理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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前回の続き。

調教のたびにおそらく何かを怖がって震えている奴隷。

それを何とかしたかった。抱きしめたり、話をしたりしてみても、上手くいかない。

そして、何も出来ずに少し時間が経ち、また別のとき。

私は、やっぱり考えていた。

その奴隷の恐怖心を多少なりとも緩和する方法を。

それには、まず、何が怖いのか?というのを特定する必要がある。

でも話をするのに時間をとっても、奴隷は怖いとは言わない。

どんなふうに話をしようと、結局のところ、

「御主人様のされたいようにしていただければ、私は幸せです」

というようなことに帰結するので、話がそれ以上進まなくなる。

頭を抱えた。

そして、私は、少しショックの大きな方法を思いつくことになる。

それは、どんなときに震えるのか?というのを試してみること。

つまり、私の方から、奴隷が震えるような状況を作ってみる。

そうすれば、奴隷が何を恐れているのか、わかるだろうと思ったのだった。

多少乱暴ではあるが、もう、そうする以外に思いつかなかった。

だから、奴隷が震えていない時を狙った。

調教や性処理の時というのは、震えていることが多かった。だが、それ以外の時間、一緒に部屋で過ごしている時には、そういうことは少ない。

だから、その時に、何かをして、それで奴隷が震えたならば、それがおそらく恐怖の元凶なのだ。

奴隷がキッチンに立ち、食事を作っている時。震えていない。それを見計らって唐突に呼び出した。

「こっちに来い」

と。

「はい」

と言って奴隷がやってくる。私の前に正座して、一礼し、私を見る。

「何でしょうか、御主人様」

「後ろを向いて尻を高く上げろ」

奴隷はそれに素直に従う。高くあげた尻、そこにスパンキングをする。

奴隷にとっては突然の苦痛。これが怖いのなら震えるだろう。そう思ったのだが…。

私にされるがままに尻を叩かれて、それが終わると、

「私の汚いお尻に痛みをくださってありがとうございます」

そう言って頭を下げると、また食事を作りに戻った。

震えてはいない。

痛みはかなり感じているし、悲鳴もあげた。それを苦しく思っているようには見える。痛みに対しては怖がってもいた。でも、それだけだ。

苦痛が本当の恐怖なのではないようだった。

そして、私はその日だけではなく、会うたびに震えていない時を狙って、何か、一つか二つくらいずつ、調教の一部を施した。

苦痛、羞恥、屈辱、快感…、考えつくものを様々にやってみたのだが…。

どれも違う。

私が滅多にやらない、スカトロまで試したが、それでも違う。

何が怖い?

本当に、わからなくなった。

この方法もうまくいかなかった。


でも、ある時、それが、やっと分かったのだった。

調教などが終わり、部屋で奴隷と静かに時間を過ごしていた時、私がふと言った言葉があった。

「ふぅ…。いつまでこうしていられるのかな…」

何気ない言葉だった。私はその時間、調教の後の余韻がとても心地よかったし、奴隷がそばにいることが嬉しかったから、そうつぶやいただけだ。

悪い意味は全くない。

ただ、「いつまでもこうしていたい」とはなかなか言えなかったから、こういう言い方になった。

でも、それを聞いた瞬間、その奴隷がビクンと反応した。

「わ、私…、いつまででも、御主人様のお側でこうしていたいです…。御主人様は、もしかして、私と居るのが、嫌なのでしょうか?」

と、悲壮感のある声で言い出した。

私は、驚いて奴隷を見る。

奴隷は青い顔をしていた。

余韻に浸っていたときの気持ち良さは完全に消え、心配そうに眉根を寄せていた。

今にも泣き出しそうな顔だった。そんな風になるようなことを私は言ったつもりはなかったのだが。

「何を言っている?」

「御主人様、いつまでって…。そう、おっしゃるから…。私はそのうち捨てられるのでしょうか?」

そう言って、震えだした姿を見て、その奴隷が怖がっていたものに気がついた。

それは、私に捨てられることだ。

私の奴隷ではなくなることだ。

奴隷が怖がっていたのはそれだと確信した。

そう思ったら、今までのことの全てに説明がついた。

調教や性処理の時に、震えることが多いのは、そこで何か、私を満足させられないことになったら、捨てられてしまうのではないか?ということを危惧していたからなのだと推測できた。

