理系Sの牝奴隷には言えない話
元、”御主人様”だったvetのSMに関するいろんな話。
はじめに

 いらっしゃいませ、とでも書くべきだろうか。とにかく、あなたが見に来てくれたことは素直に嬉しい。ありがとう。

 このブログはSM、男女の主従関係に関することを主に取り上げて書いている。なので少しアブノーマルだ。だから、初めてこのブログを訪れた人は、右側の欄の”このブログについて”をまずは読んで、それに同意できた場合のみ、読み進めて欲しい。

 また、このブログ、少々ややこしい構成になっている。そのあたりも説明してあるので、それも理解してから読んでもらえればと思う。説明を読んで問題がなければ、二度目以降からは以下のエントリーを好きなように読んでもらえればそれでOK。

 AVや他の本格的なSM系サイトなどとは、多少違った視点からのSMの世界を知ってもらえれば、幸いだ。特に読者を指定するつもりはないが、御主人様を探しているM女などにはSMの実態を知るということで、参考になるのではないかと思うので、御主人様を選ぶ前に、SMの世界に飛び込む前に読んでもらえれば嬉しく思う。

 私への意見や質問、相談、その他の話などがある場合には、右側の欄の中段あたりにある”管理人、vet宛メール”のところのリンクから、メールフォームにいき、メールを送っていただければと思う。メールフォームは2つ用意してあるが、どちらから送ってくださっても構わない。また、各エントリーのコメント欄に書いてくださってもいいので、気軽に話しかけてくれればと思う。


