理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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奴隷が御主人様をどう呼ぶか?というのは、色々あるとは思うが、大抵は、”御主人様”か、”○○様”(○○は名前)というのが多いと思う。

私は特にこだわりがなったから、奴隷には、呼びやすいように呼べばいいと言っていた。

そうしたら、私の奴隷は、やっぱり、”vet様”か、”御主人様”と呼ぶようになった。

どちらにしても、”様”付けで、奴隷の敬う気持ちが込められていたから、もちろん問題ないのだが、この呼び方をさせていて、困ったことが起こることがある。

というのも、奴隷は、普段から呼びなれてしまうと、いつでもそのまま呼ぶ癖が付くということだ。


あるレストランで、一緒に食事をしたとき。

コース料理のデザートを選ぶということで、店員がテーブルまで色々なケーキの乗ったワゴンを持ってきた。

デザートなので、店員は基本的に最初に女に話をするのだが、そのときもそうで、まずは奴隷にデザートを選ばせていた。

それが決まった後、店員が、

「お連れ様はいかががいたしますか?」

と私に話を振ったときだ。

「まあ、何でもいいなぁ…」

なんて、特にデザートには興味が無かったから、適当に決めてくれと奴隷に目配せしたとき、

「御主人様って、チョコがお好きですから、これがよさそうだと思います。御主人様、このチョコケーキでいいですか?」

なんて、ワゴンの中のチョコケーキを指差して、にっこりしていたりする。

だが、私はその言葉に固まる。

店員も固まる。(おそらく、メイドプレイでもしているカップルなのだと思われていたと予測される)

”御主人様”って普通の場所で普通に呼ぶなよ…。

私はそんな悪態を心の中でついていたが、もう遅かった。

でも、奴隷はその言い方で慣れているから、自分が何をしたのか、まったく気がついていない。

デザートを前にニコニコなのだ。

私はものすごく恥ずかしかった上に、奴隷がそれに全く気がついていないということにも腹が立ったので、

内心、今すぐにでも奴隷を縛り上げて鞭で叩きまくってやりたくなるくらいの心境だった。

だから、それ以来、私は奴隷には、外では、御主人様とは呼ばないようにと申し付けた。

同様に、vet様も禁止。

外で、私達のSMの関係を知らない他人がいるときには、せめて”vetさん”にするようにと言ったのだった。

だが、普段、呼び慣れてしまっている奴隷。

なかなか、すぐに変えるのは難しいらしい。

やっぱり、何度も外で、”vet様”や”御主人様”と呼ばれた。

そのたびに、かなり恥ずかしい思いをさせられたのだった。

奴隷に恥ずかしいプレイを強要するのは好きでも、自分が恥ずかしい思いをするのは嫌だというのが、御主人様という身勝手な人種なのだ。

そういう時はもちろん、帰ってから、奴隷にはかなり厳しいお仕置きをする。

でもそれは、命令を守れなかったことへの罰という意味よりは、私の八つ当たりに近かったのは、もちろん奴隷には内緒だ。

本当に御主人様というのは、勝手だと思う。

ただ、本当は、他人がいる前で”御主人様”と言われようとも、堂々としていれば良いのだろうなぁとも思う。

それでこそ、真の御主人様であり、立派なサディストを名乗れるのだろう。

でも、私には無理だった。

やっぱり、恥ずかしさはぬぐえない。

もちろん、立派なサディストなどとは、名乗れない。

私のような御主人様に仕えると、奴隷も色々と大変だなと思う。


はじめまして
vetさん,

はじめまして,Blueberryと申します.FC2のブログランキングからvetさんのサイトを見つけ,コメントさせてもらっています.私は性感マッサージが主で,相手の女性に合わせて少しだけ拘束・緊縛をし,快感を得てもらっている程度です.

偶然見つけて,何となく読み始めたんですが,vetさんの記事を拝見していると,すごくリアリティをもってSの心理を垣間見えることができ,知らないうちに夢中読んでいる自分がいました.

これからも時々寄らせてください.取り急ぎ,ご挨拶まで.
[2009/05/06 16:56] URL | Blueberry [ 編集 ]

Blueberryさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

性感マッサージされているそうで、相手に合わせてきっちりやれるというのは、さすがと思います。私は相手を自分に合わせさせる事ばかり考えていたような気がしますので。

Sとか、御主人様って、なかなか本音が書きにくいんですよ。Sって基本的に見栄っ張りなので、特に奴隷を持っている御主人様って自身の奴隷も見るブログに本心は書けないものかもしれないと思います。私も今は奴隷がいないから書けてるだけで、居たら、奴隷に言えないことばかりなので、困りそうです。

こんな変なブログですが、良ければまた寄って下さい。
[2009/05/06 23:35] URL | vet [ 編集 ]














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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

 リンクフリーなので、気に入ったら、好きにリンクしてくださればと思う。言っていただければ、私からもリンクするので、そういう意味でも気軽に声をかけてもらえれば幸い。

 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

 続き物の話は、エントリーの題名に第何話という番号が書いてあり、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●最初の奴隷
 ●二匹目の奴隷
 奴隷と私とのストーリーを読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムは、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●四方山話:1エントリーでひとつの話
 ●四方山話(続き物):複数エントリーでひとつの話
 短い話を気軽に読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムの中でも、SMの技術的な話だけは別にしてある。それは、
 ●SM技術
にまとめておいた。技術的なことに興味のある場合には、こちらを読んでもらえればと思う。

 カテゴリの記事は古い順に並べてあるので、カテゴリ名をクリックしてもらえれば、続き物の記事でも最初から順番に読めるようになっている。


  当ブログ内に書くことは、私が実際にやってみたことや考えたことであって、それが正しいかどうかを完全に検証したわけではない。だから、もしも同じことを試す場合には自己責任で、細心の注意を払って実行して欲しいと思う。SMなので、体への損傷などの可能性もなくはないから。とにかく気をつけて欲しい。そして、このブログ内のことを試して、いかなる不利益が生じたとしても、私、vetは免責されることとする。そのことはしっかりと承知した上で読んでもらいたい。
 奴隷のためにも、そして御主人様のためにも、本当に無茶なことはしないで、幸せなSMを楽しんで欲しいと願っている。

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