理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

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「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」というのは、白雪姫での有名なシーンだが、そこに出てくる魔法の鏡ではないにしても、鏡というのは、調教において、魔力と言って良いほどの力を発揮するものだと思う。


女の部屋には、大抵、鏡がある。

洗面所だけではなく、リビングや寝室に。

私が見た中で、部屋に鏡を置いていなかった奴隷は居ない。

一匹だけ、部屋を見たことがない奴隷がいるので、それだけは知らないのだが、それ以外は全員の部屋に鏡があった。

そして、手鏡だけということもなくて、姿見があることが多く、それより小さくても、上半身くらいは確実に写る大きさのものを持っていた。

また、ホテルに行くと、大体は鏡が設置してある。

ラブホテルなんかだと、鏡張りの部屋なんかがあるところもあるし、ベッドサイドの壁だとか、天井だとかが、鏡になっているところも結構ある。

普通のホテルや旅館でも、洗面所以外に部屋に一つくらいは鏡がある。

こういう状況、というのが私には非常に都合が良かった。

なんで、鏡の話を書いているかというと、私は調教の最中に奴隷に自分の姿を見せるということをよくやっていたから。

鏡調教とでも言えばいいか。

その中でも、一番よくやったのは、緊縛した奴隷を鏡の前に立たせて、自分の姿を見るように命令したこと。

これは、いろいろな反応が見られるので、私は好んでやった。

鏡に写る、縛られた自分の姿。

普通では絶対にありえない姿がそこには写る。

縄が体を這い、自由を奪われ、御主人様の言いなりになるしか無いことが、肌の感覚だけではなく、視覚的にも認識できる。

目で見て、自分が縛られていることを確認できる。

それを見て、

「嫌です、恥ずかしいです…」

と、鏡の前から逃れようとする奴隷。

この反応が多分一番多かったと思う。

だが、私はそういう奴隷の反応にSの部分が刺激されるのだった。

奴隷が嫌がれば嫌がるほど、それをやってやりたくなる。

本当に、Sというのは、意地の悪い性癖だ。

だから、嫌がって逃げようとするときには、奴隷の首輪についているリードを引っ張って、強制的に鏡の前に立たせ続けた。

そうすると、奴隷は、体をよじったりして、なんとか鏡に写らないようにと、無駄な努力をしたりする。

それを見るのもまた楽しく、そして、そういう風に恥ずかしがって体を動かしている姿が、色っぽくも思えて、それが私の欲情やS性をさらに誘うことになっていた。

それが、鏡の魔力だと思う。

また、どうしても見たくないと、奴隷が目を瞑ったりもするので、

「目を開けて、ちゃんと立って、哀れな自分の姿を見るんだ」

と、命じたりしていた。

「御主人様、お許しください…」

と奴隷が懇願しても、しばらくは鏡の前に立たせておくこともあった。

Sというか、サディスティックな調教というと、ムチで叩いたり、蝋燭を垂らしたりという、直接的な苦痛を与えることというのを想像する方が多いかと思うが、

私の場合には、そういうものよりも、どちらかというと精神的に奴隷を追い詰める方が多かったように思う。

鏡調教も多分それに当たる。

縛られ、私の言いなりになるしか無い自分の姿を、鏡を通して強制的に見せられることは奴隷の精神に大きな影響を与えたと思う。

だから、鏡というのは、私にとってはかなり重要なアイテムだった。

ただ、奴隷によっては、鏡の前に立たせても、違う反応を示す場合もある。

例えば、緊縛された自分の姿を見て、

「嬉しいです。こんなふうに綺麗に縛っていただけるなんて」

と言って、うっとりと見入る奴隷も居る。

それはそれで、私としては別の満足感があった。

奴隷が縛られた自分を嬉しいと思うように縛ってやることができたということだから。

そういうときには、

「本当にお前は縄が似合うな。奴隷になるために生まれてきたようなものだ」

などと言って、褒めてやっていた。

「はい。ありがとうございます」

奴隷もそれで喜んでいた。

また、鏡を使うのは、緊縛の時だけではない。

首輪のリードを持って、4つんばいで部屋の中を引き回されている最中に、鏡の前を通らせて、犬のように扱われている姿を見せたりもした。

鏡の前で犬食いをさせて、その姿を自分で見るようなこともさせた。

「ああ、恥ずかしいです…」

奴隷のその言葉が、私を興奮させた。

鏡の前の床に転がして、その頭を私に踏みつけにされているところを、見るようにと命じたこともあった。

「屈辱的です…」

なんて言った奴隷もいる。でも、その屈辱感が、M性を刺激していたのだと思う。

また、鏡に向かって、足を開かせて、オナニーをさせたこともある。

「もう、出来ません」

と、何度も手を止めては、私にやめてくれるようにと懇願してきたが、私は奴隷がイクまでやらせた。

本当に、色々な痴態を奴隷に見せるのに、鏡はかなり役に立った。

同じような用途で、カメラを使ったこともある。

鏡のない場所で調教している時などは、わざわざ鏡を持ってくるのが大変なので、写真を撮って、その場でそれを奴隷に見せたりもした。

「これがお前の姿だ。ちゃんと見ろ」

と、カメラの画面から目を背けようとする奴隷に言って。

ただ、カメラの場合には、あまり大きく見られないし、機械を通してしまうことで、なんとなく雰囲気が弱くなるような気がしたので、私としてはちょっと不満が残るところだった。

とはいえ、鏡が部屋の壁に固定されていたりすれば、それ以外の場所での調教では使えないから、そういう手段もとっていた。

とにかく、奴隷として調教されている自らの姿を見せて確認させる。

それが、奴隷の心を刺激し、奴隷に堕ちたのだということを強く自覚させていたと思う。

そして、鏡に写るときの奴隷というのは、本当に綺麗だと私は思っていた。

鏡に写ること、それを自分で見て、奴隷として扱われていること、淫らで、いやらしいことをしているという事実をはっきりと認識することで、恥ずかしさや、被虐感、屈辱感、M性への刺激が増し、それが表情や仕草に如実に現れる。

鏡の前から逃れたくて体をよじったりしているところなどは、本当に色っぽい。

恥ずかしく、いやらしい自分の姿を見ることで、顔や体が火照って肌がピンクに色づくようなこともある。そんな姿は、奴隷を数段綺麗に見せる。

鏡に写った自分を見つめる表情は、一層切なげで、さらなる憂いと儚さを帯びて、大きな輝きを放つ。

Mとしての素晴らしい輝きを。

だから、鏡には、奴隷を美しくさせる魔力があるように私は思う。


「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」という有名な問い。

私がもしも魔法の鏡なら、多分、こう答えるだろう。

「それは、俺の奴隷だ」

と。

この答えには、絶対の自信がある。

私は、私の全ての奴隷について、本当に美しい姿だったと、胸を張って言えるから。

本当に世界一だと思えるから。




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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

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