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幸一の部屋で、理沙が私に譲渡されることが決まった。

美佳に押し切られたような感じではあったが、私としても別に不愉快だったわけではない。

結果的に、美佳は、私がすべきことを、かなりやりやすくしてくれたと思う。

そういう意味で、美佳には感謝しなければならないのだが、もちろん、感謝の言葉を美佳にかけてやるような私ではない。

御主人様として、それは意地でもできなかった。

それでも、美佳には私の気持ちが伝わっていたようだった。それだけが救いだと思った。


理沙の処遇が決まり、少しホッとしたとき、私が考えたのは、美佳が理沙を受け入れた本当の理由だった。

私がそれまで、他の奴隷を入れることや、他の女を抱くことを考えなかったのは、美佳が居たからだ。

というか、美佳が好きだったからだ。

だから、他の御主人様からスワップなどに誘われても行かなかったし、もちろん風俗などにも興味が向かなかった。

美佳がいればそれで満足だった。

そういう意味では、一匹の奴隷に縛られている、情けないご主人様だったかもしれないが、私はそれを誇りにすら思っていた。

だから、私は、理沙の処遇をめぐる話の中での、美佳の意外すぎる言動に驚き、戸惑うばかりで、美佳の気持ちや秘めた思いには気がつかなかった。

一応、前もって話をし、美佳としての気持ちを聞いていたとはいえ、美佳が積極的に理沙を受け入れようとしたのは予想外だった。

奴隷となる前からそうだったが、美佳は自分の意思をあまりはっきりと前には出さないタイプだ。

そして、奴隷になったらなおさら、御主人様である私の意図を尊重するような姿勢になっていた。

だから余計に、美佳の行動、そしてその原動力となっている、気持ちの切り替えに驚かされたのだった。

ただ単に、同じ奴隷として理沙の気持ちがわかるからだとか、私のことを信じているからだとか、そういうことだけで、ここまで割り切れるものなのか?と私は思った。

でも、しばらく考えるうちに、美佳の真意を理解出来たような気がする。

美佳は、私の美佳に対する気持ちもわかった上で、私に他の女を抱く機会を与えようとしたのではないか?そう思った。

私が性欲が強い男であることを、美佳は理解していたから、それが満足されることを、望んでくれていたのではないかと、私は譲渡が決まった後から気がついたのだった。

美佳がよく言っていた言葉がある。

「御主人様の満足(快感)が私の満足(快感)なんです」

この言葉を言う奴隷は、よく居るだろうと思う、ある意味、定番の奴隷の発言なのだが、それを美佳は実践したのだろうと思った。

美佳は奴隷として、御主人様が一番気持ちよくなる方法は何か?ということを最優先で考えたのだろうと。

その後の言動などから考えても、他の女に対する嫉妬や劣等感、比べられ、捨てられるのではないか?という美佳自身の気持ちが無くなっていたわけではないと思う。

でも、それよりも、御主人様の快感を優先するのが奴隷なのだと、そういう気持ちから、理沙を受け入れることに同意したのではないか?そう私は推察したのだった。

美佳にそれを確かめたことはなかったが、多分そういう理由だったのだろうと私は思う。

奴隷として、御主人様にとって何が満足で快感なのか?それを美佳なりに考えた結果なのだと、私の中では納得させていたのだった。


結局、このような顛末で、美佳が理沙を受け入れることに積極的だったことが私の気持ちを決定づけた。

美佳に背中を押されるようにして、理沙を受け入れることを承諾していた。

そして、私は、晴れて、幸一から理沙を譲渡されることになったのだった。



その日、幸一の部屋からの帰り道、美佳が私に言った。

「今日は、でしゃばってしまって申し訳ございません」

と。

そして、道端に座って土下座をしようとした。だが、それはやめさせて、美佳を立たせ一緒に歩き出した。

その時、私が思ったのは、結局、こういう結果になるのであれば、美佳が理沙を受け入れると言った時点で、私も腹をくくるべきだったのだ。

それができなかったから、こんな面倒な事になったのだと、私は、自分の優柔不断さにあきれ返っていた。

だから、この日の美佳の行動は、私にしては、ありがたかったと言える。そのことに、すでに私は気がついていた。

だが、私は、やっぱり御主人様だった。

だから、奴隷に対して、素直に”ありがとう”などとは言えず、

「奴隷のくせに、本当にでしゃばりだな…」

と、不機嫌そうに言うだけだった。

それでも美佳は、私の気持ちを察してくれたのか、ニッコリと微笑んだ。

でも、口に出しては、

「申し訳ございません」

と、謝っている。

だから、私は、美佳のことを歩きながら抱きよせ、頭を軽く撫でてやった。

普段はあまりしないことだが、そうしてやることが、私にとっては精一杯の感謝の表現だった。


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幸一が日本を離れる数日前、私は美佳を連れずに一人で、幸一と理沙に会っていた。

場所は理沙の部屋。

幸一のマンションはすでに引き払われていたからだ。

4人で、一緒に鍋パーティーなんかをやったこともあったから、私が理沙の部屋を訪れるのは、その日が初めてではなかった。

だが、私はその日、少し緊張していた。

もちろん、その理由は、奴隷の譲渡をするために集まっていたからだ。

私にとっては奴隷の譲渡など初めての経験だったから、何をするのかわからず、多少不安だったのだ。

だが、理沙の部屋についてみると、幸一も奴隷の譲渡をするのは初めてだと聞かされ、なんだか少し気が抜けた。

ただ、幸一としてきちんとしておきたいことがあるということで、

「なんかさ、俺の中のけじめみたいなものなんだよ。ややこしくて悪いんだけど、付き合ってくれないか」

と、幸一が、タバコをふかしながら言った。

私はタバコは吸わないから知らないのだが、幸一が愛飲しているのは、日本では珍しい銘柄のタバコらしい。

確かにちょっと変わった香りがする。

だが、そんなタバコの本数がいつもより多い。そんなところから、幸一も内心では緊張しているように見受けられた。

「ああ、いいよ」

「たいしたことじゃないんだけどな。奴隷をきっちりと渡すってことで、俺からの理沙の説明と、検品みたいなことをvetにしてもらって、完璧な状態で譲渡したいって思っているだけなんだけどな」