私の気に入らないことをしてしまったら、私を否定するようなことをしたら、捨てられると思っていたのだろう。

だから、どんな調教や命令にも、「嫌です」とも「やめてください」とも言わず、「怖いです」「痛いです」ということすら言えない。

抵抗もしない。

それに気がついた時、私は自分の愚かさを呪った。

奴隷はただ、私の奴隷という場所を守りたいためだけに、従順な奴隷で居る。

M性とか、心が満たされることを一番に考えるのではなく。

その場所を守ることが、その奴隷にとっては必要なことだったのかも知れないが、私は奴隷にした以上、そのM性、心が満たされることを望んでいたし、そうしてやれないのなら、奴隷にしている意味が無いと思っていた。

なのに、不安に晒してきたのだ。

もちろん、SMでは、放置プレイやアイマスクで視覚を奪うなど、わざと不安を煽って、奴隷の気持ちを揺さぶることはあるし、それを調教で効果的に使うことは、テクニックの一つだ。

でも、この時の奴隷が持っていた不安というのはそういう次元のものではない。

主従関係の崩壊を常に心配するという意味での不安。

もちろん、こういう不安が全くないというのも、主従関係の緊張感がなくなり、ダレてくるだろうから、良くないとは思うのだが、この不安が大きすぎて、恐怖にすらなっている状態というのは、更に悪い。

それは、奴隷の心の満足や快感、どんなことを見せても、全てを受け止めてもらえるのだという安心感を得られないことに繋がってしまっている。

そんな不安を持たせたまま、調教を続けてきてしまった。

そのことを悔いた。

そして、どうすれば、不安を払拭し、奴隷が常に抱いている、「捨てられるのではないか?」という恐怖にまでなってしまった気持ちを振り払えるのかと考えた。

結局、言い聞かせるしか無いと思った。

もちろん、それまでとは違う形で。

しっかりと目をあわせて、ゆっくりと浸透させるように。

私の想いを言葉に込めて。

また、そうする以外に私にできることはなかった。

だから、調教後の話の中で、そのことを、この奴隷には、特に言うようにした。

あまり他の奴隷には言わなかったことではあるのだが、奉仕などを評価してやること、私のS性を十分に満たす奴隷であること、性的な快感を私に与えてくれていること、それに奴隷が自信を持てるようなことを重ねて言うようにした。

もちろん、ストレートに褒めるようなことをすれば、私がわざとそうしているのだと奴隷は思うのだろうし、褒めたことの意味がなくなるから、そういうことはしなかったのだが、例えば、

「今日の奉仕は、前よりも多少はまともになってきたな」

だとか、

「少しは、俺の好みがわかるようになったか?」

とか、

「次は、もう少しうまくやれるな?」

とか、そういう感じで言った。

「お前の奉仕は最高だ」

なんて、手放しの評価をするのではなく、前回よりも今回、さらに、その次、という風に、前と比較して、良くなってきている、さらに良くなることを期待している、という感じの相対的な評価を連続して、言うようにしたのだった。

そうすれば、奴隷が段々と私にとって必要な存在になってきているということを自然に示すことができると思った。

私もその成長をしっかりと見ているし、私好みの奴隷になることを楽しみにしているのだと、言っていることになると思った。

奴隷に次への期待を示すことで、未来についても、私が手放すつもりはないということを暗に言っていることになると思った。

もちろん、奴隷の恐怖を払拭するために、私が思ってもいないことを、嘘をついて言ったわけではない。

奴隷だって馬鹿ではない。私の嘘などおそらく見抜ける。

私が、思っていること、本当の気持ちを、ただ、こういう言い方で伝えたということだ。

そして、これは効果があったと思う。

こういう話を続けているうちに、その奴隷が震えることは少なくなっていったから。

そして、私に対してあまり言うことがなかった、「怖いです」「痛いです」ということも、少しだが、言うようになっていったから。

それを言っても大丈夫なのだと、受け入れてもらえるのだと、奴隷の中で思えるようになったのだと思う。

そうしてやるのがかなり遅くなってしまったが、なんとか奴隷の恐怖を和らげてやることができたのは、本当に良かったと思う。


こんな奴隷が居た。

最後まで気弱な性格は変わらなかったし、自己主張も少なく、やっぱりどこか自信がなくて、オドオドしていたのだが、上記のように話をしているうちに、少しずつ私の奴隷として慣れていった。

