。

ただ、普通の主婦と違うのは、私の部屋に上がるなり、全裸、もしくはパンスト姿になり、首輪をつけ、それにエプロンだけをして、それらのことをこなしているという点だった。

そんな感じで私の部屋で過ごす理沙だったが、あるときその事件は起きた。

理沙が、部屋に来て、洗濯をしようと、洗濯機のところに行ったときのこと。

洗濯機の蓋を開けてすぐに、私のところに不審げな顔でやってきたのだった。

「御主人様、タバコ、はじめられたのですか?」

といわれたのだ。

私は、元からタバコは吸わない。

「いや。吸わない。どうした?」

「お洗濯物からタバコのにおいがしたものですから…」

「ああ、それは、昨日の飲み会のときに隣に座った奴が吸ってたからな。それが付いたんだろ」

「そうですか…」

と、理沙は納得したようにいったものの、顔には何か少し不安げな色が見えていた。

「どうした?」

「いいえ、なんでもありません…」

と言って、理沙は洗濯をしに戻っていった。

その後姿を見送って、私は、ハッとしたのだった。

私がその前日に飲んだ相手。

それは、幸一。

そのときに来ていたワイシャツを私は洗濯機に放り込んであったのだった。

そして、幸一が吸っているタバコは、ちょっと珍しいもので、匂いを嗅げばそれとわかる代物。

もちろん、幸一の奴隷だった理沙がその匂いを嗅いで分からないわけがないのだった。

理沙は、おそらく私が幸一と会ったことを直感したのだろう。

だから、わざわざ、タバコのことを聞きに来たのだ。

そのことに思い至って、私は、自分の失敗にやっと気がついたのだが、すでに遅かった。

とはいえ、さすがにいつ理沙が部屋に来るかもわからない状態で、そこまで予測して行動することは出来なかった

そっと覗くと、洗濯機の前で、少しうつむいている理沙が居た。

いつもは、私の部屋のハウスキーピングをなにやら楽しそうにこなしている理沙なのだが、その日は全く雰囲気が違っている。

これはもう、明らかに、幸一の影に気がついている証拠だった。

そして、そんな理沙の態度が私にとっては、胸を締め付けられるほどに苦しいものであったのは言うまでもない。


テーマ:SM - ジャンル:アダルト















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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

 リンクフリーなので、気に入ったら、好きにリンクしてくださればと思う。言っていただければ、私からもリンクするので、そういう意味でも気軽に声をかけてもらえれば幸い。

 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

 続き物の話は、エントリーの題名に第何話という番号が書いてあり、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●最初の奴隷
 ●二匹目の奴隷
 奴隷と私とのストーリーを読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムは、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●四方山話:1エントリーでひとつの話
 ●四方山話(続き物):複数エントリーでひとつの話
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 単発物のコラムの中でも、SMの技術的な話だけは別にしてある。それは、
 ●SM技術
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  当ブログ内に書くことは、私が実際にやってみたことや考えたことであって、それが正しいかどうかを完全に検証したわけではない。だから、もしも同じことを試す場合には自己責任で、細心の注意を払って実行して欲しいと思う。SMなので、体への損傷などの可能性もなくはないから。とにかく気をつけて欲しい。そして、このブログ内のことを試して、いかなる不利益が生じたとしても、私、vetは免責されることとする。そのことはしっかりと承知した上で読んでもらいたい。
 奴隷のためにも、そして御主人様のためにも、本当に無茶なことはしないで、幸せなSMを楽しんで欲しいと願っている。

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