「ほんとにややこしい奴だな」

「悪い。でも、vetも多分、そうしたいと思うようなことだと思うよ。お前もややこしい奴だし」

「それはそうだな」

と言って、笑い合った。

そんな二人を、理沙は多少強張った表情で見つめていた。

すでに理沙の首には首輪とリードがつけられていたが、全裸ではなく、普通に服を着ていた。

「じゃあ、始めるか」

幸一のこの言葉で、その譲渡式?は始まった。

「服を全部脱げ」

幸一が理沙に命じると、理沙は、

「はい、御主人様」

といって、まずはスカートを脱ぎ、次にブラウス、そして下着と、遅滞なくするすると脱いでいった。

程なく全裸になる。

「そこで回って、体全部を、vetにちゃんと見せてみろ」

「はい」

幸一の命令にしたがって、理沙はその場でゆっくりと回った。それに合わせて、幸一が理沙の体で感じる場所や、鞭を入れるのに良い場所などを説明していた。

私は、それをじっと聞いていた。

前回会ったときに、理沙の裸は見ているので、今更驚くことではなかったが、本当に綺麗な体だった。

かなり痩せている美佳と比べてしまうと、ふっくらした体つきなのだが、それでも一般的な基準で言えば、スレンダーと言える体型だろう。

しかも、全身を見ても、鞭や縛りの跡などが一つもなかった。

それなりに厳しい調教をしていると聞いていたから、私は理沙の体型よりも、傷や跡が無いことの方に驚いた。

「最近、調教してないのか?」

と、つい聞いてしまったくらいだ。

「調教をしてないわけじゃないけど、譲渡すると決めてから、体に傷跡の残るのはしてないよ。綺麗な体で譲渡するっていうのが、俺のポリシーだからな」

そう言って、幸一が笑った。

「ポリシーって…。(譲渡するの)初めてなんだろ」

私は苦笑した。

理沙は、幸一が止めるまで、ゆっくりと3回くらいは回っていたと思う。

その間に気になったのは、先程の傷跡が無いことと、もうひとつは、股間につけられた貞操帯だった。

その事は、前にSMの話をしたときに、幸一から聞いていた。

理沙は、常に貞操帯をしており、その鍵は幸一が持っている。

だから、幸一が居なければ、自慰もセックスも出来ない。

そうやって、御主人様に性器を管理されることに、理沙は快感を覚えるのだそうだ。

このときも、幸一がそれを説明してくれた。

そして、貞操帯も外す。

「股を開いて、全部、vetに見せるんだ」

その命令にも理沙は黙って従い、私に性器やアナルを晒した。やっぱりまた、幸一が解説をしてくれた。

理沙の性器も綺麗で、傷跡はなかった。

私が部屋に行く前に処理したのか、陰毛もきっちりと剃られていて、全く問題の無い奴隷だった。

これで、理沙の体の全てをチェックしたことになる。

その間中、理沙は無言で、少し俯き加減だった。

幸一の奴隷としての最後の時が近づいているからなのだろうと私は思った。

「これでいいか?全部大丈夫だと思うんだが」

と、幸一が言った。なにか、自分の作品を自慢するかのような、誇らしげな響きがあったのが、印象的だった。

それだけ、幸一は理沙のことをしっかりと愛情を持って調教してきたという証だったのだろうと思う。

「ああ、全部確認した」

私がそういうと、幸一が理沙に貞操帯を付け直し、服を着るように命じた。

そして、

「これで俺の気も済んだよ。変なセレモニーに付き合ってくれてありがとう」

「いや、俺も、なんかちゃんとけじめがついてよかったよ」

「そうか。そういってくれるなら俺も良かった。じゃあ、あとはこれを渡すだけだな」

といって、幸一は、ふたつの鍵をテーブルの上に並べた。

