理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


※パソコン以外で見ていて、何故かここしか表示されずに困った方は、以下のボタンを。

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今回はかなり長い。でも、途中で切る感じでも無いので、一気に書いた。

時間のあるときに読んでもらえれば幸い。



”遠距離恋愛”という言葉があるので、それに対応するなら”遠距離主従”と書くべきかと思って書いたが、なんだかしっくり来ない言葉だなと思うけれども、このブログの中ではこれで行く。

私が奴隷を飼っていた頃、殆どの場合、奴隷とは、会おうと思えばその日に会うことができるくらいの距離にいた。

私は都内に住んでいて、ほぼ都内で働いていたのだが、奴隷も都内か、近県だったから、私の仕事が早く終わるような日などに、

「今日、時間がある」

なんて、メールを書いても、その日の夕飯を一緒に食べることができた。

そんな感じだったので、私は近距離主従(という言い方があるのかどうかも知らないが…)だった事が多い。

だが、ある事情で奴隷としばらく遠距離になったことがある。

それは、そのうち続き物の話で出てくると思うので、詳細は書かないが、その時に主従関係をどんな感じで維持していたのか?ということを書いてみようと思う。

また、当時、遠距離主従の人達との付き合いも結構あったし、ブログを始めてからも、そういう方とお話をさせていただくことも多いので、そんなことも含めて、遠距離主従で気をつけるべきこととか、その醍醐味とか、そういうものを書いてみようかと思った。

遠距離主従をネガティブなものだとは、私はあまり思っていないので、そういう方向での話。

”遠距離恋愛の対策”、みたいなものは、世の中にたくさんあるし、それとあまり変わらないので新鮮味はないかもしれないが…。

ちなみに、これを書こうと思ったのは、私の職場の後輩が、先日、年明けからの東京勤務が決まり、こっちに居る彼女と遠距離になるのでどうしよう? なんて言ってオロオロしていて、昨日、その相談に乗ったりしていたので、私の経験談(もちろん、主従だったというのは隠してだが…)を少し話したりしたからだ。

それから、これまでにも何度か遠距離での主従関係についてのお話をメールでさせて頂いたこともあるので、そこで私が書いたことなども含めて、エントリーにしている。



まず、遠距離になった時に奴隷が気にしたのは、馬鹿らしいほどわかりやすいのだが、”距離が遠い”ということ。

近距離に居た時も、私や奴隷の仕事が忙しくて時間が合わないときなどには、1ヶ月くらいも会わないなんてこともあったのだが、近くにいるというだけで、奴隷の安心感は違うようだった。

どんなに忙しくても、多少無理をすれば会うことができる距離というのは、奴隷にとって大きな安心材料だったようだ。

前に私の長期出張の時の奴隷の様子(こちらこちら)なんかを書いたこともあるので、そこからもわかるかと思うが、遠くに離れていると少しの期間、会えないことでも、とても寂しくなる。

しばらく会えなかったとしても”近くにいる”という事実があることで、安心する。

奴隷はそういう風に思っていたように私には思えた。

だから、単純に”遠くにいる”ということが、不安を招く。

また、確実に、会う機会が減るから寂しいという気持ちも普通に持っていて、そういう面でも不安があったように見受けられた。

これらはノーマルなカップルの遠距離恋愛でも感じることかと思う。

そして、主従関係特有のこととして、奴隷は、”いつでも御主人様が使いたいときに使ってもらえること”というのを一番気にしていて、それが果たせなくなるのを危惧していた。

つまり、そのせいで奴隷としての価値がなくなるのではないか?ということが最も気になっていたようだった。

遠距離主従で奴隷が心配に思っていたのは、多分、この辺りだったと思う。

そして、私の方として思ったのは、一番は、寂しいという気持ち。これは、正直、すごくあった。

奴隷には、私が寂しいなんてことは言わなかったが、やっぱり近くにいない、すぐには会えないというのは、純粋に寂しかった。

それ以外では、遠くにいるから、心配というのもあった。これも、やっぱり心配しているということは奴隷には言わないのだが、離れていて、様子を直に見られない期間が長くなることは心配だった。