この過程を、面倒なことをしていると思われる方もいるかも知れない。そんなものは放っておいて私の好きにすれば良いと思われるかも知れない。御主人様なのだから…。

確かに、私の好きにしても良かったのかもしれない。この状況でそうする御主人様も居るだろうしそれを否定はしない。それに、この奴隷はそれを望んでいる部分も大きくあったのは確かだ。

でも、それは、私が奴隷のことをきちんと理解した上で好きにするべきものであり、理解しないまま、わからないことを無視したままで好きにするのとは、いろいろな意味で違うと私は思っている。

奴隷に関してもそうだし、私としてもそうだ。

特に私は、相手を支配するということは、相手を深くまで把握することから始まると思うから、奴隷のことを想うということと同時に、S的欲求を満たすためにも必要なことだった。

一般社会においては、声が大きな人、ちゃんと主張できる人の意見が通る事が多い。

声が大きな人が正しいことを言っているとは限らないから、それが良いとは言わないが、ある意味、仕方が無いことだ。

言いたいことがあるならちゃんと言え、というのが、社会で生活をする上でのルールなのだと思う。

でも、それはあくまでもそういうときだけでいい。

誰かとの濃密な関係を作る時にもそれを適用して「言わないなら、無いも同じだ」と切り捨てることは私にはできない。

濃密な関係であればあるほど、言えないことの意味、言えないところに隠した気持ちや心を、ちゃんと考えるべきなんだろうと私は思う。

言えない事の裏にどんな想いがあるのか?そのちょっとしたシグナルを聞き逃さないこと、耳をかたむけること、掘り出すこと、理解すること、受け止めること、そして、私に対してそういう想いを告げていいのだと思ってもらえるようにすること。

それが主従関係では必要なことだと、最終的に私は思うに至った(だから、初期の奴隷にはあまりこういう事をしてやれなかった気がするのだが…)。

だから、こういう事に必死になったのだと思う。

もちろん、たくさんの会話や時間が必要だった。手間もかかる。

でも、この奴隷のことを面倒だと思ったことは、私は一度もない。

こんな臆病とも言える性格だったが、そのことも、とても可愛いと思っていた。愛おしかった。

それは断言できる。

むしろ、色々と配慮の必要がある分だけ、私好みに変えたという達成感が得られたから、余計に多くのS的な快感を得ていたかもしれない。

また、奴隷にする前も、かなり引っ込み思案でなかなか、奴隷にして欲しいとは言えなかった奴隷なのだが、私との話だけはしたがっていて、私もそれにはずっと付き合った。

あまり自己主張をしないで、いつも控えめだから、私の方から質問したりすることが多かったが、それも苦にならなかった。

一生懸命に話をしているのが分かったから。それだけで十分だった。

奴隷になってからも同じで、やはり私との関係を大切にしようと思ってくれてさえいれば、私は嬉しいのだと思うし、私もその関係を大切にしたいと思えた。


最終的に、この奴隷は、震えてばかりいる、”雨ざらしの捨て犬”ではなくなったと私は思う。

その代わり、私の”本当の飼い犬”になった。

とても可愛い、大切な牝犬に。

テーマ:主従関係 - ジャンル:アダルト

はじめまして
前編と併せて読ませていただきました

理系というタイトルから論理派とお見受けしましたので私からの意見を理論立てて述べさせていただきます
これは貴殿云々という意味では無く、主従関係という形式に拘る方々への一般論として受け止めいただきたい

震える要因
これはスタート時点からの間違い

1)お互いが心を開き全てを見せることなく主従関係なるものを結ぶ
2)心がお互いに読めないから、その穴をプレイ回数によって補おうとする
3)しかしプレイ内容全てがお互いに心地いいものとは限らない
4)相手が何を考えてるのか解らない不安からあらゆるプレイを試すことになる
5)相手が望むから仕方なく・・・相手が喜ぶからこれをやる・・・
6)お互いに妥協が生まれ不満が生じるようになる
7)新しく自分の遣りたい事を遣れるパートナーを探し出す

とまあこんなパターンが多いのが現状でしょう

話は戻り、では原因は何だったのか?

