理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

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今回は少し軽めのお話。

最近、寒い。

北海道でも、今年は、少し季節が早いなと思うくらいなのだが、東京でも11月に雪が降ったというニュースを見て、今年は、冬が厳しいのかなと、少し心配している。

と言いつつ、まずは、夏の話を書くのだが…。


私は、かなりの暑がりだ。

なので、夏が苦手だ。

北海道の夏は、涼しいと思っている方が、多いようだが、それは、本当でもあるが、嘘でもある。

北海道の夏の気温は、本州以南に比べたら、大抵、低い。

そして、湿度も低い。

不快指数も、低いので、過ごしやすいことは確かだ。

だから、東京に住んでいた時よりも、今、北海道にいる方が、夏は過ごしやすいと言えそうなのだが…。

そうでもないこともある。

北海道には、クーラーがないところが多いからだ。

普通の一軒家でも、アパートやマンションでも、クーラーがないところのほうが多いと思う。

商業施設などは、さすがに、クーラーがあるところがほとんどだが、それでも、個人でやっているお店だとか、そういうところでは、無いところも結構見かける。

そして、会社なんかでも、クーラーがない、なんてところもある。

それでも、量販店に行けば、家庭用クーラーは、普通に売っているし、一般家庭でも、室外機を見かけるから、クーラーを付けている家が無いわけではない。

最近は、設置する家庭も多くなったという話は聞く。

でも、私の部屋にクーラーはない。

そして、北海道の家は、冬の寒さ対策のために、断熱性能が、とても優れているので、熱が一度こもると、なかなか抜けない。

だから、夏の盛りのころ、暑い日には、多分、東京でクーラーの効いた部屋で寝ていた時よりも、寝苦しい。

それが、北海道の夏は、涼しいけれど、実は嘘かもしれないという理由。

部屋の中が、暑い。ということ。

といっても、函館だと、どうしても寝られないくらいにきついのは、年に10日くらいのものだなのだが…。

それでも、私は暑いのが嫌だ。


かなり脱線したが、主従で過ごす時の部屋の温度の話をしてみたい。

ここまで書いたら、勘の鋭い方はわかったのではないかと思う。


奴隷と、ホテルでも、マンションやアパートの部屋でも良いのだが、一緒に過ごす時。

私は、服を着ていることが、圧倒的に多い。

一方で、奴隷は、服を脱いでいることが、圧倒的に多い。

これは、私は普通に人間として過ごすから服を着ている。

そして、奴隷には、「奴隷のくせに、なんで服を着ている?」なんて、よくある調教を、私もしたものだから、服を着ていない。

そして、上記の通り、私は、かなりの暑がり。

奴隷は、特に暑がりということもなく、女は、どちらかと言うと、身体を冷やすと良くないので、温かいほうを好む傾向がある。

なのに、私は服を着ている。

奴隷は、全裸か、裸にパンストだったりする。

こうなると、部屋の温度というのが、結構、問題になってくる。

私は、暑いのが嫌な上、服を着ているから、部屋の温度を下げたい。

御主人様にとって快適な空間を提供するのが奴隷であり、御主人様の快適のために自分を犠牲にして当然なのが、奴隷である。

なんてことも、私は、躾けていたりする、本当に教科書通りの面白みのないSなので、こういうことになっているのだが…。

私は、奴隷を酷く扱うことに快感を感じ、躊躇も手加減も無いが、奴隷が風邪をひいたり、具合が悪くなるなど、健康を害することは望んでいない。

そう、私が室温を下げたい部屋にいる奴隷は、裸だ。

私が、エアコンの設定温度を下げろと言えば、奴隷は当然のように、それに従う。

でも、そんな命令は出せない。

という、ジレンマ。

しかも、ここで、私の暑がりを奴隷が知っているということが、問題になってくる。

夏、一緒に、出かけたりすると、大抵、大汗をかいて、ハンカチをぐっしょり濡らしているのは、私だ。

一緒に街を歩いていても、

「あそこの、スタバ(ほかの喫茶店でも、カフェでも、バーでも、駅ビルでも、デパートでも、ホテルでも、とにかく冷房がきいているところならなんでも良い)に入るぞ」

と言い出すのも、私だ。

しかも、夏、限定で。

ちなみに、冬は、逆に奴隷が、

「寒いので、温かいものでも飲みませんか?」

ということが多い。

そして、決定的なのが、私は夏になると、元気がなくなる。

夏バテで、食欲もなくなる。

あからさまに。

いつも、そんなことをしているものだから、そのうち、奴隷がハンドタオルなんかを持参するようになり、それを私に差し出してくるので、使うようになる。

さらには、外を歩いていて、適当な間隔で、「あのお店で、冷たいものでも飲みませんか?」と言い出すようになる。

そして、「そうめんとか、スッと入るものなら、食べられますか?」なんてことを、食事を作ろうと、台所に向かいながら、サラッと訊いてくるようになる。

これは、当然ながら、奴隷が、私の暑がりに気がついたということだ。

夏を、一緒に、一回経験すれば、100%、私の暑がりは、奴隷にバレていた。

私が部屋の温度を下げても、奴隷は、我慢し、何も言わなくなる。

寒くても耐え続ける。

という状況が、自然に出来上がる。

そうなると、本当に、奴隷の身体に良くないことになるわけだ。


だから、私は、奴隷の様子を見つつ、「少し、エアコンの温度上げろ」なんて、言いつつも、あくまでも、奴隷を気遣っているわけではなく、自分が快適な温度にしたいためにそうしているのだと振る舞うようになっていった。

こんな命令をすると、奴隷は、眉根を寄せて、

「御主人様、暑くないのですか?」

なんて訊いてくる。

奴隷は、私が、気遣っているのではないか?

御主人様の快適を奪っているのではないか?と考える。

それが、奴隷らしい発想なのではあるのだが。

でも、私としては、そこで、折れるわけにはいかないから、

「アイス、食べたくなったからな。注文しろ(買ってこい)」

と、ホテルのルームサービスをさせたり、自分の部屋などだと、近所の店に買いに行かせたりする。

そんなことをして、奴隷が調子を落とさない温度をなんとか、保つようにしていた。

私にとっては、暑い温度ではあるのだが…。

それでも、私は奴隷に、風邪などはひかせたくなかった。

体調が良く、元気で毎日を過ごしてほしかった。

だからといって、私と奴隷だけの部屋の中で、奴隷が服を着て過ごすことを良しとはしなかった。

奴隷なのだから。


私の暑がりと、”奴隷は人並みに服を着ることも許されない物”という、こだわり(躾け)とが、ぶつかると、こういう、苦笑するしかない状況が出来上がり、

奴隷に隠れて、トイレなんかで、こっそりと、汗を拭くことになってしまった、私が居る。

全部、私の暑がりと、私の躾けという、私から出たことの結果。

自分で矛盾した状況を招いては、自分であがいていた。

主従(私?)というのは、部屋の温度一つとっても、難しい。


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著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
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 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

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