理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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似たような人が、どのくらい居るのかは知らないのだが。

私の、足の小指の爪というのは、縦に線が入っていて、段差があり、左右2つに割れているように見える。

実際には、一枚なのだが、触ると、2枚のように思える。

気がついたらこうなっていて、足の小指の爪というのは、こういうものなのだと、勝手に思っていた。

だからといって、歩くのに困るとか、痛いとか、爪が割れる(先の方は微妙に分かれているが)とか、そういうことはないので、何の支障もないし、

別の怪我をしたときに、ついでに、整形外科で見てもらったこともあるのだが、

「こういう爪の生え方をする人、いますからね。でも、引っかかって嫌なようなら、手術も出来ますが、気にならないなら、そのままでも問題ないですよ」

と、軽く言われたので、私はそのままにしてある。

だから、これがまずいとか、そういうことは思ったことがない。

そして、私の小指の爪がこのようになっていることは、私の家族も、多分、知らない。

こんなこと、いちいち気にしてはいないだろうし、私も言わない。

もちろん、友人にいたっては、当然、私のこんな部分を見ているわけはないので、知っている人は居ないだろう。

プールや、海などに一緒に行って、素足になる機会もあったが、指摘されたことは一度もない。

ペディキュアをしたりして目立つ女性の足の爪なわけでもない、男の足の小指の爪なんて、普通は誰も見ない。

私だって、他人の足の爪なんて見ていない。

もしも、彼女が居たとしても、私のこんな部分にまで気がつくことは、おそらくないだろう。


そんな私の足の小指の爪なのだが、私と整形外科の医者以外に、知っているものがいる。

それが、奴隷。

なぜ奴隷がそれを知ったのか?というのは、多分、予測がつくと思う。

そう、私は、奴隷に、足を舐めさせたからだ。

その時、私は椅子に座り、床に投げ出した、その足の指を、奴隷が這いつくばって、親指から順番に舐めていた。

そして、その足舐めが、小指に至った時、奴隷は、違和感を舌で感じたのだった。

びっくりして、足から口を離し、目でも爪を確認してから、私の顔を見上げて言った。

「御主人様、爪が、割れちゃっています!」

と。

でも、私は、そんなことはわかっているので、ただ、

「誰が、やめろと言った?」

と、返した。

奴隷が驚くのもわかっていたのだが、それは無視して。

でも、奴隷は、それでは退かなかった。というよりも、退けなかったのだろう。

「でも、これでは、御主人様、すごく痛いのではないですか?」

なんて、とても心配して、聞いてくる。

だが、私はそれも無視して、説明もせずに、奴隷の頭を足で床に押し戻すと、その口に足の指を突っ込んだ。

黙って奉仕を続けろと。

さすがにそうされると、奴隷は、そのまま従って足舐めを再開したのだが、眉を寄せ、すごく切なそうな顔をしていた。

それは、足を舐めさせられているという、屈辱的な行為に対するものではなかったと思う。

そのとき、奴隷は、私の小指の爪が痛いのだと思っていたのだろう。

だから、小指を丹念に舐め続けていた。

本当に心配だったのだと思う。

そして、その時は舐めることしか許されなかったから、必死でそれをしたのだと思う。

その姿が、とても印象に残っている。

舐め終わってからも、その奴隷は心配そうに私を見る。

「御主人様、足が、痛くはないのでしょうか?」

と、また聞いてきた。

あまりにも、気にしていて、次のことをするのに支障が出そうだったので、爪のことは、説明してやった。

それで、なんとか、一応、安心したようなのだが、それでも、こう言った。

「でも、もしも、割れてしまって、痛くなったら、たくさん舐めさせてください。御主人様の痛みを和らげたいです」

ほとんど、懇願するように言った。

もう、「足を舐める」ということへの屈辱感や、抵抗感よりも、私への心配のほうが上回っていた。

這いつくばって足を舐めさせられてもなお、そんな風に思い、すがりつく奴隷が可愛らしかった。

でも、私はそれをそのまま認めたりはしない。

やっぱり、ひねくれ者なのだ。

「お前が舐めて治るのか?」

なんて意地悪なことを言う。

「それは…」

一瞬、奴隷はひるんだ。狙ってそうするのだから、本当に私は嫌なやつだ。

「ダメなのだろ?じゃあ、舐めても無駄だろう」