答えは「お互いがお互いがどんな人間かを理解してない」
メール、文章の一文字一文字から相手が何を考えてるのかを読み取る感性が無い
会話、表情、声、匂い・・・
あらゆる情報を仕入れて観察する能力の無いもの同士が関係をスタートする。

そこに原因があるのではないでしょうか?

因に、特に女性のMの方は過去に何らかのトラウマを抱えてます
そのトラウマがプレイ中に震えとして出ることもあります
そういった部分まで観察する
結果パートナーが変わっていったとしても、本人が心の方向転換をしたまで
けっして俺が変えてやったとかは思わないほうがいいでしょう

とまあ通りすがりに感じたので初コメントいたしました
失礼しました



[2011/11/11 11:41] URL | A [ 編集 ]

さりげないしぐさ、
なにげないひとことから
関係を大きく変えるような気付きがあったり
しますね

きっと
じっと
ずっと
見つめていないと
見えてこなかったもの
なんでしょうね
[2011/11/11 12:08] URL | 智薫 [ 編集 ]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2011/11/14 15:28] | [ 編集 ]

>Aさん
はじめまして。ブログを読んでくださってありがとうございます。

題名から、論理派と思われたかも知れませんが、私は大学時代から仕事まで理系畑を歩いてきたものですから、読ませるような文章が下手くそで、説明文や論文みたいですよっていう意味でもあります。
ブログを最初の方から読んでくださっている皆さんにはすでにバレていると思いますが、理屈っぽいとか、屁理屈をこね回すのが好きとか、そういうレベルです。
でも理論立てたお話は私も話しやすいのでありがたいです。よろしくおねがいします。

震える奴隷の要因や原因について、考察していただいてありがとうございます。
ただ、書かれておられること全てをしっかりと満たしている主従というのも、実際にはなかなかいないかなと思いました。
こういう要因があるとしても、現実的に満たしきれない部分というのは、出てきますね。
主従と言っても、人と人との付き合いですから、完全にこういうことができるわけではないと思います。
ですから、そういう現実を踏まえた上でどうするか?ということが多分、一番重要なことだろうなと思いました。
最初はそういうことが満たせないとしても、主従関係を続けていくうちに、徐々に気が付き、間違いを正しながら、関係を育てていくというのが、一般的なのかなと私は思います。
最初から、全て満たされた状態で始まる主従関係というのは、逆に不自然に思えますので。
私も主従関係を持つ前には、かなり話をする方だとは思っていましたが、それでもやっぱり足りないところはあって、あとから反省し、直していったこともあります。
人同士の関わりというのは、たとえそれが主従関係であっても、一朝一夕には最良の状態にはなれないものだと私は実感しています。
私よりももっとうまくやられる方は世の中にはきっとたくさんいらっしゃるとは思いますが。
だからこそ、努力して、お互いにとって心地よい状態を目指すのでしょうね。それはきっと、しっかりと関係の維持を考えているならば、どの主従もされていることだと思います。
そういう意味でも、今回、Aさんが指摘された要因や原因というのは、気をつけるべきところが、よくまとまっていて、とてもわかりやすいと思います。

こういうふうに簡潔に書けるのがいいですね。私が書いたら、長いエントリー2つ分くらい使って、説明しそうですから。


>智薫さん
そうですね。それは私も痛感させられました。
私が小さなこと、些細なことと思っているものが、奴隷にとっては大事なことだったりするので、そういう部分に目を向けるとか、見逃さないというのは、大切ですね。
この奴隷に限らず、気が付くまでに時間がかかってしまったことが多いので反省するところです。、
本当に、しっかりと奴隷のことを見ることというのが御主人様には必要ですよね。
それを肝に命じた出来事でもありました。



