理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

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奴隷を持った初期の頃のこと。

奴隷のことをどう呼ぶか?ということを考えた。

奴隷なのだから、奴隷にふさわしい呼び方をしなければ!

なんて、あの頃の私は、また妙に意気込んでいた気がする。今思うと、結構恥ずかしいのだが…。

私の最初の奴隷は、彼女だった時期があるので、一番最初は、その時の呼び名(下の名前を呼び捨てで呼ぶ)がそのまま残ったのだったが、奴隷にして少し経った時に、もっと奴隷らしい呼び方をしたほうがいいのか?と考えた時期があった。

そのとき、奴隷を”飼う”という言葉から連想したのが、奴隷を動物に例える呼び方だった。

世に言われるところの、「メス豚」とか、「メス犬」とか、そういう言い方。

こういうふうに呼ばれると、奴隷も屈辱的だと思うから、それもいいかも知れないと思って、使ってみたことがあった。

「おい、メス豚」

なんて呼んでみたり、メス犬も同様。

もちろん、奴隷は、そう呼ばれても、

「はい、なんでしょうか?御主人様」

と、ちゃんと返事をする。

それに、私がそう呼ぶようになると、奴隷も自分で自分を呼ぶときも同じようにするようになった。

「私のような、卑しいメス豚を飼ってくださってありがとうございます」

とか、そんなことを言う。

だから、私の呼び方は、奴隷にとっては、問題のないものだったのだと思う。

むしろ、そういう風に、人間より確実に下の扱いを、呼び名でもされることを、喜んでいたようにも見えた。

奴隷のM性を刺激するという意味では、良かったのかも知れない。

だが…。

私としては、なんだか、しっくり来なかった。

というか、そういう風に奴隷を呼ぶのに、ちょっと抵抗感を感じた。

奴隷を貶めて呼ぶことに対する抵抗感ではなく、私自身が、それを言うのが恥ずかしいという意味での抵抗感。

でも、それもしばらくすると、慣れて、そんな気持ちは無くなるのではないか?と思って、少し使ってみたのだが、やっぱり、この抵抗感は消えなかった。

なんだか、芝居がかっているように感じてしまう部分が多く、奴隷を呼ぶ、という普段の何気ないことに使うには、あまり良い方法ではないように、私には思えた。

それに、メス豚とか、メス犬とかで、定着させた場合、部屋で、1対1の時にはいいのだが、外に出かけたときにも何かの都合で奴隷を呼ぶ必要がある。

その時に、万が一、そういう癖が出てしまうと、明らかにまずいから、そういう意味でも、よくないように思えた。


また、自分の奴隷について、他の御主人様なんかと話をするときに、どう呼ぶか?というのも、考えたところだ。

「うちの”奴隷”、打たれ弱いから、鞭の使いどころの見極めが難しくて」

なんて、言うのが、普通か?なんて思っていたのだが、話をしてみると、他の御主人様は、

やっぱり、「うちの奴隷」とか、「○○(名前の呼び捨て)」で言う人が多かったと思うが、「メス豚」で、通していた人もいたし、「メス犬」の人も居た。

それ以外にも、「穴」とか、「性具」とか、「おもちゃ」なんていう人も居た。

逆に、そんな感じではなく、「私の愛奴」とか、「奴隷さん」とか、「○○さん(○○は奴隷の名前)」なんて、奴隷への愛情や、主従というよりも、パートナーとしての敬意を名前にも込めて呼んでいる人も居た。

もちろん、蔑んだ呼び方をしている人が、奴隷に対する愛情が薄いと言っているわけではない。

呼び方にそれを込めているかどうか? また、御主人様のポリシーの問題なので、そこは誤解しないで欲しい。

こんな感じで、本当に、色々だった。

だから、そういうのを聞いて、私も、考えた。


結局、私の場合、一番呼ぶのに抵抗がなかったのは、奴隷の名前(もしくはその短縮形など)を呼び捨てで呼ぶことだ。

また、「お前」と呼ぶことも多かった。

それらが、気楽でいい。

わざわざ、呼ぶたびに、頑張って呼ばないといけない方法で呼ぶ、というのは、良くないという結論に達したので、私は、名前や「お前」と、呼ぶようになっていった。

結局、元に戻ったのだが…。

恋人同士でも、相手を名前の呼び捨てで呼ぶことは多いと思うから、呼び方だけを考えると、奴隷らしいとは言えなかったが、

それでも、呼ぶときに、いちいち、芝居臭いなと思いながら言うような呼び方では、どうにも疲れるから、私はこの部分に関しては、それでいこうと思った。

それに、外に出たときでも、名前を呼ぶのであれば、特に気をつける必要もなく、そのまま呼べばいいから、そういう意味でも、これでいいと思ったのだった。

ただ、「メス豚」とか、「メス犬」という呼び方をしなくなったわけではない。

それは、調教として、意図的に使うことが多くなった。

犬食いさせているときとか、リードを付けて四つん這いにさせているときや、犬のように、片足を上げて小便をさせたときなんかに、「メス豚」とか、「メス犬」なんて呼び方をして、その雰囲気をしっかりと作るように使うことが、多かったように思う。