だが、奴隷が危惧していた、”いつでも使いたいときに使えない”ということに関しては、私は気にはならなかった。というよりも、すんなりと考え方を切り替えられた。

冷めていた、というわけではない。

奴隷に触れていたい、調教をしたい、性処理に使いたい、一緒の時間を過ごしたい、という想いはもちろん変わらずにある。

でも、遠距離になれば、それが限られるということも認識していたから、そのことで奴隷としての価値が下がるとか、そういうことは全く思わなかった。

私は、御主人様として理不尽なことを散々に言ったりやったりしているが、本当にどうしようもないことに関して、それを元にして奴隷の価値を計るようなことは出来なかったし、それこそが本当の理不尽だと思っていた。

奴隷が、遠距離になることで私が使いたいときに使えないことについて、

「奴隷なのに、御主人様を十分に満たすことができなくて申し訳ありません」

というようなことを言ってきたこともあるが、それについては、仕方が無いものだと言い聞かせた。

それでも、奴隷は、そのことが常に気になっていたようだったが、こればかりはどうしようもないことなので、これを言われる度、遠距離なのだからということで、話をした。

基本的にはこんな気持ちで遠距離主従を続けていた。


あとは、意図的に変えたことといえば、メールや電話。

もともと、私はメールも電話も自分からあまり出さない(かけない)ので、奴隷から送られてきて(かけてきて)、それに答えるという感じは遠距離になっても変わらなかった。

だが、メールの場合には頻度、一回の長さ、つまり、やり取りの量は、かなり多くなった。

遠距離といっても、お互いに仕事をしているので、自分の空いている時間に書けて、読むことができるメールは一番重宝したと思う。

もちろん、私の携帯にメールが来た場合には、この限りではないのだが…。

パソコンからのメールは確実に増えた。

電話も、やっぱり、一回の時間が長くなったし、頻度も上がった。

ただ、私はもともとあまり饒舌ではないので、電話がちょっと苦手で、もっぱら奴隷の話を聞くという感じのことが多かった。

これも、コミュニケーションとして必要だとは思っていたのだが、なかなかうまくなかったと思う。

仕事や友人との電話は全く問題ないのだが、奴隷との電話というのは、どうも照れくさいので、無口になりがちな私だった。

奴隷の声を聞けるのは嬉しかったのだが…。

それもあまり言わなかったので、多分、私の気持ちは、伝わっていなかったのではないかと思う。

今思うと、もう少し喜んでも良かったかも知れない。

ただ、声はきちんと聞くようにしていた。声の様子に奴隷のその時の気持ちというのはある程度出てくるので、それは聞き逃さないように気をつけていた。

そして、メールにしても、電話にしても、近くに居たときには、私は具体的な話をすることに使うよりも、待ち合わせの約束をするとか、連絡のために使うことが多かったのだが、遠距離になったときには、実際の話をすることが増えた。つまり、内容が変わった。

それから、よく、電話調教とか、メール調教なんてことをしている主従がいるが、私はそういうことは、それほど多くなかったと思う。

電話しながらオナニーをさせたり、メールで命令を出したこともあったが、私はそれでS性も性欲もそれほど刺激されなかったので、そんなに好んでやったわけではない。

ただ、奴隷が私に命令されることを喜んだし、強く望んだので、それに応えたというような意味合いが強い。

遠くにいるだけに私に拘束されているという気持ちになりたかったのだろう。それで多少なりとも満たされる部分があるのならと思っていた。

だから、そういうことで会えなくて満たされない部分を少しでもカバーするようにはしたが、私から積極的に遠隔調教をしたことは少なかった。

もちろん、嫌だったわけではないし、そういう奴隷との関わりを楽しんではいたのだが、やはり、調教は、会って、顔の表情や体の様子を見ながらするのが、私は良いと思っていたし、見えない所で調教をすることに不安もあった。そういう意味では、遠距離になり、調教をする機会が限られたことは、寂しかった。

こんな感じで、どうしても、遠距離になると、制約が多くなる。

仕方が無いことではあるのだが…。


ただ、悪いことばかりでもなかった。

普段会うことができないから、会えた時の感動、といえば大げさかもしれないが、その時のテンションというのは、かなり高いものがある。

私も、もちろんそうだったのだが、奴隷がものすごく喜んでいるのを見るのが嬉しかった。

だから、調教も性処理も、近距離にいた時より、大きな快感があったように感じた。

時間が限られているから、その時に集中し、濃密な時間になるのかも知れない。

更に、普段と違う街で会うことは新鮮な気持ちだったし、奴隷が「いつも行っているところなんです」なんて言って、連れていってくれる所がとても貴重な場所に思えたりもする。