だが、それに対して、次に発せられた奴隷の言葉は、私の予測を超えた。

「大丈夫です!ツバつけておけば治るって、うちの母も言っていましたから!」

「…」

あまりにも意外な、そして、とても必死な上に、微妙にずれている発言に、とっさに返す言葉が思いつかなかった。

それに内心苦笑してしまった時点で私の負けだった。

「ですから、また舐めさせてください。お願いします」

そう言って、奴隷が頭を下げる。

奴隷は勝ち誇っているわけではない。でも、私は勝手に敗北感に打ちひしがれていた。

だから、

「好きにしろ」

とだけ、言ったのだった。

悔しい。

でも、奴隷は私のそんな心境など知らず、また、足舐めができること、そして、私の心配な部分を舐めるだけとはいえ、自分がケアできることに、喜びを感じていたようだった。

まだ心配する気持ちは残っていたようで、眉根を寄せながらも、小さく微笑んで、

「ありがとうございます。またご奉仕させてください」

と言った。

この奴隷は、私の親でさえ知らない私の体の秘密(というほど大げさでもないのだが…)を知っている。

しかも、それを感知したのは舌だ。普通の男女付き合いでは、まずあり得ないことだろう。

奴隷が御主人様を知る、というのは、こういう部分もあるのだった。

奴隷しか知らないもの。

奴隷だからこそ知り得たもの。

大きなものでは、私のS性なんかもそうだろう。奴隷以外には見せたことはないから。

奴隷しか知らないことだ。

私の体にしても、気持ちにしても、奴隷にだけ、見せたものがたくさんあったなと、今になると思う。

意識していたわけではないが、それだけ、奴隷には、私のことを見せてもいいと思っていたのだろう。

そういうものを見せられる存在としての奴隷に、私は癒されていたのだと思う。

それは、ありがたい事であり、感謝すべきこと、だったのだろうが…。

やっぱり、その言葉は伝えていない。

奴隷には、言えないことだった…。


ちなみに、何度足を舐めさせても、何も言わなかった奴隷も居る。

舐め方によっては、気が付かないものなのか、心配する必要がないと思ったのか、ただ単に、足の爪が、そういうことになる場合もあるのだと、わかっていただけなのかは知らないが。

でも、その奴隷も、他の奴隷たちも、私のことを、きっと、色々と知っていたのだと思う。

奴隷だけが知りうる私を。

テーマ:支配と服従 - ジャンル:アダルト


「奴隷にだけ、見せるもの」

そういうものが存在すること、
うれしいものですね。

[2012/01/26 01:09] URL | 智薫 [ 編集 ]
拝啓。
再び、お邪魔します。

vet様!お仲間です!

正しく言えばお仲間だったなのですが、私の左足の小指も真っ二つに割れたようになっていました。

特に気にすることもなく、ペディキュアを塗って、除光液で拭き取る際、真ん中の溝に入り込んで取れないのが悩みだったぐらいでした。

サンダルを履いての見た目には、そこまで気にしていなかったのですが
ある日、スーパーでの買い物中にカートの車輪にある金具に思いっきり引っかけて爪がキレイに、はげちゃいました。

痛そうでしょ?凄く痛そうですよね?

爪が取れたことにも気が付かず、ぶつけたからジンジンしているのだと思っていて、お客様に「お姉さん足が血まみれよ」と言われて見てみたら、凄いことになっていました。
それを切っ掛けに、病院にも行かなかったのですが、キレイにはがれたのが良かったのか
普通に生えてくるようになりました。

なので、元お仲間です。

愛奴様だけが知っていること、いいですね!
見て知っているのではなく、舌で知るのってMとしては興奮ポイントです!

足を舐めさせていただく、いつか私もしてみたいです♪


vet様、色々とご心配おかけいたしました。

沢山のアドバイス、とても嬉しく拝見させていただきました。

本当にありがとうございます。

急がず焦らずのお言葉通り、私の歩みで、ご主人様との出会いを心待ちにしたいと思います。

ご主人様をされている方にお会いして、お話をさせていただく機会がございました。

初めて目にする、ご主人様…当たり前ですが普通の方でした(笑)

どのお話も、未経験の私には刺激的でしたが
愛奴様たちを可愛がられていることが伝わり
とてもお勉強になりました。


「私の奴隷になりなさい、君が秘めているMを引き出してあげるよ」

と、おっしゃっていただいたのですが、既に3人の愛奴様を飼われていて、私で4人目
私は、どうしてもご主人様を独占したいタイプです。
奴隷になることで、お会いしたのではないので、お断りしました。

