理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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オフ会も終わり、また普段の生活に戻って、いつものパターンで、美佳と会ったり、セックスしたりという日々がまたしばらく続いた。

会えば常にセックスをするカップルもいるかと思うが、私達の場合にはそういうわけではなく、数回会って一度くらい、美佳の部屋に行ったときだけ、というパターンだった。

私自身は毎回でもセックスしたいし、その欲望もあった。

でも、そうすることはしなかった。

私の気分で”無理矢理にやる”とはいったものの、私は、”セックスしたいだけで美佳と付き合っている”と言う風には、美佳に思われたくなかったというのがその理由の一つだ。

それに、相変わらず、美佳には夜に両親からの電話がかかって来ていたから、朝まで気兼ねすることなく過ごせるのは、美佳の部屋だけだったという事情もある。

他のところ、例えばホテルなんかでセックスして、余韻に浸っていて、うっかり寝て夜になったりすると困るのだ。

何度か、事情を知る香織などに頼んで、香織と一緒に旅行して、温泉旅館に泊まっていることにしてもらったりと、中学生みたいな偽装工作をして、他でセックスをしたことはあったのだが、

それもなかなか面倒な上、美佳としてはセックスをすることを確実に香織に知られるというのが非常に恥ずかしいらしく、多用することは出来なかった。

だから、美佳が落ち着いてセックスできたのは、美佳の部屋だけだったし、そんな美佳を見ていると、私も美佳の部屋でのセックスが一番しっくり来るようになっていた。

そういう意味でいえば、”無理矢理”というわけではなく、いろいろと考えた上で一番良さそうな場所を選択していたといえる。


その頃のセックス自体については、セックスを始めるタイミングは私にゆだねられていたので、私がやろうと言わなければ、セックスはなかった。

また、セックスをすることになると、私は無理矢理感を出すために、美佳の服をボタンが千切れるように脱がすようなこともしていたし、パンストを破いたりするようなこともやった。

そうして、美佳がボロボロの感じにしてしてからセックスをすると、美佳も反応が良かった。

そういう風に、私が主導してセックスをしている、私がやりたいような形で美佳を抱いているというのが、美佳としては安心材料になっているようだった。

ただ、そうされることは、美佳にとってはあくまでも”安心感”ということだったように、私は感じていた。

両親への罪悪感が薄れるという風に、本人も言っていたし、私もその傾向は態度から見て取れた。

だが、それ以上の”快感”をそこから得るというところまでは、美佳は至っていなかったように思う。

もちろん、美佳が私に責任を押し付けるつもりは無いのだが、それでも、美佳が「自分は無理矢理に犯されているのだから、仕方が無い」と思える状況というのが、

美佳が唯一、セックスをすることを許せた気持ちの持ちようだったのだろうと思う。

そういう状況だからこそ、快感を得てもいいのだと思えていたのだろうと、私は美佳の気持ちを想像していた。

美佳はどこまでも真面目な女だったのだと思う。

一種の安堵感というか、セックスをしても誰にも怒られないんだという安心感が美佳がセックスの気持ちよさを得るには必要で、

そういう状況や、そういう場所の中でしか、気持ちよさを得られなかったのかもしれない。

それくらい、両親の影響というのは、この頃の美佳には強かったように思う。


ちなみに、美佳は裁縫なども出来たので、セックスの後で、取れたボタンを探して、洋服につけなおしている姿を何度も見かけた。

そういうところが、私は、なんとなく申し訳ないと思うところでもあったのだが、その一方で、私に引きちぎられたボタンを自分で直す美佳の姿に少し興奮していた。

そういうとき、やっぱり、私はSなのだなと感じた。


テーマ:支配と服従 - ジャンル:アダルト


何か、美佳さんは今どうしてられるのかなあって気になってしまいました。ご両親から、自由になれたのかな・・・それは、自立ともすこし違った、「罪悪感から解き放たれる」という意味での自由なんだけど。 きっとこのときの美佳さんは、自分が「自由に男の人とお付き合いしたい、セックスで愛し合いたい」と「思う」ことすら、罪悪だったんだろうな。何だか、切ないです。

でも、面白いのは、自分のせいでちぎれたボタンを直す姿に、vetさんが興奮したというところです。何だか、すごく、ほんとに、sな感覚だなあって思いました。
[2009/10/28 19:25] URL | sabo [ 編集 ]

美佳の持っていた罪悪感というのは、見ていてこちらも痛くなるくらいのものでした。多分、このときの美佳の中で、セックスの自由を得る一番温和な方法は、両親も祝福してくれる相手と結婚した場合のみだったのかもしれないと思います。でも、その頃の私はまだ結婚は先の話で、現実的には考えていなかったですし、結婚すれば何とかしてあげられると、このとき気がついていれば、すぐに結婚することを考えたかもしれません。そのくらい好きでしたから。でも、このときは思いつかなかったんですよね…。後から冷静になってやっと考え付く…。あの頃のことを思い出すと、本当に自分の考えの足りなさを情けなく思います。

ちぎられたボタンをセックスの後で自分で直す姿は、本当に加虐心をあおられましたね。なんというか、すごく背徳的な雰囲気がありましたので。やっぱり、Sなんですね、私は。
[2009/10/31 11:46] URL | vet [ 編集 ]














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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

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 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

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