一つは先ほど使った、理沙の貞操帯の鍵。

そしてもうひとつは、理沙の部屋の合鍵だった。

「受け取ってくれ。その瞬間から、理沙はvetの奴隷だから」

そう言われると重い意味のある鍵だった。

「本当に良いんだな?」

「もちろんだ」

幸一がしっかりとうなづくのを見てから、私はゆっくりと鍵を受け取り、キーケースに取り付けた。

それを見て、理沙が床に手をつき、頭を下げながら私に言った。

「御主人様、これから、どうぞよろしくお願い致します」

と。

この瞬間から、理沙は私の奴隷になった。そして、美佳と理沙、2匹の奴隷を同時に飼うという、多頭飼いが始まったのだった。


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理沙と始めてプレイをしたのは、幸一が日本を離れて1週間ほどしたころだった。

その日は、美佳の部屋に、理沙と私とで集まった。

理沙に聞けば、幸一は理沙を私に譲渡した日に、最後の別れの挨拶をしたきり、二度と電話もメールもよこさなかったという。

本当に別れたということらしく、また私に理沙を完全に譲渡したということを幸一は確実に実行したのだった。

その潔さが、幸一らしいと思ったが、そこまできっちりと切り替えができる性格を羨ましくも思った。

そういう割り切りが御主人様には必要な時もあるということを、幸一は身を持って示してくれたような気がした。

でも、その日、理沙と初めてプレイをするというのに、私には、まだそういう割り切りが足りないような気がした。

理沙の後ろに幸一が見えるような気がしていたのだ。

理沙を自分の奴隷にしたという実感をまだ得られずにいたのだった。

ただ、そのことを理沙には悟られないようになんとか配慮しながらプレイしたのが、私の精一杯のところだったように思う。



その日、まずは二匹の奴隷を全裸にし、挨拶をさせ、それが済むと、私は理沙の貞操帯をはずした。

そして、ぞれぞれに色の違う首輪をつけた。

美佳が赤、理沙が紺だった。

そして、二匹にエプロンをつけることだけは許して、食事を作らせた。

いつもは、美佳だけでやるところなのだが、理沙も料理はそれなりにできるようだった。

私も一人暮らしが長いから、料理は出来るし、美佳を奴隷にする前は、一緒にやっていたのだが、奴隷になってからはほとんど手伝うことはなくなった。

結局、料理の間、私は、いつも何もせずにテレビを見てすごした。

ただ、理沙が来て一つだけ変わったのは、奴隷が二匹になったので、料理の手が空いたほうが代わる代わるやってきては、私にフェラチオなどの奉仕をするようになった。

退屈しなくなったことは確かだが、常に勃起させられているような状態に、最初は少し戸惑った。

そして、しばらくして料理が出来上がり、食事。

私は、奴隷に犬食いをさせることもあったが、基本的に食事は一緒のテーブルで食べることのほうが多かった。

プレイとしての食事と、食事としての食事というのを分けるのが、なんとなくだが私のこだわりだった。

犬食いさせるときには、犬食い用の皿にドッグフードなど、それはそれで分けたかった。

この日も、二匹と一緒にテーブルで食事をとった。

私が犬食い調教をする気分じゃなかったというのもあるが、理沙にいきなり犬食いをさせて大丈夫なのかどうか、という、私の側の慎重な部分もあったからだ。

一応、幸一から理沙の調教に関する基本的なことは聞いていたから、多分大丈夫とは思っていたが、それでも、自分の目で理沙を確かめてから、徐々に調教の度合いを強くして行こうと考えていた。

