理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

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今回も、奴隷を飼い始めたころのお話。

奴隷に首輪をつけるというのは、定番中の定番調教だと思うし、もちろん私もかなり初期の段階で、首輪をつけた。

だが、そのとき一つ気になったのが、首輪から伸びている紐、犬用語でいうところのリードのこと。

前に書いたが、私は最初、ペットショップで首輪を買った。

そのとき、その首輪をするくらいの大きさの犬に合うリードも一緒に買ったのだった。

それで、首輪をつけた奴隷に、リードもつけてみた。

すると、行動範囲を不自由にされてつながれているという雰囲気が出て、奴隷っぽさが増し、いい感じに私には思えた。

奴隷が立つと、大体床につくかどうかというくらいの長さだった。

リードは調教の最中には、かなり役に立った。

奴隷を引き回すにはもちろんだが、リードをちょっと強く引くことで、顔や頭を私の好きな方向に向けさせることができ、

奴隷を家畜のように扱っているという雰囲気が出て非常に良い。

そういう意味では、リードというアイテムはかなり良かったのだが…。


普段、どうしておけばよいのか、最初、かなり戸惑ったのだった。

それはどういうことか?というと、

私と一緒に部屋にいるときは、奴隷は基本的に首輪をつけている、だから、リードもつけているのだが、

私は最初の頃、このリードの端を常に持ってるべきだと思っていたのだった…。

要するに、放し飼いにしないということ。

となると、奴隷の行動範囲は私を中心にしたリードの長さ分だけになる。

だから、「お茶をいれろ」とか、そういうことを言うたびに、私は奴隷について歩いていた。

今にして思えば、何を考えていたのか良くわからないが、とにかく、そのリードの端を私はずっと握るか、近くに置いて足でおさえていたのだった。

バカだった。

でも、バカはバカなりに考える。

一回目の調教で、すでに懲りた私は、その理由を考えた。

そして、これはリードが短いからいけないのだという、また妙な結論に達したのだった。

リードから手を離すという結論ではなく…。

そして、次の調教のとき、犬用のフレキシブルリードというのものを見つけて買ってきた。

私が買ったのは、最長15メートルくらいまで伸びるリードで、手元のストッパーを使って、リードの長さを自由に伸ばしたり、縮めたりできるという、

そのときの私にとってはうってつけの代物。

犬なんて飼ったこともないのに、必死で調べて見つけ出したところは、ほとんど執念だ。

そして、これは実際にかなりの優れものだった。

部屋の中では、私が座ったままでも奴隷にお茶を入れさせることが出来たし、その他、奴隷に引っ張られると言うこともなくなって、なんとも快適だった。

しかも、リードを長く伸ばすのも、縮めるのも手元の操作で出来るので、好きなときにリードの長さを短くして奴隷を不自由にしたり、伸ばして逆に自由にしたり出来た。

私の思い通りに奴隷の行ける範囲を決められるというのは、Sとしては非常に快感だったのだった。

また、奴隷がキッチンに立って料理をしているときなどに、股縄のように、股間にリードを通しておくことで、遠くからでも少しリードを引くだけで、性器を刺激することなども出来た。

あの時は、かなり楽しいアイテムだと思ったものだ。

ただ、リードを手元に巻き取るように出来ているので、その部分がゴツイのと、多少紐が細いので、束縛感が普通のリードよりも微妙に無いというのが欠点と言えば欠点だったが…。

それでも、私は満足して、しばらく使っていたのだった。

だが、SM仲間の話を聞いて、後から私が知ったのは…。

調教中は別だが、普段は首輪をさせていても、リードから手を離しているという人がたくさん居たこと。

というか、奴隷に家事などをさせる場合、リードが付いていると奴隷がそれを踏んづけて転ぶことがあるので、首輪からリードを外してしまうという人も多く居たこと。

そんなこと、思いもよらなかった私は、フレキシブルリードまで買ってしまっていたことを、SM仲間にすら、言えなかった…。

その後、リードから手を離したり、リードを外したりして奴隷を飼うようになった。

だが、首輪からリードを外すのはなんだか束縛感が薄れる気がした。

でも、首輪からリードがぶら下がったまま歩かせると、リードの端を踏んづけて転ぶことがあり、料理を作っているときなどはかなり危ないので、

私がリードから手を離す時には、リードを奴隷の体の前に垂らし、胸の間、腹、と沿わせてから、股縄のように股間に通し、尻、背中とまわして、首輪の首筋の部分にリードの端を引っ掛けるようにすることが多かった。

そうすれば、リードが邪魔にはならないし、股縄のようになっているので、軽い緊縛気分が味わえて面白かった。

それにしても…。

短いリードを常に持っていた、最初の頃の私。

奴隷について歩いていたのだから、御主人様としての威厳も何もない感じで、恥ずかしいというよりも、自分で笑ってしまうくらいだ。

でも、知らないというのはこういうこと。恐ろしい。

本当に最初の頃の調教は、手探りでやっていたので、こんなことばかりだった気がする。


連続コメント、失礼いたします。
フレキシブルリードの突然の登場には、大笑いしてしまいました。
私、犬を飼っておりますもので…確かに、フレキシブルリードは、散歩の時に重宝しておりますけれども…

益々、読み進めてゆくのが楽しみになりました。
[2009/11/05 00:00] URL | しのぶ [ 編集 ]

笑っていただければ、本望です(笑)
このリードのことは、もう、初心者御主人様時代の完全な笑い話ですよね。
手探りで、いろいろなことをやらかしていました。
もちろん、こんなことばかりじゃなかったはずなんですが、やっぱり今思い出すのは、こういうことですね。失敗ほど、覚えているのかもしれません。
[2009/11/05 11:54] URL | vet [ 編集 ]














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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
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 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

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