それから、ちゃんと準備をするようになるのが面白かった。

私もそうなのだが、奴隷は特に頑張っていたように思う。

ホテルや食事の予約は全て入れてあるし、飲み物やお菓子なども事前に買って揃えてあった。私に持たせるためのお土産まで買ってあったりする。

調教の道具なんかは私も持っていくのだが、奴隷の方でもちゃんと揃えていて、何かを忘れたとかで調教が滞ることが無いようにと奴隷は思っていたのだろうと思う。

本当に、準備万端整えて私を待っていたのが、印象的だったし、可愛らしかった。

スムーズに物事が運ぶように、時間を無駄にしないようにと思っていたのだろう。それは同様に私も思っていたから、奴隷が計画して準備していたことには基本的にあまり横槍を入れなかった。

それだけ、会えることの価値が高まったのだろうと思う。

お互いに、会う事を近距離の時よりも大切に考えるようになったのだと思う。もちろん、近距離の時に適当な気持ちで会っていたわけではないのだが。

それと、ちょっと照れくさいことでもあるのだが、奴隷が私にくっつきたがるようになった。

街を歩いていても、前なら、手もつながずに、後ろをついてくるような感じだった奴隷が、腕を組みたがったりした。

それくらいならまだ照れくささに耐えられる(とも言えない部分もあった)のだが…。

私が、奴隷の住んでいる街の空港について、到着ロビーに出てくると、奴隷が抱きついてきたことがある。

あれはかなり恥ずかしい…。

それと同様、帰りに空港の出発ロビーで、奴隷にキスをねだられたりする。

あれもかなり恥ずかしい…。

奴隷は、もう半分泣いているので、周りのことなど見えていない。

小心者の私としては、照れくさいので、こんな奴隷の要求に応えるかどうかの葛藤があった。

遠距離じゃなければ、確実に拒否するのだが、しばらく会えないと思うと、奴隷の望みが私の望みにもなりそうだったし、やっぱり考える。

結局、したこともあれば、出来なかったこともある。

どちらにしても、近距離のときと違う気持ちになっていたのは確かだった。

会った時の、お互いの気持ちが、かなり強くなるのは感じた。

信頼がないと続けられないことだから。

そういうところを大事に出来るのであれば、遠距離であることが、逆に強い絆を作ることにもなるように思った。

だから、遠距離であることを、ただ悲観するのではなく、その事実をちゃんと受け入れてどうするか?どう考えるか?というのが、遠距離主従を維持する上では、重要だと思う。


そして、遠距離では、主従関係を保つための努力が、やっぱり必要だと感じた。

何かの誤解があったとして、会って話をすれば、すぐにそれを解くことができるようなことでも、電話やメールでは、うまく伝わらないことがあった。

だから、電話やメールという手段では、真意を伝えるのが難しくなること、誤解が起きやすいこと、またそれを解くのも難しくなることを、お互いに意識している必要があると思う。

その上で、話をしないといけない。

会っているときであれば、私は奴隷の言葉に、「あぁ」とか、「そうか」とか、そういう返事で済ませていたことも多々あるのだが、電話やメールだけのときには、それだけだとうまく伝わらないこともあった。

コミュニケーションに関して、やはり、ある程度の説明が必要で、それがない場合、奴隷の不安感というのは、近距離のときとは比較にならないほど大きくなる。

そして、不安は、信頼関係にヒビを入れやすい。

そのことはわかっている必要があると痛感した。

だから、電話やメールの言葉の一つ一つを大切にするようになったと思う。

また、会ったときに伝えるべきことは、ちゃんと伝えるようにもなったと思う。

そして、なによりも、調教の仕方が変わった。

近距離の頃よりも、明らかに調教は強くしていた。

奴隷の耐性もすごく上がっていた。簡単に音を上げたりしなくなったのは奴隷の意識が変わったのだと思う。

だから私もそれに合わせて強めに調教をした。

そして、奴隷の体に、鞭や縄の跡、さらに私が強く掴んだ指の跡、歯形やキスマークを残してやることも増えた。

そういうものが体に残っていることで、奴隷が奴隷であることを強く思っていられたのだと思う。

ただ、それが消えてくると、寂しいと泣きながら電話してくることもあったのだが…。

とにかく、会ったときには、調教をしっかりやる。主従関係であることを、より強く認識させるということは、私が一番やりたかったことでもあったし、奴隷が望んでいたことでもあったと思う。