食事も普通に終え、後片付けも終え、ついにプレイをすることになったとき、

「あの、御主人様…」

と、理沙が控えめに言いながら、大きなバックを取り出した。

「これ、前に使っていたものです。もしも良かったら、使ってください」

理沙が、それを持ってきたときから、何が入っているのかはなんとなく予測できていたが、その予想通り、鞄の中身は、理沙を責める為に幸一が使っていた器具だった。

色々なものが入っていたが、種類としては、私が美佳に使っていたものと大差が無かったので、私は二匹に、

「自分の道具に名前を書け」

と、一番最初に命じた。

二匹のものを混ぜて使っても別に構わないのだが、なんとなく、分けてみようと思い立ったのだった。

鞭や縄などの大きなものから、小さなクリップ一つにいたるまで、全部に名前を書かせた。

全裸でサインペンを使って、SM器具に名前を書き続ける奴隷というのも珍しいので、見ていてもなかなか面白かった。

また、たまに私がサインペンを取り上げて、奴隷の体に落書きをしたり、2匹でお互いに書き合うようにさせたりして、

多頭飼いの最初は、軽く楽しむことから始まったのだった。


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道具への名前書きが終わった後、理沙が、かばんからある紙を取り出した。

それには、”奴隷契約書”

と書かれていた。

理沙が言った。

「幸一様との間で、交わしていたものです。最後に幸一様にお会いしたとき、破棄されましたが…。もしもよければ、御主人様ともお約束したいです」

といって、その紙を手渡された。

奴隷契約書というのは、SMのAVなんかでも出てきたし、ネットでもそういうのを公開しているのを良く見かけるから、知っては居たが、私は美佳との間で、そういう書類を交わしたことは無かった。

