理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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最近、シリアスな話が多かったし、私も色々と考えることが多い時期でもあったので、今回は気軽な話。


男というのは、どうしようもない生き物だ。

多分、遺伝子レベルで、どうしようもないのだと思う。

その”どうしようもない部分”というのが、もちろん私の中にもある。

そして、私の場合、オフィス街で発揮されることが多い。

特にお昼時のオフィス街。

今回はそんな話。


ある時、私の仕事の会議がたまたま、奴隷の勤務先の近くで行われたことがあった。

取引先の会社がそこにあったので、出向いたということ。

その会議が終わったとき、ちょうどお昼の少し前だった。

昼食を食べてから、帰社することにした。

そのとき、ふと、思ったのだ。

「ここは、あいつの会社の近くか…」

ということに。

なので、たまには、昼食を一緒に食べてみるのもいいかも知れない、などと、思い立ってしまった。

そして、奴隷に携帯からメールをした。

「今新橋」

私の携帯メール、しかも奴隷宛なので、この程度。

これでわかるなら、それでよし。わからなければ、別に構わない。

一人で食べるだけだ。

そう思って、こんなメールを書いてみたのだが…。

さすが、私の奴隷。

これで私の言わんとすることを理解する。

12時になって、おそらく奴隷の昼休みが始まった瞬間に返事が来た。

「今、お電話さし上げても、よろしいでしょうか?」

と。

かなり長いメール。

携帯でよくこんなに打てるものだと感心する。

しかも、明らかに、私の携帯メールとでは、意思疎通に問題が出ることをわかっている。最初から、電話で話をするつもりなのだ。

さすが、私の奴隷。

私の特性をしっかり理解している。

でも、奴隷にかけさせるまでもないというか、携帯メールで「ああ」という返事を書くのが嫌だったので、私から電話をかけた。

すぐに奴隷が出る。

「お電話ありがとうございます。御主人様、今、近くにいらっしゃるのですよね?」

なんて、嬉しそうな声がする。

「ああ」

「今日、お仕事は、どうされたのですか?」

「客先がこの近くだった」

「そうだったんですか。私に連絡をくださったのは、ランチに誘ってくださったのでしょうか?」

「嫌なら、俺一人で食う」

どうも、こういうのが照れくさいので、つい、こんな事を言ってしまうのだが…。

「嫌なんて事、無いです!ご一緒させてください!」

奴隷が慌てた様子で言ってくる。

「本当に一緒に食う気か?」

「もちろんです。この近所なら色々知ってますから。美味しいお店、ご案内します。何を召し上がりますか?」

さっさと話を進めるのは、私の気が変わるかもしれないと思ったからだろう。

「何でもいい。お前に任せるから、一番うまいと思う店に連れて行け」

「はい。わかりました。それなら、○○のおそばがいいかなって思いますけれど、どうでしょうか?」

(○○には店の名前が入っていたのだが、覚えていない)

「それでいい」

「おそばでかまいませんか?」

「ああ」

「わかりました。御主人様、今、どこにいらっしゃいますか?」

「駅の銀座口のところだな」

「今から、すぐに行きます。待っていてくださいますか?」

「ああ」

ということで、待っていたら、本当にすぐにやってきた。数回信号が変わった時には、横断歩道の向こう側に見えた。

本気で走ってきたらしい。

奴隷は、スーツだったから、タイトスカートに、ヒールで。

よくコケずに走れるものだと思った。

奴隷も、私を見つける。すると、私に向かって、手を振る。

それがまた照れくさい…。

その場で「御主人様!」と叫びそうな勢い。

だから、私は、そっぽを向いた。

信号が変わり、

「お待たせしました~」

と言いながら、息を切らせながらも、ニコニコ笑顔で私の側にくるのだが、私はため息をついた。

「御主人様?」

と、奴隷は私の顔をみて、少し不安そうにする。

「何でもない」

「そうですか…。本当におそばで良かったでしょうか? 御主人様、おそばが、お好きだからと思ったのですけれど…」

「そこの店、美味いんだろう?」

「はい。私は美味しいと思います」

「それならいい」

「では、こっちです」

新橋のオフィス街を、私と奴隷は、並んで歩き始めた。

そう、ここまではいいんだ。

でも、このあたりから、私の”どうしようもない部分”というのが発揮されてくることになる。

のだが、長くなったので、今回はここまで。


今までも何回かあるが、本題に全く入らずに、前置きだけで、切るやり方は、良くないな…。

自分の文章力の貧弱さを呪っておくので、気長にお付き合い願いたい。


テーマ:フェチ - ジャンル:アダルト


どきどきします、
すごく、
続きが楽しみです。
奴隷さんのうれしい気持ち、
すごくわかります。
[2012/04/16 14:52] URL | 智薫 [ 編集 ]
拝啓 vet様
愛奴様と意思の疎通ができているからこそ、言葉が少なくても分かり合えるのですね。