>2011/11/14 15:28にコメントくださった方へ
はじめまして。ブログを読んで下さりありがとうございます。
でも、申し訳ないのですが、そのお話はお断りいたします。
私は過去の奴隷たちのことを書いて、それをお金に変えるつもりはありません。
そういうことのためにブログを書いているわけではないですので。
今までにも同じようなお誘いは何度か頂いたのですが、全てお断りしています。
私のブログを評価していただけたことには感謝いたします。とても嬉しく思います。
でも、お話としては忘れてください。

[2011/11/16 00:59] URL | vet [ 編集 ]

ちょっと遅いコメントでごめんなさい。

ひとくくりで言ってはいけないでしょうけど、『ご主人様と奴隷』って『言わなくてもわかるだろ』な文化があるのかなって思っていました。
ご主人様が黙っていらしても意図を読み取り、快適に過ごしていただくように心を砕く、そんなイメージ。

でもエントリーを読んで、それは奴隷さんだけじゃなくてご主人様のほうでもされているんだなってわかって、うれしくなります。
きっと奴隷さんの中には自分の意見を言ってはいけないと思っている人もいるでしょうから、その奴隷さんと良い関係を継続させたいと思えば、ご主人様もわかろうと努めるのですね。
vetさんの奴隷さんにとっては、ご主人様も『言わなくてもわかる』人だったのかな、それはちょっとステキです^^

人間同士、片方だけが意図を汲み取るよりも(表に出すかどうかは別で)双方その気持ちでいたほうが良好な関係が継続して作れますものね。

今回のお話を読んで、ご主人様と奴隷さんというのは『双方言わなくてもわかる』ことを好む(もしくは、言いたくない?言うのが苦手?笑)関係なのかなってわたしなりに勝手に解釈しちゃいました。

お互い『言わなくてもわかる』関係はステキだなって思う気持ちもありますが(もちろん努力の結果ですよね)、わたしはいつでも言いたいし言ってほしい女なので、そのステキは諦めます(笑)


[2011/11/21 14:13] URL | りん子 [ 編集 ]

>りん子さん
コメントはどの記事にでも大歓迎ですよ。遅いとか気にせずに、いつでもどうぞ。

りん子さんが褒めてくださる程のものだったかどうかはちょっと自信がなかったりしますが、私は、とにかく考えることだけは、やめられなかったですね。
特に奴隷が何か引っかかっていることがあるように見えると、それに対しては、なぜなのか?といことを必死で考えていました。
主従関係を結ぶ意味ということになるのかも知れませんが、私にとっての主従関係というのは、最初は、なし崩し的に始まったものではありましたが、そのうちに段々と何のためにそういう関係で居るのか?というのを考えるようになって、最終的にはお互いに、満たしあう関係であるべきだろうと思うようになった気がします。
また、満たされた奴隷というのは、さらに、私を満たしたいと思うようにも見受けられます。
つまり、私が奴隷のために考えることというのは、結局、私にもっと、大きな奉仕(奴隷なりに私のことをさらに考えて心を込めて尽くす)、そして私の満足感や快感として返ってきていたようにも思います。
そういう風に、お互いに満足感や幸福感や快感を高めあうような効果があったように私は思います。もちろん、結果として、ですが。
そういう意味では、こういう風に考えて、奴隷にとって「言わなくてもわかる」存在で居られたのであれば良かったかなとは思います。
ただ、私も、いつもきちんと奴隷のことをわかるとは限らなくて、全く見当違いなことを勝手に確信して奴隷に接していたこともあり、奴隷のことをわかろうとして考える、というのは、必ずしも良い結果ばかりではなかったです。
「いわなくてもわかる」だけではなく、ちゃんと話して解決するというのも、同様に必要なのですよね。

私もどちらかと言えば「言わなくてもわかるだろ」的なところはあったと思います。
言葉が少ない御主人様だったように思っていますので。
なので、そういう関係のほうが良かったですが、そればかりでは上手くいかないことも経験しましたので、やっぱりバランスなのかな?なんてことを、今になると思います。

りん子さんのように、お互いに言うことを躊躇しないで、言い合える関係というのも素敵だと思います。
ちゃんと言える。それを受け止めてもらえる。と思えるような関係を築いているということですから。
そこにはお互いへの理解と尊敬がちゃんとあるのだと思います。
[2011/11/23 20:52] URL | vet [ 編集 ]














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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

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