当然ながら、法律的な拘束力はないし、ただ単に雰囲気を盛り上げるためのアイテムというだけだから、私はそれほど気にせずに居たからだ。

でも、理沙は幸一とそういうことをしていたらしく、書面を取り交わすことで奴隷になったという実感がわくのだという。

私も、一応目を通したが、本当に奴隷には何の権利も無く、人権さえも御主人様に譲渡しており、ご主人様に一方的に有利な条項だけが見事に羅列されていた。

さすがに実物を見ると少し驚いたが、私はその書面に日付をいれ、サインしてやった。

すると、理沙は本当に嬉しそうににっこりと微笑んで自分もサインをし、さらに自らの性器に口紅を塗り、書面の印鑑の欄に、それを押し付けた。

理沙の性器の形が書面に赤く記された。

これで私と理沙との奴隷契約が書類上も結ばれたのだった。

その日、私は、主に理沙にフェラをさせた。

理沙のフェラは、美佳とはかなり違っていた。

理沙は太っていたわけではなかったが、胸が大きかったからパイズリなどもできたおかげで、美佳とは違うフェラが出来た。

結局、理沙にフェラをさせた後は、美佳も理沙も縛って鞭をふるい、私の両足を片方ずつ舐めさせ、器具も使い、とにかく、同じだけの調教をした。

そして、両方を、ほぼ同じ位の時間だけ使って性処理をし、やっぱり両方の性器に射精した。

今、思うとちょっと笑ってしまうが、二匹になったら、二匹とも平等にしなければならないと、多頭飼いを始めた当初は、当然のように思っていたのだった。

つまり2倍のエネルギーが必要だった。

ということで、二匹同時に相手をし、かなり疲れたので、私はその日は早く寝ることになった。

奴隷の二匹は、私が布団に入ったあとも、全裸で色違いの首輪をつけたまましばらく起きていた。

そんな美佳と理沙が、なにやら楽しそうに談笑しているのを聞きながら、私は眠りについた。

二匹が仲良さそうに話しているところを耳にし、私もこれでよかったのだと、眠気の中でそう思った。


次の日の朝。

布団から起きた私は、また別の書類を目にした。

今度は、美佳が書いた奴隷契約書だった。

理沙だけではイヤだったらしく、美佳が夜に書いたもののようだった。

内容も理沙とほとんど変わらないか、むしろ厳しいものになっているようにも思えた。

私はそんな美佳の対抗意識に、少し笑いながらも、その書類にも、理沙のときと同様に日付をいれ、サインした。

すると美佳も理沙と同じように、性器に口紅を塗るとそれを押し付けて、契約完了の証とした。

そして、さらにもう一枚の契約書までもが、出来ていたことに私は驚いた。

それに目を通すと、そこには美佳と理沙の関係が書かれていた。

今度は、二匹で書いた書類だった。

それによると、第一奴隷が美佳、第二奴隷が理紗、

そして、どちらか片方だけが多く私に調教を受けても文句を言わないこと、

何かの奉仕をするときは、特に御主人様の指示が無い限り、順番にすること、

命令されれば、レズプレイなども受け入れること、

そして美佳と理沙は絶対に喧嘩をしないで仲良くし、御主人様を困らせないことなど、かなりの項目が約束されていた。

多頭飼い初心者の私としてはその書類に書かれていたことが一番助かったような気がする。

それにも私はサインを迫られ、なんだか、私のほうが奴隷に色々と指示されているのではないかと、苦笑した。

私がサインしたその契約書にも、やっぱり、美佳と理沙の性器の印がつけられ、私が保管する羽目になった。

こうして、奴隷に関する書類が3通、私の手元に残ったのだった。


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美佳は土日が休みの事務職で、私も基本的には土日が休みのエンジニアだった。

だから、休みの日に一緒に居た時間は、理沙が来てからも美佳の方が多いし、

もともと平日に会うことは少なかったら、理沙が来たことによる私と美佳との間の時間的な変化というのは、あまり大きくは無かった。

理沙はもともとはコンパニオンで、私の奴隷になったときはイベント企画会社の社員という立場だったから、基本的に休日は出勤だった。

客商売だから土日が休みということはそれほど無く、平日が休みではあったが、それでも時間が定まっていないことがしばしばだった。

だから、私が理沙と会うのは主に平日の夜、そして理沙のほうから私の部屋に来ることが多かった。

仕事の関係からか、多くても週に1,2度くらいだったが、理沙はとにかく私に好かれるようにと必死のように思えた。

晩飯を作り、私が食べている間、指示すればずっとフェラをしていたし、そして私が抱きたければ抱いたり、調教をしたりしたが、そうでないときはただ私の足元にひざまづいていた。


美佳と理沙を客観的に比べるとすれば、おそらく理沙のほうが美人といわれる部類に入るだろう。

また、性格的に明るく良く笑い、楽しい話もするし愛嬌があったのも理沙のほうだ。

ただ、私はその時点ですでに美佳のことをかなり好きになっていたから、理沙の容姿や性格からそちらに肩入れするということはなく、週末に美佳に会うことも、もちろん楽しみにしていた。

奴隷に順番を着けるということが良いのかどうかはわからないし、肉体的にも精神的にも両方を平等に扱おうと、頭では思っていたのだが、私にとってはやはり美佳の方が慣れていたし、大切に思えていたのが偽らざる心境だ。

それを理沙も感じ取っていたようだから、きっと捨てられないようにと頑張っていたのだろう。

そのいじらしさがとても可愛らしく愛おしくも思えたが、私にしてみると、幸一がいなくなったことを残念に思わせたほうが大きかった。

また、理沙の調教は、美佳よりもかなりハードなことが出来るようになっていた。

アナルもしっかりと拡張されていて、いつでもアナルセックスが出来たし、鞭や蝋燭、浣腸などへの耐性も、美佳よりもあった。

そういう意味では、幸一はかなり理沙を調教していたのが分かった。

それに、前にも書いたが、常に貞操帯をつけて生活していた。

私は、SMプレイはプレイで、それ以外のときとは基本的に分けることにしていたから、その貞操帯も取るように言った事があった。

それに対して、

「御主人様がおっしゃるなら…」

と言って外したものの、次に会ったときには、

「貞操帯がついてないと、私が御主人様のものじゃないみたいなので、つけておいてくださいませんか?」

と、懇願され、結局つけておくことにしたのだった。

常に貞操帯をつけて生活する理沙。

私にとっては少し驚きだった。

そして、対抗心からか、美佳もそうしたいと言い出したのだが、私は美佳の貞操帯はちょっとまずいと思ったのでやめさせた。

美佳は会社で制服に着替える必要があったので、そのときにバレる可能性がある。

しかも、要領があまり良くなく、すぐにいろいろなことが顔に出てしまう性格でもあるので、普段の生活で理沙と同じような貞操帯を付けて隠し通すのは、美佳には無理だと私は思った