遠距離だった頃は、こんな感じで私は奴隷に接していた。



このエントリーを書くきっかけになった、後輩との話の時に思ったのだが、今、遠距離主従をするなら、あの頃よりも、もう少し制約が緩いような気がする。

通信手段の発達というのが大きいと思う。

例えば、Skypeなんてものがある。

ご存知の方は多いと思うが、一応説明すると、パソコンで電話をすることができるサービスだ。

パソコン同士であれば、何時間話しても無料。

私はやったことがないが、スマートフォンや携帯でもパケット定額でSkype同士なら無料になる(のか?)。

遠距離での高い電話代を気にする必要はない。

しかも、パソコンにwebカメラがついていれば、相手の顔を見ながら話ができる。多少画質は悪いしちょっとコマ落ちしたりもするが、一応、目の前に居るような感じで話ができる。

だから、これがあれば、相手の表情がわかるので、かなり重宝する。

仕事でもたまに使うのだが、これのお陰で出張に行かなくても良くなったことがある。

私が遠距離主従をしていた頃には、(多分)なかったものだ。

もちろんネットが繋がっていればいいので、海外ともやり取りができる。

今、続き物の話で書いている理沙を奴隷にした頃に、もしも、これがあったなら、幸一は理沙と別れなかったかもしれないと私は思ったりもする。

理沙は、ヨーロッパに行った幸一とも顔を見て話ができたはずだ。

だから、もしかしたら、理沙が私の奴隷にならなかったかも知れないなんて、今にしてみると思う。

他にも、通信環境の進歩はあって、メール容量なんかも、昔に比べるとかなり多くなっている。

写真や、動画を、メールに添付して送ったとしても、多分殆ど問題は出ないだろう。

でも、昔は、プロバイダのメール容量が10MBとか、そんな感じだったから、ちょっとした動画や、大きめの写真なんかを何枚か添付したら、それで相手のメール容量をいっぱいにしてしまって、エラーになったりしていた。

でも、今のフリーメールなんかは容量が大きすぎて、誰がこんなに使うんだ?と思うようなものまであるから、動画を添付したメールなんかも送り放題だ。

さらには、大容量のファイルを転送してくれるサービスもたくさんあるので、動画や写真を送ることの制約はほとんどないと言っていいと思う。

それに今の携帯でカメラがついていないものは無いくらいになっていると思うが、あの頃の携帯にはカメラがついていないものも結構あった。

つまり携帯の写メでさえも、出来る人と出来ない人が居た。

こういう通信技術の発達があるから、以前に比べると、遠距離主従でのコミュニケーションは取りやすくなっていると私は思う。

あの頃には考えられなかったことなので、今の人達が羨ましい。


こんな感じで、私の経験した遠距離主従のこと、最近のことなど、書いてみたのだが、近距離ですぐに会えるほうがいいというのは、確かだと思う。

それはやっぱり変わらない。

いくら、いろいろな手段があるといっても、実際に会えること、息遣いがわかること、匂いを感じること、声を直に聞けること、触れ合うことができること、というのは、何よりも強い。

特に主従というか、SMの場合には、プレイというのも一つの要素だから、それが出来るかどうか?というのは、大きいと思う。

だから、遠距離にならないほうがいいとは思う。

でも、遠距離になったからといって、悲観することもないと思う。

格段に関係の維持が難しくなるとも、私は思わなかったし、今も思ってはいない。

お互いの気持ちや心がけ次第だろう。

ちゃんと相手を想うこと、信頼しあう事、コミュニケーションをしっかりと取り合うこと、そういうことをお互いに意識すれば、思っていたよりも難しくはないと感じた。

それと、私の奴隷が危惧していたことだが、”いつでも御主人様が使いたいときに使ってもらえること”が、奴隷としての価値だと思う奴隷やM女も結構居ると思うのだが、それに関しても、遠距離ではできないという当たり前のことを御主人様が理解しているなら、問題にはならないと思う。