また、気まぐれでそう呼ぶこともあった。

だから、完全に、そういう風に呼ばないというわけではなかった。

奴隷を貶めようとか、惨めな気持ちにさせようとか、そういう調教的な意味合いとして、「メス豚」や「メス犬」という言葉をあえて使う、という感じになっていった。

また、普段、奴隷を名前で呼ぶこととのギャップがそこにできるから、それが強く奴隷の気持ちに働きかけることになるのだろうと思った。

これは、初めから意図していたわけではなく、結果として、ではあるが。

こんな感じで、私の奴隷の呼び方は決まっていった。


ただ、「メス猫」と呼んだことは殆どなかった。

奴隷というか、女に対して、「メス猫」という風に呼ぶと、それは、蔑んでいる、というよりも、狡猾な女というか、恋愛慣れしている女というか、男を手玉に取るような、上手く操って振り回すような、そういうイメージがあるような気がしたから。

「女豹」なんて言い方もあるが、ネコ科の動物はそういうイメージとして捉えられているような気がする。私も、それが頭に浮かぶ。

以前、同僚の女性に教えてもらって、無理やりやらされた、この化粧品のサイトで女豹度診断というゲームがあった(今はコブラ度診断になっていたが…)のだが、そこでも診断結果にネコ科の動物が何種類か使われていて、やっぱりネコ科の動物というのは、そういう女性を表すニュアンスが浸透しているのだろうと思う。

犬と猫は、日本の二大ペットだと思うので、ペットという意味では、”飼っている”ということで、奴隷を「メス猫」と呼ぶことも理屈としてはあっているとは思ったのだが、

やっぱり、上記イメージのようなものから考えると、奴隷っぽくないような気がして、私は滅多に使わなかった。

使うとしても、奴隷をからかうのに、

「最近、自分から、色々とスケベなことをやるようになって恥ずかしく無いのか?このメス猫」

というような感じで、淫乱さを強調してやるときとか、奴隷っぽくない、というふうなニュアンスでしか、使ったことはなかったと思う。

だから、「メス猫」という呼び方は、私はあまり使っていなかった。


でも、私は、猫、かなり好きなのだが…。

今の私に、奴隷を飼うことと、猫を飼うこと、どちらかを選べと言われたら、多分、奴隷をとるとは思うのだが、それでも、猫、一度でいいから、飼ってみたい。

猫らしい、人(私)に媚びない猫を。


テーマ:SM - ジャンル:アダルト


「メス猫」だと、
確かに、主のいうこときかなそうですよね(笑)

自分のことを自分で「雌犬」と呼ばされた時、
なんだか不思議な気持ちになりました。
ヒトなのにイヌ。
喋れるけどイヌ。
ちょっとおかしな感じがして、
羞恥とか屈辱よりも「?」という気持ちでした。
“そうしたいのなら、どうぞそうなさってください”
という気持ちかな・・。

動物・家畜に例えておとしめるよりも、
ヒトのまま、ヒトなのにこんな扱いをうける・・・
みたいな方が私は
いやらしい気がします。
ただヒトのイヌ化・家畜化というイメージに
性的興奮を持つ人々も
結構な数存在するのかもしれませんね。

猫以上に奴隷を飼いたいVet様に拍手。

[2011/10/22 09:41] URL | 智薫 [ 編集 ]

>智薫さん
やっぱり、メス猫というのは、そういうイメージですよね。
主従ということになると、ちょっと違うかな?と思ってしまいます。

牝犬と呼ばされた時に智薫さんはそのように感じられたのですね。
奴隷の側の気持ちというのは、とても興味深いお話です。ありがとうございます。
御主人様としては、屈辱を与える意味で言わせているという部分がありますが、そういう感じでもないというのは、面白いなと思います。
御主人様の意図と奴隷の感じ方というのが、必ずしも一致するわけでもないのですよね。
智薫さんとしては、ヒトのまま、そういう扱いをされることのほうがいやらしく感じるとのこと。
そのあたりも、人によって違うのでしょうけれども、そういう感想ってなかなか自分の奴隷から聞くことってできないので、教えてくださってとても参考になりました。

やっぱり猫よりは、今は、奴隷の方がいいですね。
もしも、猫のほうがいいと言い出したら、私からS性が抜けたと思ってください(笑)
[2011/10/22 13:12] URL | vet [ 編集 ]














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 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
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 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

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