でも、それでは理沙よりも普段は奴隷として縛られていないことになると思ったらしい美佳に懇願されたので、私は代わりを考えた。

それは、美佳の性器にピアスをつけ、それを利用した擬似的な貞操帯を作ることだった。

まず、美佳の左右のラビアにリング型の小さなピアスを3つずつ、合計6つつけた。

一気にやるのは美佳の負担が大きすぎるので、一度には2つづつ。時間をおいて、徐々に6つに増やした。

デリケートな部分なだけに、施術はかなり慎重を期して、消毒薬や軟膏などはもちろん、穴をあけるためにも専用のものを用意し、じっくりと行った。

そして、全てのピアスが安定するまでしばらく待った。

施術をしてから半年近く経ったころ、その6つのピアスが美佳の体になじんだところで、次のステップに入った。

ステンレスワイヤーを使って、ラビアを閉じ、貞操帯の代わりにしたのだった。

まず一番上の左側のピアスにステンレス製のワイヤーを通し、次は一番上の右側、次は上から2番目の左側、次は2番目の右側…、と上から下へ、左右順番に6つのピアスのリングに通す。

ちょうど、紐靴のひもを通す感じだ。

そして、最後はワイヤーの両方の先を丸く結んで、そこに小さな南京錠をかけて止めることで、ステンレスワイヤーは抜けなくなる。

そのため、ラビアが閉まって膣穴をふさぐ形になるのだった。

鍵が無ければワイヤーが抜けず、膣穴が露出しないようになっており、貞操帯と同じような効果になった。

それでもクリトリスは触れるので、貞操帯とまではいかなかったが、美佳はなんとかそれで納得したようだった。

正直、私は、ボディピアスに関しては躊躇していた。

しかも小さいとはいえ、南京錠までつけるので、その重さでラビアが伸びてしまうのではないか?という心配もあった。

そうなるのはちょっと見苦しいので、どうも私の趣味じゃなかった。

だが、美佳は私に傷(ピアス穴)をつけられ、鍵で管理されることが嬉しいと言った。

そうやって、私に普段から膣も支配されているのが幸せだと言った。

理沙が来てから、美佳が変わった点はこのあたりだったと思う。

理沙に、奴隷としての影響を受けていた部分が大きかったようだった。

結局、私も、躊躇はしたものの、奴隷を自分のものとして、ピアスをつけ、支配することは喜びでもあったので、この肉体改造をした。

そして、ラビアが南京錠の重さでだらしなく伸びてしまわないように、南京錠を付けているときには

必ず、パンストなど下から押さえるようなものを履かせるか、ノーパンの時には腰にガーターベルトをつけ、そこから南京錠をつるす形にして、南京錠の重さがラビアを引っ張ってしまわないようにさせた。

他の人の話というのはあまり聞いたことがなかったが、ピアスを使って膣を閉じるような感じの美佳の肉体改造はちょっと珍しい部類になるかと思う。

理沙は、美佳の肉体改造を羨ましがったが、貞操帯があるのだから同じだと言ったら、渋々納得したようだった。

こんな感じで、私のキーケースには、美佳の鍵と理沙の鍵が入っており、それをもしも落としたりすれば、2匹ともセックスが出来なくなる。

それでも、そうやって私に膣穴をいつも管理されていることを、2匹の奴隷はとても喜んでいた。


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このブログについて

著者:vet

 ※このブログには、エロ動画やエロ画像、官能小説のようなものは一切無いが、内容が内容なので、SMや主従関係という、恋愛の形に不快感を覚える人、違う世界の話だと思う人などはすぐにブラウザを閉じて、このブログのことは忘れるように。