遠距離主従のことで、何度かメールでご相談を頂いたことがある。

主従関係を結べそうな人と出会ったのだが、遠距離なのでどうしようか迷っておられるというM女の方は結構いらっしゃるようだ。

やっぱり、御主人様への奉仕が足りなくなるのではないか?それで満足してもらえなくなるのではないか?奴隷としてそれでは物足りないと思われるのではないか?という危惧が大きくあるとのこと。

でも、遠距離ということを最初から理解している人が相手ならば、それは当然のこととして受け入れてくれるものだと私は思うから、そういうことであまり悩まなくてもいいだろう。

むしろ、その程度のことすら、理解出来ないとか、許容できない人なら、御主人様になどしないほうがいい。

今、遠距離で御主人様と付き合っておられるM女の方とも、お話をさせていただいているのだが、その方のブログなんかを拝見していても、遠距離で、会えない時でも、しっかりと御主人様を想っておられるのが伝わってくるし、会った時の嬉しそうなご様子をとても微笑ましく思う。

また、その方が以前に、「遠距離でも、すぐに逢えなくても、強く結びつく事が困難なものでは無い」とおっしゃっていたのだが、それはその通りだと思う。

もちろん、遠距離にならないのが、ベストだとは思うが、遠距離であることに、特別大きな不安を抱える必要はないと思うし、逆に、遠距離であればこそ、不安を持たないように、持ったとしてもそれを小さく留めておけるように、相手を強く想い信じることを心がければいいのだろうと、私は思う。

私がもしも、今、遠距離で奴隷を持つようなことがあったとしても、そう考えると思うし、多分遠距離であることを問題にはしないだろう。


今回の話は、遠距離主従を何年も続けておられる方からすると、当たり前のこと過ぎて、笑われるような内容だったかも知れないが、こういうご相談のメールもいただくので、私の経験などから、書いてみた。

遠距離になることを不安に思う方の参考になるといいなと思うし、今、遠距離主従の状態にある皆さんが、幸せに関係を続けられることを願っている。


テーマ:主従関係 - ジャンル:アダルト


「会えることの価値」
それに気付くことってとても大事だと思います。

でも、その価値が生じるのは、
ある程度関係に信頼性ができてからなので、
やっぱりはじめに無自覚のままお逢いしていた頃には
なかったものなのかな・・。

Vet様が奴隷さんの身体に跡を残してあげることを悦ばれたり、
きちんと準備を整えてVet様に会えるのを楽しみにしていた奴隷さんの
姿を可愛く思ったりした出来事は、
距離があってはじめて気付いたことかもしれないですよね。
きゅんとするエピソードです。

どんなに近くに居ても、
意思がないと会えませんよね。
そのほうが、遠いからという理由でなかなか会えないよりも
ずっとつらいことのように思えます。

私も「逢える」というその価値を見失わないようにしたいです。
[2011/11/20 13:51] URL | 智薫 [ 編集 ]
拝啓。
初めて書き込みを、させていただきます。

いつも拝見させて頂いておりました

私は、SMの経験はありませんし、その世界の魅力を知ったのも、つい最近のことです。

Vet様が綴られる文章に、引き寄せられ、お邪魔するようになり、ますますSMの世界を知りたくなってしまいました。

文章では伝わりにくい、感情や表情なども、分かりやすく綴られていて、私は、初心者の「初」にもなっていないのに、Vet様の愛奴様たちは、お幸せだっただろうな…などと、生意気なことを思いつつ読ませて頂いておりました。

いつか、御主人様と出逢えることがあれば、Vet様の様に可愛がって頂けるよう、お勉強させて頂きます。

北海道は、すっかり冬景色でしょうか?
ご無理をなさいませんよう、ご自愛下さいませ。

初めての書き込みで、図々しいことばかり綴ってしまい、失礼いたしました。

[2011/11/23 07:09] URL | 優 [ 編集 ]

>智薫さん
会えるのが当たり前だと思うというのは、ある意味幸せな環境にあるということですけれども、会えることに感謝する気持ちというのは、どんなに近くても、やっぱり必要なんですよね。
そういうのがなくなると、その関係は壊れやすくなるのかも知れません。
正直な話、私も奴隷と長距離にならなければ、奴隷と会う事に対して、そんなに感謝したりはしなかったかもしれませんから、逆にこの経験は私にとっては、意識を変えるという意味で、良かったのだろうなと思います。

