理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

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最近、続き物の話がシリアスな部分で、私としても思い出すと胸が痛かったりする。

四方山話で前に書いた、奴隷との酒の話も軽い話題だったが、今回も、息抜き的に、気軽な話を書いてみようと思う。

と言うよりも、私のバカ過ぎる話だ。

そうしないと、気持ちがいっぱいになってしまうような気がするので。


奴隷を持ったばかりの時。

色々なことがわからない時期。

つまり、やらかしていた頃。

久しぶりに、こういう話を書くが、この手の話を書いていて、いつも思うのは、初期といえば、私の奴隷は美佳だったということ。

美佳は、私の御主人様として未熟なときの色々なものを受け止めた奴隷だった。

ある意味、実験台になってくれた。

多分、私の奴隷の中で一番大変だったと思う。

私は未熟だったから、うまくM性を満たされなかったこともあっただろう。

そういう意味では、もう少しちゃんとしてやりたかったなと思う。

今となってはどうしようもないことではあるのだが。

本当に感謝している。

今回もそんな美佳との話。


美佳との関係が、彼氏と彼女の時には、一緒に裸で風呂場に入るということは、あまりしたことがなかった。

セックスの前のシャワーもそうだし、セックス後もそう。

順番に、風呂場を使っていた事が多かった。

一緒に入ったことも何回かはあるのだが、それもそんなに積極的にやっていたわけではなく…。

二人で湯船に浸かることもあったが、そのときも、本当に、一緒に入っているというだけ。

特に何かしたわけではない。

だが、主従関係になってからはこれが変わった。

一緒に風呂に入ることが増えた。

というか、そのほうが多くなった。


そんなことを始めた本当に最初の頃のこと。

美佳は風呂場に入ると、甲斐甲斐しく、私の背中を流したりして、奴隷としての奉仕の役割を果たそうとしはじめた。

「かゆいところはないですか?」

なんて、言いながら楽しそうに私の体を洗っていた。

「こうやって、御主人様にお仕えできて嬉しいです」

そんなことも言っていた。

そして一緒に湯船に浸かる。

向かいあわせに座ると、

「こうしていられるの、とても幸せです」

なんてうっとりした顔で言う。

だから、一緒に風呂に入るというのは、美佳にとっては嬉しいことだったのだろう。

だが、私。

今さら言うのもなんだが、男だったりする。

そして、裸の奴隷が一緒に風呂に入っていたりする。

髪をアップにしていたり、体が濡れていたり、頬が上気していたりして、かなり色っぽかったりする。

そして、そして、その姿で、私の体を洗うために、さんざんに触っていたりする。

湯船に浸かっても、その感触が私の体には残っている。

すると、どうなるか?

勃起してきたりする…。

正直、これは仕方が無いというか、どうしようもないことなのだが…。

しかも、裸だ。隠しようがない。

さり気なく、湯船にタオルをいれて、腰のあたりに漂わせてみたりしたのだが…。

「どうされたのですか?」

なんて、私の不自然な行動に、美佳は気が付き、

「私に、今更、隠さないでください。奴隷なのですから」

なんて笑顔で言われて、やっぱり、見つかってしまったのだった。

すると、美佳は、

「御主人様、ご満足されていなかったのでしょうか?」

なんて、眉根をよせて、心配そうに言い出す。

その前に散々に調教をして、性処理にも使ったから、満足してないわけではないのだ。

男の自然な反応としてそういうことになっているというだけなのだが…。

奴隷としては、御主人様が勃起しているということは、まだ奉仕が足りていないと思うのだった。

そして、こういう状況になって、私はかなり困った。

「満足している」

と言えば、なぜ勃起している?ということになるので、美佳が色っぽかったからとか、そういうことを言わされることになる。

でも、奴隷に対して、そんなことは軽々しく言いたくない。

思っていても言いたくない。

それは私の、御主人様プライドにかけて嫌なことだ。

でも、

「満足していない」

と言えば、それは明らかに嘘だし、そういうことを言ったなら、美佳は責任を感じる。

そういう真面目な性格の奴隷だったから。

そして、次回から性処理に何回も使って欲しいと言い出すことは明らかだ。

でも、私はそんなに連続して勃起しまくれるほど、絶倫ではない。

この時は、性処理が終わって、ベッドで寝転んだりして、少し時間が経って、風呂に入ったから勃起できるのであって、性処理の間に時間を置かずに、何度もできるわけではない。