もう少し、ゆっくりと歩んで参ります。


お言葉に甘えて、またお邪魔させていただきます。

宜しくお願いいたします。

[2012/02/01 01:13] URL | 優 [ 編集 ]

>智薫さん
私の奴隷もそう思ってくれていたら嬉しいのですが。
少なくとも、私は奴隷のことを知ることができた時は、嬉しかったです。
お互いを知ることって大切ですね。



>優さん

元お仲間とのことで、なんだか嬉しいですね。
私は、自分の小指の爪もあまり興味が無いので、他人の小指の爪にも興味がなく、見たことはあまりないので、お仲間を知ったのは、優さんが初めてです。
やっぱり、いらっしゃるんですね。
整形外科の医者が言っていましたけれども、結構いるというのは、本当だったのですね。
しかも、それが、綺麗に剥がれると、ちゃんとなってしまうとは!
なかなかすごいですね。
そういう風にして、元に?戻るのですね。
私も、どこかにぶつけるといいのかもしれません(笑)
手術というのも、もしかして、そうやって、綺麗に剥がすだけのものなのかもしれませんね。

舐めて知るというのが、興奮ポイントって…(笑)
さすがです。
御主人様ができたら、しっかりと舐めさせてもらってくださいね。


アドバイスというほど、良いことでもないのですけれども、
ここでこうしてお話をさせて頂いたご縁ですから、優さんには、本当に幸せな主従関係を持っていただきたいと思っています。
ですので、また何かありましたら、気軽に聞いてくださいね。
といっても、私が答えられるかどうかはわかりませんが、がんばりますので。

本物の、御主人様に会ってみたのですね。
実際にお話ししてみると、得るものもあったと思います。
相手が自分の奴隷でなければ、普通に接するのは当たり前ですね。
そこで、いきなり命令口調とか、そういう人も居ると思うのですが、その場合、奴隷が欲しくて、焦っているようなところもあると思いますので、少し気をつけて見たほうが良いかもしれません。

多頭飼いの方だったのですね。
3人とはすごいですね。そして4人目に誘われるとは…。
多頭飼いをしていたことがある私が言うのもあまり説得力が無いのですが、多頭飼いというのは、奴隷の気持ちをかなり揺らすことだと思います。
私の奴隷も、多頭であることに納得しているということは言っていましたが、それでも、やっぱり揺れたのだと思います。
あの時は奴隷の「納得している」という言葉をそのままに受け止めましたが、もしかしたら、嫌だったのかもしれないということを、今になると思います。
ですから、私が思うに、御主人様にするなら、多頭じゃないほうが良いと思いますよ。
純粋に奴隷になれるというか、他の奴隷のことを考えなくて済みますから、シンプルですし、御主人様も、優さんだけを見てくれることになりますから、信頼関係をしっかりと築くには、良いと思います。
独占したいタイプとのことなので、その思いは貫かれると良いと思います。
本当に、すぐに見つけないと行けないわけではないですから、じっくりと、条件や相性が合う人を探してくださいね。

また、コメントいただけて嬉しかったです。こちらこそ、よろしくお願いします。


[2012/02/01 01:15] URL | vet [ 編集 ]














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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

 リンクフリーなので、気に入ったら、好きにリンクしてくださればと思う。言っていただければ、私からもリンクするので、そういう意味でも気軽に声をかけてもらえれば幸い。

 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

 続き物の話は、エントリーの題名に第何話という番号が書いてあり、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●最初の奴隷
 ●二匹目の奴隷
 奴隷と私とのストーリーを読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムは、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●四方山話:1エントリーでひとつの話
 ●四方山話(続き物):複数エントリーでひとつの話
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 単発物のコラムの中でも、SMの技術的な話だけは別にしてある。それは、
 ●SM技術
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  当ブログ内に書くことは、私が実際にやってみたことや考えたことであって、それが正しいかどうかを完全に検証したわけではない。だから、もしも同じことを試す場合には自己責任で、細心の注意を払って実行して欲しいと思う。SMなので、体への損傷などの可能性もなくはないから。とにかく気をつけて欲しい。そして、このブログ内のことを試して、いかなる不利益が生じたとしても、私、vetは免責されることとする。そのことはしっかりと承知した上で読んでもらいたい。
 奴隷のためにも、そして御主人様のためにも、本当に無茶なことはしないで、幸せなSMを楽しんで欲しいと願っている。

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