以心伝心と言いますが
「主心伝従」なんて勝手に思ってしまいました。

続きも楽しみにしております。


ご報告をさせて頂きたいことがあります。

始まったばかりなのですが、こんな私を飼っていただける御主人様と出逢えることができました。

初めてだらけの世界で、戸惑うことばかりですが「急ぐことはない。ゆっくり進もう」と、言葉をかけて下さり、御主人様について行こうと決めました。

失敗ばかりで、奴隷らしいことは何もできませんが、私なりに一生懸命頑張っています。

御主人様は、こちらのブログをご存知でした。

書き込みで私のことも知っておられました。

「どこに出しても恥ずかしくない奴隷に成長して、vetさんに見て頂きなさい。あの優がここまで成長したのかと、vetさんなら喜んでもらえるだろう」

と言っておられました。

この先、どうなるか分かりませんが
私は御主人様だけを信じて前進あるのみだと思っています。

想像ばかり膨らませていた私ですが、成長していつかvet様にお会いできれば、嬉しいです。

今まで、沢山のアドバイスをありがとうございました。

vet様の力強く優しいお言葉、ちゃんと胸に響いております。

これからも、バカ話をしに来ますね!

エントリーとは違う内容で申し訳ありません。
[2012/04/18 13:53] URL | 優 [ 編集 ]
謝罪
度々すみません。

主から、敬語の使い方が間違ってると指摘されました。

消して書き直したいのですが、携帯からなのか消し方も分からないので、お詫びだけでもさせて下さい。

私の下手くそな敬語に、今までお付き合い頂いたvet様に感謝致します。

[2012/04/19 00:38] URL | 優 [ 編集 ]

>智薫さん
どきどきして読んでいただけて、光栄です。
先ほど、続きをアップしました。
奴隷の嬉しい気持ちは、私も嬉しかったのですが、それを、ちょっと裏切ってしまっていますが…。
でも、本当に嬉しそうな顔、今でも思い出します。


>優さん
まずは、おめでとうございます!
ついに、念願かなったのですね。
御主人様が、できたとは、良かったですね。

このブログにコメントをいただくようになって、しばらく経ちますが、しっかりと考えた末に決断されたのだと思います。
本当に、良かったです。心から祝福します。

奴隷になりたてですから、最初は失敗することも多いと思いますが、それはしかたがないのです。少し前にエントリーを書きましたが、一生懸命に、御主人様に尽くすことが、一番だと私は思います。
その気持ちを持っていれば、きっと御主人様は、優さんを大切な奴隷として、飼ってくださるのではないでしょうか。
がんばってくださいね。応援しておりますので。

そして、御主人様も、このブログをご存知とは、びっくりです。
そうなのですね、見ておられたなんて、すごい偶然ですね。
私も嬉しいです。優さん、そして、優さんの御主人様、ありがとうございます。

優さんがしっかりと奴隷として成長されたお姿、私も拝見してみたいものです。
優さんが、強く望んでおられたことですから、きっと、立派な奴隷になられるものと思います。
いつか、本当に、お会いしたいですね。優さんと、御主人様と、直接お話をしてみたいものです。

私のアドバイスですが、今までは、誰の奴隷になってもいませんでしたから、色々と書きましたけれども、これからは、御主人様の言葉が一番ですから。
それだけは忘れないでくださいね。
私のブログを、これからも読んで下さるみたいで、嬉しいですし、私の今までの言葉も、覚えていてくださるとのことで、光栄ですけれども、それよりも、御主人様の方を信じて、付いて行ってください。
そんなことは、私に言われなくてもわかっているとは思いますが。

そして、本当に幸せな奴隷になってくださいね!

それから、バカ話、楽しみにしておりますので、また遠慮無く、コメントしに来てください。楽しみにしております。


敬語の使い方ですが、優さんは私の奴隷ではないので、全く気にしていませんでしたよ。心配なさらずに。
もしも、私の奴隷だったら、罰を与えるところですけれども(笑)

[2012/04/23 00:50] URL | vet [ 編集 ]














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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

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 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

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