でも多分、美佳はそれがわかっていなかったし、私もそれを説明するのは、自分の性的能力がそれほど強くないことを言うことになるわけで、やっぱり恥ずかしいので、言いたくない。

つまり、どっちの返事もしたくないということだ。

だから、投げやりに言った。

「こうなるものは、仕方がない」

と。

今思うと、意味のわからない返答ではあるが、私としてはこれが限界だった。

だが、それに対して、美佳は、

「そうですよね。でしたら、今すぐに私を使ってください」

そんなことを言い出したのだった。

「ここで、お好きなように、私を性処理にお使いください」

というのだった。

湯船の中で。

まあ、勃起したペニスを元に戻すにはそうするのが一番手っ取り早いのは確かなのだが…。

そのとき、私はふと思ったのだった。

かなり重大(だと勝手に私が気がついてしまった)なことを。


次回に続く。

テーマ:支配と服従 - ジャンル:アダルト

感想
>(自身の奴隷に対して)「色っぽかったから」とか、
そんなことは軽々しく言いたくない。思っていても言いたくない。
御主人様のプライドにかけて嫌なことだ。

というのは、すごく意外なことだなぁと思いました。
“そんな恥ずかしいことは言えない。”
“いい気にさせたくない。”
という気持ちなのでしょうか。

そういう心の動きを表現してくださると、
美佳さんと自分を重ねて見てしまって
奴隷にした時点である程度、
口には出されなくても、
ご主人様に女として価値があると
思っていただいているように感じられて、
うれしいですね。
そんなことを思いました。

[2011/09/29 07:45] URL | 智薫 [ 編集 ]
楽しそうです
一緒にお風呂っていいですね。
御主人様と奴隷さんではそういうことはされないのかなって思っていました。
美佳さんが幸せそうです。
[2011/09/30 18:55] URL | 好実 [ 編集 ]

>智薫さん
奴隷をあまり褒めなかったというのは、私の照れと、御主人様としては、奴隷に厳しく接するべきという気持ちが出ていたと言う感じでしょうか。
いい気にさせたくないという気持ちは殆ど無かったですね。特に美佳の場合には、色っぽいとか、綺麗だとか、そういうことを私が言ったとしても、「私はそんなに綺麗じゃないです」って必ず言って、受け入れない奴隷でしたね。
だから、言ったとしても、いい気になるということは、なかったと思います。

私は奴隷たちのことは、女としての価値と言う意味では、最高だと思っていました。それは確実です。全ての奴隷について思いましたね。他の女には絶対に負けないと。
でも、奴隷に対しては、口に出してはあまり言ってやれませんでした。特に初期はそうでしたね。後になると、少し言うようにはなりましたが。

御主人様はそういうことを言わない人が多いのではないかと思いますが、奴隷のことをしっかりと愛している御主人様なら心の中では、自分の奴隷が一番良いって思っていると思いますよ。

>好実さん
そうですね。奴隷と一緒に湯船に入るというのは、しない時もありました。だから、いつもという訳ではないのですが、一緒に入るのも私は好きでしたね。
これも御主人様によるのではないでしょうか。絶対に入れないと言う人もいるように思いますよ。そういう意味では、私は甘いほうかも知れませんね。
美佳が幸せだと思っていてくれたなら良かったのですが…。そうであることを願っています。
[2011/10/02 00:41] URL | vet [ 編集 ]

Vet様、コメントありがとうございます。
照れと、厳しく接するべきという思いのもと、
余り褒めなかったとのことですが、
「自分の奴隷が一番」、そう思っていらっしゃる
Vet様からは、
言葉はなくても、奴隷に対する愛は
伝わっていたでしょうね。
[2011/10/02 09:32] URL | 智薫 [ 編集 ]

>智薫さん
そう言っていただけると嬉しいです。ありがとうございます。
智薫さんがおっしゃるとおり、私の気持ちが、伝わっていたのであれば嬉しいのですが…。
奴隷が本当のところ、どう思っていたのかは、私にもわかりません。
今になると、もう少し言ってやればよかったかな?なんてことも思います。
[2011/10/04 23:30] URL | vet [ 編集 ]














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著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
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というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

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