また私もそうですが、奴隷も同じような気持ちを共有してくれたことも嬉しいことでした。
それが、今回、色々と書いたエピソードのような行動の原動力になるのだと思いますが、同じ意識を持てることの幸せも味わえたように思います。

おっしゃる通り、「逢える」ことの価値というのは、本当に尊いですよね。
気持ちを合わせ、会うことへの感謝と、会っていることの1回1回を大事にするのが、大切だと思えますし、長距離でも、近距離でも、関係ないのだろうなと、今の私には、思えます。

次に私が奴隷を得られるのかどうかはわかりませんが、もしも、そういうことになったら、それがどんな状況であれ、このことは忘れないと思いますし、しっかりと自覚していきたいなと思っています。


>優さん
はじめまして。ブログ読んでくださってありがとうございます。
また、コメントいただけたことも、嬉しく思っております。

優さんはSM経験が無いとのこと、そうなると、主従関係における、奴隷や御主人様の気持ちというのは、理解しがたい部分もあるかと思いますが、そんな中で、私の過去の奴隷たちが、幸せそうだと感じていただけているのであれば、私の文章が優さんにもちゃんと伝わっていると思えますし、また、私が過去にしたことが奴隷たちにも良かったのかな?と思えますので、とても嬉しいです。

文章自体は、あまり読ませるような文章ではなく、説明文とか、解説文に近いような感じで、上手いとはお世辞にも言えないと思いますが、興味を持って読んでいただけていることはとてもありがたいです。感謝しております。

優さんも御主人様に出会いたいということも考えておられるのですか。
私のブログで勉強されるなんておっしゃられると、かなり恥ずかしい気がいたします。
ブログを読まれるとわかると思いますが、私は色々とやらかしていますし、奴隷にもそれに対応させてしまっていましたので、果たしてそれなので良いのかどうかは、大いに疑問です。
でも、少なくとも、私が可愛がった奴隷の話ではありますので、私と同じような気持ちの御主人様に当たれば、このブログの話も役に立つかも?とは思いますが…。
気楽に読んでいただければ嬉しいです。

こちらは、しっかりと積雪があります。
明日辺りから、少し暖かくなるようなので、また消えてしまうかも知れませんが。
でも、本当に寒いですね。私の事までご心配いただき恐縮です。
優さんも、お体にはお気をつけて、風邪などひかれませんようにお過ごしください。

コメントは嬉しかったです。図々しいとか全く思いませんでしたので、また良ければ、書いてください。お待ちしております。

今後とも、よろしくお願いします。
[2011/11/23 20:58] URL | vet [ 編集 ]
遠距離主従について
Vetさん 初めて書かせていただきます。
数週間前に初めてVetさんのブログを拝見させていただいて、胸の中がとても切なくなりました。
今回のテーマ、遠距離主従というのは私が直面している問題なので何回も読み返しました。
ネットで知り合い2ヶ月経ってやっと数日後に出逢います。
まだ主従というには言葉だけが先に歩いているようで、とても心細いです。

2人ともに 過去に主従関係を持った人がいて、悩みも喜びも経験してふたたび主従として向かいあおうとしています。

身体の痛みも心の切なさも、全て初めてのこととして一から作り上げられていくのだと感じています。

私もVetさんの奴隷さんたちのような素直な気持ちで出逢いたいと思っています。
[2016/04/20 06:37] URL | ゆき [ 編集 ]














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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

 リンクフリーなので、気に入ったら、好きにリンクしてくださればと思う。言っていただければ、私からもリンクするので、そういう意味でも気軽に声をかけてもらえれば幸い。

 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

 続き物の話は、エントリーの題名に第何話という番号が書いてあり、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●最初の奴隷
 ●二匹目の奴隷
 奴隷と私とのストーリーを読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムは、以下のカテゴリにまとめてある。
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  当ブログ内に書くことは、私が実際にやってみたことや考えたことであって、それが正しいかどうかを完全に検証したわけではない。だから、もしも同じことを試す場合には自己責任で、細心の注意を払って実行して欲しいと思う。SMなので、体への損傷などの可能性もなくはないから。とにかく気をつけて欲しい。そして、このブログ内のことを試して、いかなる不利益が生じたとしても、私、vetは免責されることとする。そのことはしっかりと承知した上で読んでもらいたい。
 奴隷のためにも、そして御主人様のためにも、本当に無茶なことはしないで、幸せなSMを楽しんで欲しいと願っている。

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