 私は以前、牝奴隷を飼っていた元”御主人様”。でも、今は飼っていない。奴隷を手放した経緯とか、過去の奴隷の話、そのときの気持ち、奴隷への想い、今だから考えられること、言えること。書きたいことを書きたいままに綴るブログ。
 また、今、これを書いている私の現状について、ご質問を頂くことが結構あるので、それについては、
 ◆私について
というカテゴリの中に、”現状の私”というエントリーにして書いておいた。このカテゴリには、私自身のこと(私の好みや、調教の方針など)をメインに書いているエントリーを入れてあるので、興味のある方がいるかどうかは分らないが、もしも気になるなら、見ていただければと思う。

 SM話はストイックになりがちなので、多少軽いタッチのコラムも交えて書いてみようと思う。奴隷を飼っていない今だから書ける御主人様の本音などをできるだけわかりやすく、そして正直に。今、奴隷になっている牝や、御主人様を探しているM女なんかには、御主人様の側の気持ちが少しは分かってもらえるかもしれない。ちなみに、私は理系的な思考傾向なので、考えすぎることが多く、そのために、なにやらややこしいことになることも多々ある。そのあたりも笑って読んでもらえれば、幸い。

 メールやコメントなども楽しみにしている。気軽な恋愛話、気楽なSM話から、SMや主従関係のこと、Mであることなどについての悩みや、相談、質問など、真面目なお話まで、どんなことでも、しっかり伺おうと思っている。恥ずかしいとか、こんなことを言っては変に思われるのではないか?とか、考えることもあるかも知れないが、私は、それなりに長くSMや主従関係の世界に居たので、それほど驚くことは無いと思うし、他人と変わっていることでも、変だとは思わないできちんと伺うつもりなので、メールやコメントは、遠慮せずに送ってくださればと思う。

 リンクフリーなので、気に入ったら、好きにリンクしてくださればと思う。言っていただければ、私からもリンクするので、そういう意味でも気軽に声をかけてもらえれば幸い。

 このブログは、私が奴隷と過ごした日々を時系列で綴った続き物の話と、SMに関するちょっとした小話や、SMに対する私の考えや体験、見聞きした面白い話題などを個々に書いた単発物のコラムとが混在している。

 続き物の話は、エントリーの題名に第何話という番号が書いてあり、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●最初の奴隷
 ●二匹目の奴隷
 奴隷と私とのストーリーを読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムは、以下のカテゴリにまとめてある。
 ●四方山話:1エントリーでひとつの話
 ●四方山話(続き物):複数エントリーでひとつの話
 短い話を気軽に読みたい場合にはこちらを読んでもらえればと思う。

 単発物のコラムの中でも、SMの技術的な話だけは別にしてある。それは、
 ●SM技術
にまとめておいた。技術的なことに興味のある場合には、こちらを読んでもらえればと思う。

 カテゴリの記事は古い順に並べてあるので、カテゴリ名をクリックしてもらえれば、続き物の記事でも最初から順番に読めるようになっている。


  当ブログ内に書くことは、私が実際にやってみたことや考えたことであって、それが正しいかどうかを完全に検証したわけではない。だから、もしも同じことを試す場合には自己責任で、細心の注意を払って実行して欲しいと思う。SMなので、体への損傷などの可能性もなくはないから。とにかく気をつけて欲しい。そして、このブログ内のことを試して、いかなる不利益が生じたとしても、私、vetは免責されることとする。そのことはしっかりと承知した上で読んでもらいたい。
 奴隷のためにも、そして御主人様のためにも、本当に無茶なことはしないで、幸せなSMを楽しんで欲しいと願っている。

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