理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

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 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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今日は、思い出話だ。

台風が来る頃になると思い出すことがある。

私が、東京にいた時、多摩川の近くに住んでいた。

奴隷と一緒に歩いた場所というのは、たくさんあるのだが、多摩川の河川敷の土手の上の散歩コースのようなところは、よく行った。

そして、そこでは、なんだか、素直になれた気がする。

そこへ行ったとしても、私が御主人様で、奴隷は、奴隷というのは、変わらない。

でも、多分、少しだけ、私の口数が増えて、奴隷の手をつないだりとかも、多くした場所だった。

歩き疲れたら、土手の草むらに座り込んで、しゃべっていただけでも、楽しい時間だと思えた場所だ。


あるとき、台風が来た。多分、今頃の季節だったと思う。

そして、多摩川が、珍しく増水していた。

私は、その日、休日で、そんな多摩川を、つい見に行っていた。

野次馬根性と言われればそれまでかもしれないのだが、なんとなく、普段、過ごしている場所が心配になったのだった。

行ってみたら、消防車が来ていて、「川に近づかないでください!」と、サイレンを鳴らしながら叫んでいた。

なのに、それを無視して、川をしばらく眺めていた。

いつも歩いた土手の上の散歩コースは無事だった。

でも、土手の結構なところまで水が来ていたから、河川敷のグラウンドなどは水没して、私が奴隷と一緒に座った草むらも水の中だった。

自然に対して怒っても仕方がないのだが、なんだか腹立たしかった。

そんな多摩川を見てから、部屋に帰った。

それだけのことだったのだが、やっぱり、私にとって、奴隷と一緒にいた場所というのは、気になる場所なんだなと自覚した。



数日後、もう、多摩川は普段の多摩川に戻りつつあった。

そんな時に、奴隷と会っていた。

何気なく話をしているうちに、

「この間の多摩川は、結構すごかったな」

と、増水した時に、見に行った話を、ついしてしまった。

そうしたら、奴隷が、

「なにしてるんですか!」

と、眉根を寄せて、声を荒らげた。

「見に行っただけだ」

「だから、危ないじゃないですか。そんなことなさって!」

「土手は、大丈夫だったぞ」

私が言ったのは、奴隷と歩いた場所は水に浸かっていなかったという意味だったのだが…。

「大丈夫じゃなかったら、流されていたじゃないですか。もうやめてください」

奴隷の頭には、一緒に歩いた場所のことは、あまりなかったのだと思う。

私の身を心配したのだから、そういう反応になるのだろうが、それを申し訳ないと思いながらも、ちょっと苦笑してしまった。

そんな私に、奴隷が、何を考えているのか?という顔で、首を傾げたのを覚えている。


奴隷とゆっくり歩いた場所というのは、思い出してみると、色々あるのだが、何故か水の近くが、多かったように、思う。

多摩川の川沿いというのは、一番多いのだが、皇居の周りだとか、浅草(隅田川)のあたりだとか、海の見える公園だとか、そういうところを歩いた思い出がなんとなく多い気がする。

氷の張った堀の周りも歩いたことがある。

意図的に選んだ気はあまりないのだが、私と奴隷というのは、水に縁があるのかもしれない。


よく、雨で増水した川を見に行った人が流された、なんてニュースを見かけるが、昔は、そのニュースを聞くたびに、

なぜ見に行くのか?命をかけるほどの野次馬根性なのか?と、不思議に思ったものではあるのだが、今の私にはなんとなく分かる気がする。

その人が、その川に、なにか思い入れがあるなら、つい、確かめに行ってしまう気持ちというのは、分かる気がする。

とはいえ、いくら思いがあっても、消防や防災無線が、近寄るなと言っているところには、やっぱり近づかないほうがいい。

でも、思いのある場所というのは、私は、そのままに、ずっとあって欲しいなと思う。

それが、楽しい思い出の場所であれ、辛い思い出の場所であれ。

テーマ:主従関係 - ジャンル:アダルト

相互リンクのお願い。
はじめまして。
SMブログあんてなというサイトを運営しています、石崎と申します。

SM関連のブログを集めたあんてなサイトなのですが、
よろしければ相互リンクをお願いできないでしょうか?

こちらからは既にリンクさせていただいております!
差し支えなければご検討のほど、よろしくお願い致します!

*******************************
URL:http://smantena.a-antenam.info/
[2013/10/25 20:46] URL | SMブログあんてな 石崎 [ 編集 ]

こんにちは、vetさん^^
私は宮城で震災経験者なので、奴隷さんの心配するお気持ち、よく分かります。
だって、大丈夫なんかじゃないですもの。

思い出の場所を大切に想うvetさん、ひとつひとつ、本当に良い思い出だったのだろうなぁと思いました。
と打ちながら、vetさんと川辺をお散歩を想像中の私(笑)
[2013/10/26 14:18] URL | もものすけ [ 編集 ]

>SMブログあんてな 石崎さん
はじめまして。ブログ読んでくださってありがとうございます。

相互リンクのお申し出とのことで、私のブログを気に入ってくださいまして嬉しいです。
私の方は、全く問題ありませんので、先ほど(かなり遅くなりましたが…)、リンクさせていただきました。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。


>もものすけさん
奴隷の心配は、もっともなので、そういうことで、心配をかけてしまうのは、たとえ相手が奴隷であっても良くなかったなと、反省しています。
でも、やっぱり、気になってしまいまして、こういうところは、なんとも、ジレンマですね。

やっぱり、思い出の場所というのは、私は大切に思います。
今でこそ、離れてしまっていますので、簡単には行けませんが、もしも、また、行く機会があるなら、何かを思うのだと思います。

想像されておられるのですか。川辺の散歩、気持ちいいですよね。
[2013/11/08 00:58] URL | vet [ 編集 ]














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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

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